表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

好きだから、だから……

ねえ。


今、誰と話してたの?


……ううん、怒ってないよ。

そんな顔しなくても大丈夫。


だって、ちゃんと知ってるから。


キミが笑った時の声とか、

困った時にちょっと黙る癖とか、

「大丈夫」って言う時ほど

本当は大丈夫じゃないこととか。


全部、ちゃんと見てたから。


……ねえ。


キミは知らないよね。


私がどれだけ

キミのこと見てきたか。


朝、教室に入ってくる時の顔。

帰り道、少し疲れてる時の歩き方。

誰かと話してる時の距離。


全部、覚えてる。


……気持ち悪い?


あはは。

そうだよね、普通はそう思うよね。


でもさ。


好きって、

こういうことじゃないの?


キミのことを

誰より知りたくて、

誰より覚えていたくて。


……ねえ。


安心して。


何も奪ったりしないよ。


ただ――


キミのことを

一番知ってるのは

私でいたいだけ。


それだけ。


……ねえ。


だからさ。


もう少しだけ、


キミのこと


見ててもいい?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