表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に来た少年少女達  作者: 大野(偽名)
第一章森の王
9/18

皆の特訓

バツガ2桜木杖 バツガ3御太山弓 バツガ4大川トンファー バツガ5水野槍 バツガ6赤井ナイフ


バツガ2「いいか?魔法というのはイメージだ、出したいのをイメージしてその杖に魔力を込めるイメージしろ」

桜木「イメージですか…」

バツガ2「軽くお手本を見せてやる、とりあえず魔法は…あれでいいか」

バツガは数秒目を閉じると手から真っ赤な炎が出てくる、そして手を適当な方向へと向け真っ赤な炎を撃つ、炎はめっちゃ速い。

桜木「私にできますかね?」

バツガ2「ああ、魔力はあるしこの位余裕だろう、この魔法の名は熱火ねっかだ、杖から炎を出すイメージを集中して考えろ」

桜木「あのちなみに何でバツガさんは杖じゃなくて手からなんですか?」

バツガ2「杖と剣を持つと両手が埋まって動き辛くなってしまうから修行して杖無しでもそこそこの魔法は使える様にしたんだ、今は片手だけだから魔法の修行して良かったと身にしみてわかる」

桜木「何故剣を?」

バツガ2「普通に得意だったのと憧れの人が使ってたからだ、それじゃあやってくれ」

桜木「あ、はい」

イメージ、杖から炎を出すイメージ、さっきのバツガさんが出してた炎を出すイメージで。

桜木「熱火ねっか

桜木の杖の先端からバツガよりかは赤くない炎が生まれた。

バツガ2「お、出せたな、それじゃあ俺目掛けて撃ってみろ、威力が気になるからな、自分で受けて確認してみたい」

桜木「わかりました、撃つのも撃つイメージすればいいですよね?」

バツガ2「ああ」

撃つイメージ、撃ってみせる。

桜木「行け!」

バツガ2「来い!」

桜木の杖の先端から生まれた炎がバツガ目掛けて放たれた、炎はバツガよりかは遅いが明らかに速い、そしてバツガの腹に直撃して服が燃えていく。

バツガ2「うぐぅ、なるほどな、威力は十分だ大抵の雑魚は一発だろうな、燃えてるから急いで対処しないとな、水水すいすい

バツガは手を上に上げ手から球体の水を出すと、その球体の水は空中で破裂して燃えている服を水で対処した。

バツガ2「ちょっとだけ濡れたがまぁいいか、一応もう一回できるか確認した後は水水すいすいの練習だ。」

桜木「はい、わかりました」


バツガ3「御太山弓ってのはな、狙いを正確に定めて矢を放つんだ」

御太山「矢がぶらついて狙いが定められないお」

バツガ3「矢を引く力は思ったよりキツイからブレるんだろうな」

御太山「これで…」

バツガ3「ヨシ、それでいい、あの的に向かって撃て」

御太山「ふん!」

御太山が放った矢は的のど真ん中には当たらず左上に当たった。

バツガ3「ヨシ、それじゃあど真ん中に撃てるまで練習するぞ」

御太山「わかったお」

バツガ3「あ、ちなみに1発じゃなくて100発連続で当てるぞ」

御太山「無理に決まってますぞ!」

バツガ3「まぐれで当てるんじゃなくて確実に当てるんだ、大事な時に当てられる様にしないといつか後悔するからな」

御太山「わ、わかったお」

バツガ3「的の交換は俺がやるからお前はずっと撃て」


バツガ4「大川トンファーは使った事あるか?」

大川「無いけど親父が武器マニアでよく使ってたのを見てたから多分行ける」

バツガ4「そうか、じゃあ手合わせするぞ、俺は木刀を使う」

大川「わかった、ルールは?」

バツガ4「どっちかに一回でも攻撃が当たったら攻撃した方が勝ちだ、それ以外にルールは無い」

大川「時間制限も無いのか、もしかしたらずっと戦うかもしれないかもな!」

バツガ4「はは、そうなったら地獄だな、それじゃあ行くぞ!」

大川「おう!」

バツガ4「行くぞ!」

大川「フッ」

バツガがダッシュで大川の腹に斬りかかる、それを大川は腕を胸辺りに移動させトンファーでガードする。

バツガ4「やるな」

大川「おらぁぁ」

バツガ4「な!?」

大川がバツガを押し返して倒れそうだった為バツガはバックステップして倒れるのを回避した。

大川「くらえぇ」

バツガ4「ハッ」

大川が右手で殴りかかる、それをバツガは回避する。

だが大川は殴りかかった反動で右手を地面につかせジャンプして足を浮かせ、かかと落としをする。

バツガ4「お前…」

大川のかかと落としをバツガは剣で斬りかかった。

大川「あっ」

大川は回避できずバツガの攻撃が命中した。

バツガ4「俺の勝ちだ」

