手合わせ 後編
あ、そういえば皆がどんな風にシンプに治療されてたか、描写してねぇ、適当にシンプは他心のプロで皆を回復させてたって事で、ヤバい、めっちゃ雑や、ちなみに今回の話は他の人の観戦セリフもありっすね、まぁそこまで無いけど
赤井勝利 秋原勝利 水野勝利
大川「それで誰と誰が戦うんだ?」(シンプの治療で復活した)
水野「正直な所まだ疲労感あるから秋原と赤井が戦って欲しいけどな」
赤井「えぇ」
秋原「御太山の仇を取りたいから倒したい」
御太山「拙者死んでないですぞ」
桜木「やっぱり水野さんは今さっき戦ったし秋原さんと赤井さんで良いと思う」
赤井「やだー」
秋原「やだじゃねぇよ、やるんだよ」
赤井「えぇ」
バツガ「と言う事で赤井と秋原な」
赤井VS秋原
両者構える
大川「秋原〜頑張れ〜」(観戦)
秋原「任せろ」
シンプ「それでは始め!」
赤井「フッ」
赤井は距離を詰めて速攻で攻撃してきた。
秋原「速!?」
秋原はなんとか赤井の攻撃を避け距離を取る。
赤井は速いし武創が怖いな、多分武創の効果が手からナイフを1本出すという効果だから、ちょっと警戒しないと油断禁物。(心の声)
桜木「やっぱり赤井さん速いわね」(観戦)
水野「特訓の成果だろう」(観戦)
桜木「秋原さんはあの速度に対処できるのかしら」(観戦)
御太山「秋原氏は避けのプロですからそこまで攻撃は当たらないと思いますぞ」(観戦)
桜木「そう」(観戦)
赤井「行くわよ」
赤井はダッシュで距離を詰めてくる。
秋原「隙を見つける」
秋原は構える。
赤井「ハッ!」
秋原「は?」
赤井は急に持っていたナイフを秋原に投げてくる、秋原は急な出来事に驚き対処できずにナイフが左腕にかする、ナイフは秋原の後ろに落ちる。
赤井「武創」
赤井はそう言うと右手が光り赤色のナイフが産まれる、そして投げられたナイフに気を取られた秋原は赤井の間合いに入っていた事を気付くのに時間がかかった。
秋原「!?」
赤井「フッ!」
赤井は確実に致命傷を与える為に秋原の喉を狙うが…
秋原「あぶねぇぇ!?」
秋原は驚き間一髪の所で転び倒れ避ける。
赤井「チッ、これでも喰らいなさい!」
赤井は倒れた秋原に赤色のナイフを投げる。
秋原「くっ!」
秋原は横に転がって避ける、そしてすぐ赤井は投げた赤色のナイフと落ちてたナイフを拾い二刀流になる。
赤井「ハァァァ!」
赤井は2本のナイフで倒れてる秋原に攻撃する。
秋原「がは」
2方向から攻撃される為対処できず攻撃を少し受ける。
赤井「まだ行くわよ!」
赤井は2本のナイフで倒れてる秋原に渾身の一撃を食らわそうとする。
秋原「風破!」
秋原は攻撃を喰らう寸前で風破を発動し赤井を飛ばす。
赤井「うぐっ!ハ!」
風破により飛んだ赤井は2本のナイフを秋原に投げる。
秋原「クッハッ!」
秋原は剣で飛んできたナイフを受け流す、そして赤井は遠くの地面に着地する、受け流したナイフ2本は秋原の近くに落ちる。
秋原「はぁはぁ最初から激しすぎるだろ」
水野「よく攻撃を受け流したな」(観戦)
御太山「流石秋原氏」(観戦)
大川「それにしても赤井の攻撃ヤバかったな」(観戦)
桜木「まさか最初から武創を唱えてくるとはね」(観戦)
水野「まぁ御太山との戦いで武創の事が俺達にバレたしわざわざ最後まで温存する意味無いだろ」(観戦)
桜木「ナイフが2本あると色んな攻撃が出来るし、2本あるから1本は投擲武器としても扱えるし、そう考えると最初に発動して正解なのね」(観戦)
大川「でも今の赤井はナイフ無いし余裕か」(観戦)
水野「いや、武創をもう1回唱えて3本目のナイフを生み出す可能性がある、武創は1回しか唱えられないとはわからないからな」(観戦)
御太山「不明な事が多いお」(観戦)
赤井「はぁ、ごちゃごちゃうるさいわね」
秋原「そう言うなって」
赤井「それにしてもあの大量の攻撃で左腕にしか傷無いっておかしいでしょ」
秋原「ハハ」
赤井「何がおかしいのかわからないけど行くわよ」
秋原「ああ、かかってこい」
