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手足をばたつかせて運動し、体力が減ったら回復魔法で回復を繰り返すことを1ヶ月行った結果がこれである。


------------ステータス-------------

名前:マル

種族:人族

職業:-

Lv:1

体力:30/30(↑)

魔力:100/100(↑)

筋力:15(↑)

敏捷:10(↑)

器用:6(↑)

生命:10(↑)

精神:40(↑)


スキル

ダンジョン作成(秘匿)

空間魔法(秘匿)

剣術Lv2、格闘術Lv2、暗殺術Lv1

隠密Lv1 、索敵Lv2、統率Lv2、解析Lv2、運搬Lv3(new)

属性魔法Lv2、回復魔法Lv3(↑)

麻痺Lv1、毒Lv1、睡眠Lv1、暗闇Lv1、混乱Lv1、石化Lv1、病気Lv1

ブレスLv3

状態異常耐性Lv1、魔法耐性Lv3、属性耐性Lv1、物理攻撃耐性Lv2

身体能力強化Lv2、魔力操作Lv3(↑)

繁殖、増殖、溶解、竜鱗、竜翼

---------------------------------------------------


だいぶ強くなった。

ただ、一ヶ月同じことを繰り返すことがここまで苦痛だとは。

他にやることがない赤ちゃん状態ではなければ続かなかっただろう。

そして、筋力の上がった俺はついに、ついに、

はいはいで移動が出来るようになりました。

いやー、両親が驚いていたよ。

ただ、労働力として期待するのはよしてくれ。

俺はまだベイビーだ。

さて、次はどうしようか。

定番ならここで移動ができるからとこっそりと本を読んで魔法を勉強するところなのだろうが、

優しい神様の解説のおかげで魔法は使えるしな。

このまま地道にスキルレベルを上げつつステータスの上昇をはかるのがいい気がするな。

あとはあまり天才さを出すのは気をつけよう。

俺の両親は神童だとか言い出して、勉強をさせたりしようと考えることはない。

子どもを働き手としか見ていない。

もちろん自分の子どもとして優しくしてくれているので、

俺自信も親への愛情はあるのだが、

正直、働きたくないでござる。

ということで、しばらくは普通のこどもの成長速度に合わせて成長を演出しよう。

ばぶーばぶー。

ままーまんまー。

ふふ、完璧だ。

さて、母親の乳をしゃぶるのだが、

俺の母親は巨乳である。

というか巨漢である。とも言える。

なんとも嬉しくない巨乳なのだろうか。

まあ、抱擁力はあるがな。


さて、お腹がいっぱいになって思い出したのだが、

1ヶ月して俺のダンジョンにも人が入ってくるようになって、

ついに1人の犠牲者が出てきました。

人ひとりを殺したとも言えるのだが、まったく辛くないのはどうなのかと思える。

俺は人として大切なモノを失っているのかもな。

まあ、目の前で人が死んでいるわけではないってのはあるのだろうが。

それにダンジョンに入って死ぬのは自業自得みたいなものだしな。

だから、神様自信がこんなことをさせているのだろうしな。

ただ、ちょっと気になるのが、手に入ったスキルが運搬Lv3ということだ、

ダンジョンの荷運び専門のやつが死んでいるっぽいのんだよな。

俺としては不本意。

そして、あまり嬉しくない。

アイテムボックスがあるから、物を運搬することがないんだよな。

まあ、もらえるものは貰っておこう。



Dコインが溜まってきたのだが、

ダンジョンをどうするかだな。

とりあえず、キリの良い階層にボス部屋が欲しいよな。

5階分増やすか。

そうそう、冒険者が1人死んだことで、ゾンビが増えた。

アンデットの最弱魔物らしい。

スキルはないし。再生もしない。

ただ、切られても殴られても死なない。

それだけなんだよな。

あとは普通の人間程度のステータス。

ゾンビだけの部屋を作ってもつまらない。

他のアンデットもほしい。

ということで、50Dコインでスケルトンに、さらに200Dコインでスケルトンウォリアーとスケルトンメイジになった。そして、5階分普通のダンジョンを増やして50Dコイン消費。

これで、30日間で溜まった300Dコインを消費し尽くしたが、

30階のダンジョンになった。

また、貯めていかないとだな。


さて、次は俺自信の強化だな。

ダンジョンでスキルが手に入るのはいいが、ステータスの強化は必要だ。

ダンジョンの効果に依存して、あとで後悔することにはなりたくない。

この世界では、努力した分だけ目に見てわかるだけ強くなれる。

上へといける。

今までよく考えていなかったけど。

本当に国を手に入れられるくらいに強くなってみるのもいいかもしれない。

同じことの繰り返しは辛いけど、

今俺に出来るのは魔法を使うことと、身体を動かすことだ。

この身体でも出来そうな筋トレをしながら、回復魔法を使って、ドンドン鍛えていこう。


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