VSバツガ
ちなみに今回の武器は全部鉄とかです、刺さったり斬ったりします、木刀とかじゃないからね。
数分後
水野「作戦はこれでいいな?」
赤井「チっ…わかったわよ」
秋原「勝つ方法はこれくらいしか無いだろうしな、俺は良いよ」
桜木「良いと思う」
御太山「異議なしですぞ」
大川「いいんじゃね?」
バツガ「もう、終わったか?」
水野「ああ」
バツガ「それじゃあやるか」
俺達はバツガさんと3メートル程離れた位置に行って戦闘態勢に入った。
水野「行くぞ!」
バツガ「かかっこい!」
まず最初に動いたのは秋原と大川、2人はバツガの近くへ行き同時に攻撃する。
秋原「くらえ!」
大川「オラァ!」
バツガ「フッ」
バツガをそれを余裕で回避すると御太山の矢がバツガ目掛けて放たれる。
バツガ「御太山もっと右だ」
御太山の矢はバツガには当たらなかった。
秋原と大川が攻撃しまくるがバツガには全然当たらない。
秋原「おい!赤井、お前と俺と大川で攻撃するはずだろ!」
赤井「いやよ、痛いの嫌だし、あんたらだけで頑張りなさい」
大川「ふざけんな、てめぇ!」
バツガ「仲間割れか」
赤井はどこかへ行った。
バツガ「今度はこっちから行くぞ」
大川「ぐは」
バツガの攻撃が大川に当たるがトンファーでガードした、それでも威力が強く飛んでいく。
バツガ「受け身はギリ取れなかったか」
秋原「オラァ!」
秋原の攻撃をバツガがガードして膠着状態になる。
バツガ「押し返してみろ!秋原!」
水野「ヨシ、今だ!」
桜木「熱火」
御太山「ハッ」
そしてバツガの後ろから御太山の矢と桜木の熱火と水野の槍突きが来る。
バツガ「普通に避ければいいだけだな、秋原耐えろよ?」
秋原「いかせねぇよ」
秋原は自身の剣を捨てバツガの剣を避け、バツガに抱きいて回避をさせないようにするが。
バツガ「お前だけの体重ならギリギリ回避はできるぞ?」
赤井「だから私がいんのよ」
隠れてた赤井が急に現れてバツガを刺して抱きつく。
バツガ「グッ」
油断して赤井の攻撃を回避ができなかった、赤井が攻撃しないと思わせる為に最初は攻撃せずに大川と秋原だけに攻撃させたのか、くそ、驚いて一瞬止まったせいと赤井が抱きついてもう体重オーバーでもう避けられねぇ。
赤井「あんたらなるべく私に攻撃当てないでよね!」
水野「わかってる」
赤井&秋原&バツガ「ぐぁぁぁ」
三人は桜木の熱火で燃えて、バツガだけ水野の突きと御太山の矢を食らう。
その後バツガはなんとか二人を引き離して距離をとる。
バツガ「なかなかやるな」
桜木「二人とも来て火を消す、水水」
秋原「ありがとう…」
赤井「あ、ナイフ刺さったままだから私無理…」
秋原「何やってるんだよ…」
水野「大川は?」
大川「グッ、いてぇ」
秋原「良かった、気絶してな…ぐはぁ!」
全員!?
バツガ「今戦闘中だぞ?呑気に会話してちゃだめだ」
秋原の腹にバツガの剣が刺さり気絶した。
御太山「ハッ!」
バツガ「フッ」
御太山が矢を撃つが、バツガが秋原の腹の剣を抜いて丁度いい感じに、御太山の矢を切る。
水野「オラァ」
バツガ「惜しいな」
水野の攻撃を避け腹に刺さった赤井のナイフを抜いて、水野に投げて刺す。
水野「ぐあぁ」
桜木「熱火!」
バツガ「フッ」
桜木が熱火を飛ばすが避けられる。
大川「ハァハァ、オラァ」
大川が殴りかかるが避けてバツガは距離をとる。
水野「グッハァハァ、皆ちゃんとバツガを見てろ、またさっきみたいに刺される」
桜木「気づいたら秋原さんが刺されてた、速すぎる…」
赤井「と言うかあいついつの間に火を消してるの!?魔法使わないんじゃ」
バツガ「お前らが見てない内に地面を転がってどうにかした」
大川「まじかよ…」
水野「赤井…ナイフ…」
赤井「ええ」
水野はナイフを抜いて赤井に渡す。
御太山「出血が酷いですな…」
桜木「治療魔法とか使えたらいいけど今は熱火と水水だけしか使えないしどうしよう…」
大川「水野…赤井…三人で行くぞ…」
赤井「わかったわよ…」
水野「二人は後ろで遠距離攻撃を頼む」
御太山「了解ですぞ…」
桜木「わかった…」
バツガ「来い!」
大川と赤井と水野が同時で攻撃するが全部避けられる。
御太山「ハッ!」
桜木「熱火」
バツガ「ハァァァ!」
桜木「え…」
矢と炎が飛んでくるがバツガは矢を掴んで炎目掛けて投げて、炎を風力で消して桜木に当てる。
桜木「ぐは…」
バツガ「倒れたか…」
大川「オラァ!」
赤井「ハァ!」
水野「くらえ!」
バツガ「当たらねぇよ」
大川「ぐは」
赤井「うぐ」
三人の連続攻撃を避けて大川と赤井の二人の後隙を狙い二人を斬る、二人は気絶した。
御太山「ハッ」
バツガ「フッ、ハ!」
水野「な!」
御太山の矢を掴み水野の槍へ投げる、槍が遠くへ飛んでいく。
バツガ「武器無しだと厳しいだろう」
