【エッセイ】10年前の作品に誤字指摘して良いの?
この文章は、この問題について論ずるとか、結論を出す、というものではなく、単に筆者が「どうしようかなあ」と迷っている気持ちを書いただけのものです。
※カクヨムにも投稿しています。
Web小説サイトには、読者が、作品中の誤字を指摘できる機能があったりします。最近カクヨムにも「こっそり誤字報告」として導入されました。
しかし、作品を読んでいて誤字を見つけても、「さて、これは本当に指摘して良いのか」「指摘して意味があるのか」と思うときもあります。
その1.昔の作品
題名には「10年前」と書きましたが、これはキャッチーな文言として書いただけで、要は、発表が2018年とか2024年とか、何年も前の作品に対して指摘して良いのか、ということです。
作者さんにしてみれば、そんな昔の作品に指摘されても困る、ということもあるでしょう。特に、現在、毎日のように執筆・更新されている人の場合。
実際、現在、執筆・更新中の作品であっても、過去のエピソードに対する指摘には対応しません、と宣言されている作者さんもいます。
また、2018年は駄目だろうだけど、2024年なら良いかなあ……なんて迷うこともあります。
その2.書籍化済みの作品
誤字指摘しようとした作品が、既に書籍になっている場合はどうでしょう。
作者さんによっては、既に何巻ものシリーズになっている作品だと、1巻分をまとめて執筆し、発売日に合わせて1話ずつ更新する、ということをしている人もいますが、そういう場合も同様ですね。
私は、ある作品を読んで良いと思うと、同じ作者の他の作品も掘り出すので、よくこういう問題にぶち当たります。
書籍化されているのなら、あるいは時期的に校了済みならば、誤字指摘しても書籍の方には反映されないわけで、指摘に意味があるのか、と思ってしまいます。
ほかにも
・「誤用」の指摘も含まれるのか
・誤字・誤用を修正するために文そのものに手を入れるのは許されるのか
などという問題もあるのですが、これについては別の機会に。