赤井はまたダッシュで秋原の元に来る、秋原は剣を構える。
赤井がもし武創が2回以上唱えられるとしたら絶対ナイフを出して俺に攻撃してくる、理由としては剣相手に拳だけで敵うわけがないからだ、ナイフからの攻撃を気をつけよう。(心の声)
赤井はダッシュで秋原の元につく、そしてスライディングをかましてくる。
秋原「な!?」
赤井「残念(^^)」
秋原はナイフの攻撃を受け流す事だけを考えていた為赤井のスライディングを喰らう、そして秋原は倒れる。
赤井「ナイフ!」
秋原「渡すかよ!風破!」
赤井は秋原の近くに落ちてた2本のナイフを拾おうとするが、秋原の風破により2本のナイフは遠くへ飛んでいく。
赤井「チッ」
秋原「危なすぎるだろ」
秋原は立ち上がり赤井に剣を向けるが赤井は飛んでいった2本のナイフの所に走っていた。
秋原「くそ、待て!」
このまま2本のナイフを持たせたら、さっきみたいな怒涛の攻撃をまた繰り出される、また避けれるとは限らないし走らなければ!(心の声)
秋原は赤井の後ろを走って追いかけるが追いつかない。
赤井「足の速さ舐めないで欲しいわね」
秋原「こうなったら」
このままだと赤井に追いつかれる、こうなったら桜木がやっていた風破を後ろの地面に放ち反動とかで飛んで距離を詰める方法で行くしかない。
秋原「風破!」
秋原は後ろに振り返り、後ろの地面に風破を放つ、そして反動とかで赤井方向に飛び赤井を追い越す。
秋原「ヨシ!」
これで俺がナイフを取れる、一応赤井の前にいるから立ちはだかって攻撃してもいいが、あいつ小柄だし避けられて逃げられてナイフ方面にまた行き今度こそナイフを取られる、なら俺が先にナイフを取りめっちゃ遠くに投げればいい。
秋原と2本のナイフの距離2メートル。
秋原「もう少し!」
赤井「武創、ハ!」
赤井は秋原の後ろにいる為、赤井が何をしようかなんて秋原にはわからなかった、赤井は小声で武創を唱え3本目のナイフを生み出す、そして秋原の背中に投げる。
秋原「グッハァ」
赤井「ナイフを取ることに集中し過ぎて、武創の存在忘れてたでしょ?」
秋原「2回も唱えられるのかよ」
赤井「ざぁこざぁこ」
秋原「くそが」
秋原は赤井のナイフにより倒れる、そして赤井は2本のナイフの所に全速力で向かい拾う。
秋原「はぁはぁ」
ヤバいな、今の所ほぼ赤井はノーダメだしナイフ2本持ってるし、またあの攻撃が来るのか、今背中にナイフが刺さって瀕死に近い俺が避けられるのか?多分あと1回攻撃を受けたら気絶するな、どうしよ、風破で飛ばして形勢を立て直すか?正直な所それしか無いんだよな。
赤井「さぁ行くわよ?」
秋原「くっ」
2本のナイフを持った赤井が倒れた秋原に近づいてくる。
赤井「ハァ!」
秋原「風破!」
赤井「チッ」
またもや風破により飛ばされる赤井、そして秋原は立って背中のナイフを引き抜く。
秋原「グッはぁはぁ」
赤井「何してんのあんた?」
秋原「背中にナイフがあると動きづらいしお前二刀流だろ?なら俺も二刀流で行く」
そう言って秋原は引き抜いた赤色のナイフと剣を持ち構える。
赤井「あんたバカじゃないの?知ってる?身体に刃物が刺さった時は抜かずに放置した方が良いって、抜いた場合蓋してた刃物が消えて大量に出血して死ぬのよ?」
秋原「うるせぇ」
赤井「それに二刀流とか言ってるけど、多分あんたナイフ扱うの初めてでしょ?剣1本で戦ってたから二刀流出来ないでしょ?私は密かに特訓してたから二刀流できるけどね」
秋原「黙れ」
赤井「バァカ、現実は思ったより上手くいかない物なんだよ?ぶっつけ本番でやって成功するなんて思わない方が良いんだよ?夢見すぎだよ~?そろそろ夢から起きた方が良いよ〜?おねんねの時間終わりだよ〜?」
秋原「メスガキが」
赤井「あれれ?大丈夫?語彙力弱々だよ〜?出血しまくって疲れて語彙力弱々になったのかな〜?あ、元々語彙力弱々の雑魚さんだったねぇwww」
秋原「はぁはぁ」
水野「ヤバいな、背中の出血が酷い」(観戦)