水野「元々厳しいですよ…ハァハァ」
くそ、バツガさんへのダメージが最初の連携コンボしか無い、どうすれば…
バツガ「そろそろ御太山の方へ行くか、このまま戦っても遠距離攻撃がうざいしな」
水野「御太山逃げろ!」
御太山「無理だお!」
バツガは御太山の方へ走っていく、水野も走って近づくがバツガは御太山を斬る。
御太山「ぐは!」
御太山は気絶した。
水野「ハァハァ」
バツガ「槍なしでどうする?」
格闘練習はしてないから無理だ、槍がないとだが槍は飛ばされてどこかへ行った、槍の代わりになるの……!!!アレを使うしか無い。
水野は桜木の方へ走っていく。
水野「桜木頼む…起きて熱火を撃たずに出してくれ」
桜木「ええ…わ‥かった……」
バツガ「まだ気絶してなかったか…」
杖に魔力が込められ杖の先端に熱火が生まれる。
水野「ありがとう、何分持つ?」
桜木「6分…そろ…そ…ろ‥限界……」
水野「わかった、借りるぞ、6分で決着を付ける」
桜木は気絶して水野は桜木の熱火杖を持ちバツガと対峙する。
バツガ「それを槍代わりにするのか、確かに形状は似てるがちょっと違うぞ?」
水野「大丈夫です、それに炎が出てるおかげで当たったらひとたまりもないと思いますよ…」
バツガ「来い!」
水野「はっ!」
バツガ「グッ」
水野はダッシュで熱火杖でバツガを突く、それをバツガは避けるが炎先端がちょっと当たり全身燃える。
水野「どっちが先にくたばりますかね?バツガさんが炎で死ぬか、俺が死ぬか…」
バツガ「実質的な時間制限だな……」
水野「それじゃあ行きますね、ハァァ!」
バツガ「フッ、ハッ!」
水野「!」
バツガは水野の熱火杖を剣で弾く、弾き飛ばされる事は無かったが、バツガは隙が出来たのを見逃すが無かった。
バツガ「終わりだ」
水野「フッ」
バツガは水野の喉に剣を突き刺そうとするが、水野は間一髪で避ける。
水野「ハァハァ」
実力差があり過ぎる、一体どうすれば?いくら攻撃しても回避される、かと言って攻撃しないと距離をとられ炎を消される、攻撃を確実に当てられる技を、確実じゃなくてもいい、範囲の広い攻撃を、!!これで行けるのか?いや多分いける、実際にやってみるしかないな、上手く行ってくれ。
水野は熱火杖を回転させる、どんどん回転させる、炎が遠心力により大きくなっていく、巨大な炎が先端についた杖となり、そして熱火杖をバツガ目掛けて振った。
水野「熱回!」
バツガ「!!」
遠心力により大きくなっていった炎をバツガ目掛けて振ると巨大な炎がバツガに当たる。
バツガ「ぐぁぁぁあ」
巨大な炎にバツガは取り込まれバツガと剣はどんどん燃えていく、バツガは苦しむ。
水野「今から数分間バツガさんを焼く!」
バツガ「ぐぁぁぁあ」
数分した後巨大な炎(元熱火)は消えていく、杖の先端は真っ黒に焦げており剣は燃えカスになっている、バツガはなんとかギリギリ生きている様だ。
水野「タフ過ぎません?」
バツガ「ハァハァ、タフじゃなきゃボアーに殺されてるよ、それにしても手加減し過ぎたか…」
水野「強すぎる…」
バツガ「オラァ」
バツガは目にも止まらぬ速さで水野に腹パンし気絶させる。
バツガ「ハァハァ、先に秋原を倒さずに水野を倒すべきだったな…」
シンプ「えぇ、なんですか?これは…」
全員傷だらけでバツガは今も燃えている、バツガ以外は気絶してる状況を見てシンプは戦慄した…
翌日
秋原「あれ?ここは…」
カルア「あ、起きた!」
教会の寝室で包帯だらけの秋原は起きた。
カルア「大丈夫そ?」
秋原「まぁ…」
確かバツガさんと戦ってて大川が気絶して無くてホッとしたらバツガさんに刺されて……
秋原「あれ?勝負ってどっちが勝ったんですか?」
カルア「あ~、バツガさんが勝ったらしいよ、まぁ実力差があり過ぎるからしょうがないしょうがない、全身火傷だらけにしただけでも頑張ったよ」
秋原「え、全身火傷!?」
カルア「うん、水野くんが桜木ちゃんの杖使って火傷だらけにしたの」
秋原「俺が気絶してる間にそんな事に…」
カルア「そういえばシンプ様から特訓は一旦中止ですって言ってたよ、理由は危険過ぎるかららしいよ」
秋原「そうか、あれ皆は?」
カルア「皆お外でお出かけしてるよ、あ、でもバツガさんはシンプ様に昨日からずっとお説教されてるっぽい」
秋原「昨日から…」
カルア「あ、そういえば体調大丈夫?何処か痛くない?」
秋原「いや、特に…」
カルア「オッケー☆じゃあお願い事があるんだけど私晩御飯の準備しないと行けないんだけど料理手伝ってくれない?」
秋原「いいですよ」
思ったより戦闘描写が下手になってきてる、悲しいね、次回は適当にカルアと秋原イチャイチャさせようかな、戦闘は一旦やめよう、うん!と言う事で(どう言う事で?)こんな長文見ていただきありがとうございます。




