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テンポ良く行きましょう。
なにせ村での話にはヒロインが出てこない。
そりゃあ、村娘AやBにたくさん出てきますが、
こいつらは弱い。
主人公との差が大きすぎるし、
仲間やヒロインとして出てくるなら、
奴隷とか姫とか亜人とか獣人とかがイイ。
という、書き手の感情があるので、村娘との軽いお遊びはスルーしましょう。
ということで、10年が経ちました。
何がということなんだろうな。
さて、俺は10歳になりました。
この世界で生きてきて気がついたのですが、
ほとんどの村人のレベルが1のままようだ。
そしてレベルが1じゃない人に話を聞いてみると、
過去に冒険者をしていたらしい。
魔物を倒すとレベルがあがるということだろう。
ただ、その人のレベルは6だったのだが、
正直、ステータスはそんなに高くなかった。
レベル1の人とあまりかわらない。
あと、その元冒険者に確認して知ったのだが、
レベルという概念はないらしい。
ただ、魔物を倒していると普通よりも強くなりやすいってのが、
冒険者達の間での認識らしい。
あと、スキルに関してきいたのだけど、
これは冒険者ギルドにある魔道具で知ることが出来るらしい。
また、少ないが相手のステータスを見ることが出来るスキルを持っている人もいるらしい。
そして、スキルレベルの最大値は10でかつて国を作った王の騎士が持っていたらしい。
今では最大でもスキルレベル8らしい。
剣術Lv5があれば、冒険者としても上位者で、
歳をとっても師範として十分に生きていけるらしい。
ちなみに、この元冒険者のおっちゃんは剣術Lv2であった。
1番レベルが高いのが、農作Lv4なのだから、
冒険者をやめて正解だと思う。
さて、説明が終わったところで、
お楽しみの俺のステータスを紹介しようか。
------------ステータス-------------
名前:マル
種族:人族
職業:-
Lv:1
体力:150/150(↑)
魔力:2000/2000(↑)
筋力:100(↑)
敏捷:120(↑)
器用:80(↑)
生命:50(↑)
精神:200(↑)
スキル
ダンジョン作成(秘匿)
空間魔法(秘匿)
剣術Lv6、格闘術Lv4、槍術Lv5、斧術Lv4、短剣術Lv4、棍術Lv3、暗殺術Lv3、盾術Lv4、弓術Lv4、杖術Lv2
体術Lv3、投擲術Lv4、回避Lv4
隠密Lv6 、索敵Lv6、統率Lv4、解析Lv5、鑑定Lv5、運搬Lv5、夜目Lv3、遠視Lv4、盗むLv3、解錠Lv3、罠発見Lv3、罠解除Lv3、偽装Lv5
鍛冶Lv4、錬金術Lv3、調薬Lv3
属性魔法Lv6、回復魔法Lv8、精霊魔法Lv3、付与魔法Lv2、躁魔魔法Lv3
詠唱速度上昇Lv3、無詠唱Lv1、消費魔力減少Lv3
麻痺Lv4、毒Lv5、睡眠Lv3、暗闇Lv3、混乱Lv3、石化Lv2、病気Lv5
ブレスLv6、威圧Lv4
状態異常耐性Lv6、魔法耐性Lv5、属性耐性Lv5、物理攻撃耐性Lv6
身体能力強化Lv6、魔力操作Lv7、豪腕Lv3、金剛Lv3、俊足Lv2、集中Lv3、体力回復速度強化Lv2、魔力回復速度強化Lv5、聴覚強化Lv4、成長促進Lv3、大器晩成Lv2、早期熟成Lv4、幸運Lv4、激運Lv2
繁殖、増殖、溶解、竜鱗、竜翼、再生、激昴、眷属召喚、水生、糸生成、保護色、甲殻
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ダンジョンが100階層+αになって、人がたくさんくるようになったことで、
人が死に、Dコインも増え、宝も増やせて、