シンプ「これは流石にもうやめましょうか、もうこれ以上は危険です」(観戦)
バツガ「いや、まだだ」(観戦)
シンプ「バツガさん私は審判です、私が勝敗を決め、続けるかやめるかを決めるのです、その私が危険だと判断してるんですよ?それなのにまだ続けると?」(観戦)
バツガ「あいつは今成長しようとしてる、人間ピンチになればなるほど強くなるんだよ」(観戦)
シンプ「バツガさん……」(観戦)
バツガ「シンプ頼む、まだだ」(観戦)
シンプ「…………はぁ…わかりました…」(観戦)
桜木「でも二刀流できるのかしら、やってる所見たこと無いけど」(観戦)
バツガ「恐らく二刀流はそこまでの意味はない」(観戦)
桜木「え?じゃあ何でやってるの?」(観戦)
バツガ「二刀流してる理由は恐らくナイフを持つことによりナイフを赤井に拾われ再利用されない為だろうな、そもそもナイフを抜いた理由が自ら自分をピンチにする為だろう」(観戦)
桜木「なるほど……」(観戦)
御太山「秋原氏……がんばるんだお」(観戦)
秋原「はぁはぁ喋ってねぇでやるぞ」
赤井「そんな状態でよく戦えると思えるわねww」
秋原は全速力で赤井の元に走り攻撃する。
赤井「ふん」
それを軽々とガードし受け流す赤井。
赤井「次は私の番ね」
そう言い両手のナイフで秋原の胸を切ろうとする赤井。
秋原「こいよ」
赤井「え?守らない?」
秋原の胸は切れる、そして血が勢いよく飛び出す、返り血により目が塞がれる赤井。
赤井「あ、何も…見えな……ぐあ!」
秋原は剣で赤井の胸を切り裂く。
赤井「チッ」
血まみれ(大体返り血)の赤井は後ろに下がり距離を取る。
秋原「逃げんのかよ」
赤井「痛い事してくれるじゃない」
秋原「俺もいてぇよ」
赤井「そう?じゃあもっと痛くしてあげる、ハ!」
赤井は秋原にナイフを投げるが……
秋原「ハッ!」
秋原もナイフを投げナイフとナイフが衝突して空中で地面に落ちる。
赤井「チッ」
それを見た赤井は落ちたナイフ2本を拾おうと全速力で走る。
秋原「渡すかよ」
秋原も落ちたナイフの所へ行く。
赤井「バァーカ」
赤井は持っていたナイフを秋原に投げるが…
秋原「フッ!ハッ!」
秋原は投げられたナイフを受け流し、剣を赤井に投げる。
赤井「危っないわね」
それを間一髪かわす赤井だが、秋原が先に2本のナイフの所につき2本のナイフをめっちゃ遠くの所へ蹴る。
赤井「はぁ、チッ」
秋原「拳で語り合うか?」
赤井「嫌よ」
秋原「そうか、じゃあ一方的に語り合うわ」
赤井「なっ!?」
秋原は赤井の元に行き拳を喰らわす、喰らった赤井はふっ飛び倒れる。
赤井「乙女になんて事してくれんのよ!ってえ?」
倒れた赤井は顔をあげるとドロップキックを現在進行系でしてる秋原の足を見る。
赤井「グハァ」
それを避けられるはずが無く顔面にドロップキックを喰らう赤井。
赤井「チッどうすれば」
秋原「その雰囲気だともう武創は無理みたいだな?」
秋原が近づいてくる、赤井は近くに落ちてた秋原の剣を見つける。
赤井「クッ」
全速力で剣の元へ走る赤井とそれを追いかける秋原、なんとか赤井は剣を拾い秋原を斬ろうとする。
秋原は瀕死だしこの一撃を与えれば勝てる、距離的にこの一撃をかわしたり出来ないし受け流す武器も無い、私の勝ち……(心の声)
かわすのも無理だし受け流すのも無理だ、じゃあアレしかないか、アレならこの一撃をいや剣を無力化できる、不思議と今の俺なら行ける気がする。(心の声)
赤井「私の勝ち」
そう言い秋原を斬ろうとする、そして秋原の右足は緑色に光りだし赤井の持ってる剣に向かって蹴る。
秋原「脚刃!!!」
が光は一瞬で消え、足が剣に直撃する、そして秋原は気絶した。
シンプ「勝者赤井……」
バツガ「実力は次の魔法を習得できるまで達していたが魔力切れか、恐らく風破を撃ちすぎたのだろうな、魔力切れを起こして無ければ秋原が勝っていたな」
水野「次の相手は赤井か」
シンプ「すいません、ちょっとすぐ回復させないと」
シンプは秋原に手をかざす。