大川「いったぁぁぁ」

バツガ4「とりあえず実力はわかった、大川お前は後隙を考えろ」

大川「おう」

バツガ4「大川俺に攻撃しまくれ、ちなみに俺は攻撃を全部回避するし隙を見つけたら攻撃するからな」

大川「え、それって普通の戦闘と同じじゃね?」

バツガ4「いや、さっきみたいに手加減しない」

大川「手加減だったのかよ」


バツガ5「水野、槍を使った事あるか?」

水野「無いから教えて欲しい」

バツガ5「わかった、槍は結構力が必要なんだ」

水野「ああ」

バツガ5「これをこうして…」

水野「なるほど」

水野は飲み込みが早くバツガのアドバイスをよく聞いて槍を習得した。

水野「次は何をすれば良いんですか?」

バツガ5「筋トレ、槍の使い方はわかったしあとは基礎能力を上げるだけだ」

水野「手合わせはしないんですね」

バツガ5「ああ、俺の分身が数人手合わせしたから疲れたし槍の使い方を教えた時大体の実力はわかった、それにどれだけ体力を持ってるのか確認したい」

水野「なるほど、わかりました」

筋トレが始まった。

腕立て伏せ

水野「121‥122‥123…」

バツガ5「ペースが落ちて来てるぞ、もっと速く、300行くまで終わらないからな」

水野「はい!124‥125…」

走り込み

バツガ5「頑張って走れよ、少しでも速度落としたら距離伸ばすからな」

水野「はい」

スクワット

バツガ5「その角度だと行けないぞ、もっとこうやって」

水野「わかりました」

バツガ5「もっと低く」

水野「こうですか?」

バツガ5「ああ、それでいい、400行くまでな」

水野「はい…」

上体起こし

バツガ5「500行くまでな」

水野「いや、ちょっと無理です…」

バツガ5「流石にか、思ったより粘ったな、とりあえず休め」

水野「はい…」

バツガ5「恐らく体力はお前らの中で一番多いぞ」

水野「はぁはぁ、ありがとうございます」

バツガ5「頑張ったな」


バツガ6「ナイフは使った事あるか?」

赤井「ないわよ」

バツガ6「わかった、ナイフと言うのはな…」

赤井「?」

バツガ6「うーん、そうだな、走って斬れ」

赤井「わかったわよ」

バツガ6「とりあえず速度を上げる為に走れ」

赤井「私走るの嫌なんだけど」

バツガ6「走らなかったら切るぞ?」

赤井「チっわかったわよ」

バツガ6「あ、ちなみにこの重りを持って走れよ」

赤井「なによこれぇ!?」

赤井の前に5キロの重り(背中に背負える感じの奴)が置かれた、そしてバツガは4キロ先の木を指差す。

バツガ6「あそこまで走ってここに来い」

赤井「ふざけんじゃないわよ!」

バツガ6「切るぞ?」

赤井「……チっ……」

赤井が重りを背負って走っていく。

たく、ふざけんじゃないわよ、なんで私がこんな事を、はぁ重い、あのバツガとか言う奴スパルタ野郎じゃない村の奴らと何が違うのよ。

バツガ6「あいつの性格治した方がいいな、いつか痛い目にあうな」



こんなふうに俺達は特訓していった、数日後特訓が終わり皆で教会に戻る時

秋原「今日も疲れた…」

御太山「今日は4回連続でしか当てられなかったお」

桜木「初めて弓使ったの数日前なんだししょうがないよ、むしろ4回連続も当てられたのは凄いよ」

御太山「桜木氏……ありがとうだお、拙者明日は100回連続いや1000回連続当てますぞ」

水野「赤井倒れてないで行くぞ?」

赤井「足が……」

大川「あれ?そういえばバツガさんは?」

秋原「特訓が終わった後どっか行ってるよな」

水野「わからないな…」

秋原「考えてもわからない事を考えても仕方ないだろ、とりあえず帰るぞ」

ガチャ

シスター「あ、こんにちは、皆さん」

全員「え、誰?…」

御太山「美少女シスターたん来たぁぁ!!!!」


水野の奴ね、決してめんどくさくなってカットしたとかじゃないからね、本当、マジで、ごめんなさい頑張って考えたんだけど何も思いつかなかった、これ槍の使い方最初から知ってた方が良いかなって思ったけど戦闘描写描くの疲れたし皆も飽きたかなって思って…、赤井は最後だったからめんどくさくなってくそ適当に書いた、あ、ちなみに大川と御太山のバツガさんへのお礼は特訓中にやってた(忘れてたわけじゃないからね、ほんとほんと)と言う事で、と言う事で(どう言う事で?)次回シスターたんと出会う(出会ってはいるんだけど)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