俺のスキルが増えてうはうは。
って感じで、だいぶ強くなった。
スキルのお陰で俺のステータスもだいぶ伸びた。
成長促進と早期熟成の効果でLv1なのに、他の人とは比べ物にならないレベルになっている。
さらにダンジョンにも魔物が増えました。
進化したのもいれば、分化したのもいるし、
魔物由来の装備から得られた魔物図鑑もある。
たとえば蟻系の昆虫魔物だな。
これからの分化と進化で、竜と鬼とアンデットが主体だったところから、
昆虫系や爬虫類系の魔物が増えた。
あとは獣系の魔物も得ている。
これでだいぶ広い生態系になった。
おかげで100階層あるけど、バリエーション豊かになっている。
ちなみに、1,2階に鬼、3,4階に虫&爬虫類、5,6階に獣、7,8階にアンデット、9階に竜を配置し、10階に鬼系ボスで、11階からも同じような感じで配置している。
100階には雷竜と氷竜をおいている。
理由は名前がかっこいいからです。
いいものだろう。
それに強い。
いろんな魔物を食わせてレベルを上げている竜なので、
今までに負けたことがない。
酷いダンジョンである。
もう前みたいな厭らしい罠がなくても冒険者が入ってくるし、死んでいくので、
結構趣味のダンジョンにもなっている。
もちろん、こっそりと罠は作ってあって、
某罠ゲームをやっているようで面白い。
ただ、やり過ぎると人がこなくなるので、そこはうまくやっている。
そうそう、ダンジョンが100階層になったときに、
ダンジョン内の映像を見られる部屋が作れるようになった。
これは便利で、録画のようなことができるので、
罠にハメるところを見て楽しんでいたりする。
おっと、趣味が悪いと書いうなよ。
そして、+αのところには監視部屋や俺用の部屋、蠱毒用の部屋がある。
蠱毒用の部屋は、魔物の進化や分化を促進するために大変役に立っている。
俺用の部屋には冒険者から得た装備の中でも、良い装備を一式揃えておいてある。
たくさんあってもしかたがないので、ある程度は放出しないといけないので、
ダンジョンの宝箱に入れるようにしている。
さて、十分強くなった。
空間魔法を使って、空間を繋げるゲートの魔法こと、
どこへでも行けるドア(どこで◯ドアではないですよ)でダンジョンに部屋にいけるし、
家での農作業はするのも大変な割に得られるものがない。
それに、俺がサボり気味なせいで、家での居心地も悪い。
なので、家を出て冒険者になろうと思う。
ニートできる家でもないし、
冒険者は危険だと言われているが、
代わりに毎日働くなくて良い。
働かなくても文句を言われにくい仕事、それが冒険者だ。
俺はダンジョンからお金を得られるから、
冒険者という表向きの職業を手に入れてしまえば、
あとは楽が出来るんだよいいことだね。
3大欲求の睡眠が取り放題だぜ。
しかも、強い魔物は肉も上手いらしい。
強い魔物の肉からは身体を健康に強く保つための栄養素とエネルギーが詰まっているらしい。
それが人には旨味として感じられるらしい。
ぜひ味わってみたいものだ。
冒険者は強ければ、楽も出来て、旨いものも食えて、女だってよりどりみどりの最高の職業らしい。
最高だな。
とりあえず、今までにお世話になったお礼として、
家には金貨をおいていこうと思う。
この金貨があれば、うちの村なら一家が1年働かなくても生きていけるくらいあるはずだ。
さーて、まずは冒険者としての頑張ってますアピールをしながら、
実際に稼いでみますか。
はじめくらいは頑張らないとな。
こんだけスキルを書いたけど、あとで変更されてしまうかもしれない。
正直増えすぎだよ。
さーて、次は何を増やそうかなー。
こうまとめるスキルとか欲しいけど。
普通持っているものじゃないしなー。