シンプ「他心」
他心を唱えると足の傷と背中の傷等の様々傷周りに緑色のキラキラしてる光が現れてどんどん治っていくが、どんどん治っていくスピードが落ちていく。
シンプ「はぁはぁ流石に無茶させすぎましたか」
バツガ「いけるか?」
シンプ「なんとか」
バツガ「すまないな」
シンプ「次の試合が終わったら覚悟しといてください」
バツガ「……ああ………………」
御太山「秋原氏…無茶し過ぎですぞ」
数十分後
秋原「はぁはぁ」
秋原の傷は完全に無くなり復活する。
シンプ「傷は消えましたが疲労が消えたわけではないので、しばらくは身体が思う様に動かないと思ってください」
秋原「はい」
大川「次は赤井と水野か、赤井勝てんの?」
秋原「お前が想像してるより強いぞ赤井は」
大川「マジか」
秋原「速いし小柄で攻撃が当たらないしナイフ増やせる、こう考えるとあいつマジで強いな」
御太山「でも水野氏も強敵ですぞ、槍でリーチがあって有利ですし熱回と言う奥義もあるんだお」
桜木「どっちも強いわね」
シンプ「ふぅ、それじゃあ初めますか」
赤井VS水野
両者構える
秋原「どっちが勝つかわからないな」(観戦)
大川「頑張れ〜」(観戦)
桜木「これでこの中で1番強い人がわかるのね」(観戦)
シンプ「それでは始め!」
水野「ハァァ!」
水野は槍で赤井の事を突く。
赤井「フン」
赤井はそれを軽々と避けナイフを水野に投げる。
水野「くっ」
水野の頬にナイフがかする、その後槍で横から攻撃する。
赤井「ざんね~ん」
赤井は姿勢を低くし避ける。
赤井「武創」
赤井の手が光り赤色のナイフが産まれる
水野「熱火」
赤井「チッ」
槍の先端に炎が産まれる、そして槍を回転させる。
赤井「巨大化する前に!」
そう言って水野に突進する赤井。
水野「なっ」
赤井に突進され回転させる事に集中してた水野は倒れる。
赤井「お疲れ様」
水野「くっ」
赤井は倒れた水野の上に乗る、その後首にナイフを向ける、倒れた反動的な奴で槍の先端の炎は消えた。
赤井「少しでも動いたら首を切る」
水野「そんなことしてみろ、一瞬で反則負けになるぞ」
赤井「あら?何でもありって言ってたわよ」
水野「基本何でもありな?」
赤井「さ、このまま痛い思いせずに降参と言うか痛い思いして負けるかどっちが良い?」
水野「そうだな、熱火!」
赤井「なっ!?」
水野の右手から炎が産まれ赤井に放たれる。
赤井「チッ」
水野「グハァッ」
赤井は水野の首をちょっと切り炎を避けるために倒れた水野に乗るのを辞め避ける。
赤井「大丈夫?」
水野「熱火!」
赤井「は?」
また水野の右手から炎が産まれ赤井に放たれる、赤井は避けたが水野との距離が遠くなった。
赤井「あんた少しくらい会話しないさいよ」
水野「水水」
赤井「水水あったのね……」
水野の左手に球体の水が産まれる、そして首に球体の水を当てる。
出血を止める為と身体に菌が入らないようにする為に、首に水水付けとく必要あるな、これ破裂させられたらヤバいな(心の声)
水野「はぁはぁ」
赤井「キツイんじゃない?」
水野「心配ご無用」
水野は槍を持ち赤井の方に走る。
赤井「フン、武創」
赤井は二刀流になった。
赤井「あの水を切って破裂させれば良いだけ」
大川「水野おされてるな」(観戦)
秋原「しかも赤井は二刀流になった、二刀流の赤井の攻撃は激しいからキツいぞ」(観戦)
御太山「でも水野氏の事だから打開策があると思うお」(観戦)
桜木「そうだといいけど」(観戦)
赤井「かかってきなさい」
水野「言われなくてもかかってくるさ」
水野は赤井の元につき槍で突く。
赤井「単純ね」
赤井は避け、左手のナイフで水野の喉にある水水を切ろうとする。
水野「お前がな?」
そう言うと水野は喉にある水水を破裂させる、自分から水水を破裂させた事に驚き一瞬行動を止める赤井、そして水野の首から血が出て赤井の目に直撃する、赤井は血で前が見えなくなる。
水野「グハ、流石にやってる事ヤバいか……だが今がチャンス!」
