2×××年1月12日(水):王都へ
2016.07.08 本日3度目の更新です。
2016.08.02 ステータス等修正。
2016.09.19 スキルにルビを振りました。
ログイン1回目。
街の外に出て、魔弓雨を使ってみる。
「『降り注げ! マジカルアロー!』」
斜め上に向けて放たれた魔法の矢は、サボテン(型モンスター)の周辺に落ちて刺さり、燃え上がったり・竜巻が発生したり・放電したりしてダメージを与えて行く。その間、サボテンは動けないようで逃げる事は無かった。
一本一本が、炎魔弓とかより威力が高い。
しかも、何時もと違って離れた所から射たのに、ちゃんとサボテンの側に刺さった。
因みに、同じ距離・角度で普通に射ると、明後日の方向へ飛んで行った。
今度は、もっと離れた距離から使ってみたが、これも、ちゃんとサボテンの側に刺さった。
MP消費量が多いが、最上質マジカルリングがあるから問題無い。
「漸く、中・遠距離攻撃ゲットだー!」
弓術のね。
その後ログアウトの時間まで、魔弓雨を使いまくった。
ログイン2回目。
レベルが上がったので、SPを振る。
APはどうしようかな?
悩んだけど、魔弓術をLv5にした。
<スキル【大炎魔弓】を覚えられます>
大炎魔弓:3AP。炎を纏った炎の矢を射ます。
炎魔弓の上位技か。
フェネックに向かって大炎魔弓を使ってみた。
視界が炎に包まれる。
「び、吃驚した~」
「しゅごいでちゅ!」
予想以上の炎が火の矢と共に飛び出し、フェネックを3mぐらいの炎で包み込んだ。
見た目は完全にオーバーキルである。
因みに、炎魔弓のほうは50cmぐらい。魔弓雨で1mぐらいである。
あ、そうそう。このゲーム、自身のスキルでダメージを受ける事は無い。そうじゃなかったら、私も燃えてた。
「何、今の……?」
近くに居たプレイヤー達も驚いていた。
「え? 魔法?」
「でも、弓撃ってたぞ?」
「そんな事より、パンチラしなかった!」
「何処見てんのよ!」
全くですね。
「その服を手に入れた経緯を詳しく!」
あ、この間の女戦士さん。
「時間帯は?」
「午前七時過ぎ頃ですね」
「曜日は?」
「確か……水曜日だったかな?」
「場所は?」
「ツース村の宿屋です。ログインして宿から出ようとしたら発生しました」
「レベルは?」
「15・6だったかと」
「念の為に、滞在何日目?」
「3日目かな?」
「関連してそうなスキルは?」
「無いと思いますね」
「ありがとうございました! 検証してみます!」
頭を下げて駆けて行った彼女を見送った。
さて、王都に戻るか。
アズキ達は次に王都へ戻るので、私も戻る事にしたのだ。
大河を船で北上すると王都である。
着くまで暇だね~。
掲示板を読んで時間を潰し、ログアウト時間を過ぎた所で王都に到着した。
さて、宿でログアウトだ!
【装備】
【頭】モッズキャップ(茶)
【右手】皮のゆがけ:物防+2
最上質レジストリング:状態異常耐性50%
【左手】自動連射弓:物攻+7
最上質マジカルリング:MP消費量半減
【人差し指】水護石の指輪:水属性ダメージ30%減
【胴体】皮の胸当:物防+4
リボンタイ付きブラウス(白)
チェック柄ミニスカート(赤)
【足】スピードリング:敏捷+10
ショートブーツ(黒)
ニーハイソックス(ワインレッド)
【その他】クールマント:物防+7
【ステータス】
物攻:47(40) 魔攻:40 器用:40
物防:53(40) 魔防:40 敏捷:50(40)
SP:0
職業:【弓使い】Lv28→29
アビリティ:【鉄壁の守り】 【解析】 【記録】
【光属性】Lv20 【闇属性】Lv10
スキル(Lv3 max):【料理】・【採取】・【釣り】
スキル:【花屋】
【蹴り技】Lv2 【栽培】Lv1
弓使いスキル
【弓殴技】Lv3 【魔弓術】Lv3→5
魔弓術スキル
魔弓(Lv3 max):【癒魔弓】
【炎魔弓】・【風魔弓】・【雷魔弓】・【光魔弓】
【水魔弓】・【土魔弓】・【氷魔弓】・【闇魔弓】
【大炎魔弓】Lv1 new
奥義:【魔弓雨】
光属性スキル
HP回復:【トリート】Lv1 【ヒール】Lv1
状態異常回復:【リカバー】Lv1
蘇生:【リバイバル】Lv2
ボール系(Lv3 max):【ファイヤー】・【ウインド】・【サンダー】・【ライト】
闇属性スキル
防御:【バリアー】Lv1
ボール系(Lv3 max):【ウォーター】・【ソイル】・【アイス】・【ダーク】
AP:4
称号
【聖女アズキに嫌われし者】
【ツース村の恩人】:ツース村での買い物が半額。
【スリースの街の恩人】:スリースの街での買い物が半額。
【ボール系魔法を極めし者】:大きさ・数・威力・速度・軌道・射程距離等を指定出来る。
【フォースの街の恩人】:フォースの街での買い物が半額。