赤井「うが、グハ、うぐ」
水野は槍で赤井に攻撃しまくる、赤井は水野の連続攻撃により大ダメージを負う。
水野「この一撃で終わらせる」
水野は渾身の一撃として槍で突こうすると……
赤井「奥義ぃぃぃいい!」
水野「!?」
赤井は大声で奥義と叫び、それに水野は驚き怯んで行動を止める。
赤井「はぁはぁ」
水野「あ」
赤井は水野が止まったのを見て逃げる、相当な距離が開いた。
赤井「こんな事で動きを止めるなんてあんたも私と同じね」
水野「それが……はぁはぁ…どうした?」
赤井「速く水水を使って傷口を塞いだら?」
水野「そうさせて…はぁはぁ…もらうよ、水水」
水野はまた水水で首を防ぐ。
どうやってアイツを倒す?アイツは首に致命傷を負ってるとは言えさっきの連続攻撃のせいで私の方が傷が多くてあまり激しく動けない、満身創痍の私に何ができる?アイツを倒す為に何ができる?はぁそんなの1個だけじゃない、切るだけ、切って切りまくれば良いだけじゃない。(心の声)
水野「おい?どうしたんだ?」
赤井「あんたの煽り方考えてた」
さてどうやって赤井を倒すか…今のところ俺が優勢だが負ける可能性は余裕である、アレを使うか、もう温存しても意味ないしな、ここくらいでしか使う場面は無い、だが流石に距離が遠すぎる、なら近づかせるか、暴言を言えば来るだろう。(心の声)
水野「そうか、ブス」
赤井「あ゛?」
水野「あ、すまん、つい」
赤井「殺す」
赤井は水野の元に走ってくる、それを見た水野は…
水野「この距離ならいけるな、熱火」
水野は熱火を唱え、槍の先端に炎をつけ槍を回転させる。
赤井「ふ~ん」
この距離だと走っても到着する前に炎が巨大化するわね、熱回……あの技は先端に巨大化な炎があるだけ、炎に触った時の威力はとてつもないけど、逆に言えば炎に触らなれば良いだけ、炎はデカイけど避けれる私なら。(心の声)
水野「ヨシ」
回転させまくった事により槍の先端の炎は遠心力により巨大化する、そして槍を赤井に向ける。
赤井「?」
水野「奥義 熱回弾」
赤井「!?」
水野が熱回弾と言うと槍の先端にある巨大な炎が赤井に飛んでいく。
水野「この槍の先端にある炎はそもそも熱火の炎だ、なら熱火みたいに飛ばせるんじゃないかと思って練習してたんだ、ちなみに威力は熱回と同じだぞ」
赤井「避けれな……」
水野に近づいていた赤井は飛んできた巨大な炎に当たる。
赤井「グゥァァァ」
巨大な炎に当たり燃える、満身創痍だった赤井は燃えて気絶する。
シンプ「勝者水野!」
水野「はぁやっぱり強かったな…」
シンプ「水野さん喉を治すのでこちらに」
シンプは近づいてきた水野の喉に右手を向け、倒れてる赤井に左手を向ける。
シンプ「水水、他心」
燃えてる赤井を水水で消火する、そして水野の喉の傷を治していく。
大川「まさか新技があったとはな〜」
御太山「水野氏が喉切られた時は終わったと思ったお」
水野「俺もあの時は負けたと思ったよ、もう少しナイフが奥行ってたら死んでたと思う」
桜木「よく熱火うてたわね」
大川「覚悟決まってるな〜」
水野「まぁな」
シンプ「赤井さんが復活したら教会に帰っといてください、私とバツガさんはここに残ります」
秋原「バツガさんはわかるけどシンプさんはなんで?」
シンプ「ちょっとバツガさんに言いたい事があるので」
バツガ「………」
数十分後
赤井「疲れた〜」
水野「それじゃあ先に帰っときますね」
シンプ「はい、お気をつけて」
大川「秋原たてるか?」
秋原「ちょっと肩借りてもいいか?まだちょっと疲労感があって」
大川「おう」
シンプとバツガを残して6人は教会に帰っていく。
いや~疲れた、うん、この章はあと3くらいで終わらせようかな、ちょっと速く2章行って出したいキャラいるし、あーてか水野強くしすぎたな〜と感じる、そういえば前の話の後書きに「秋原VS水野を見たい自分がいた」って書いたと思うんすけどまぁハァイ、詐欺ったと言うかなんというかすいませんでした、と言う事で(どう言う事で?)次回反 省 会!