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異世界に来た少年少女達  作者: 大野(偽名)
第一章森の王
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シスターたんと出会う

シスター「あ、こんにちは、皆さん」

全員「え、誰?…」

御太山「美少女シスターたん来たぁぁ!!!!」

俺達の目の前に金髪青目のロングのシスターがいる、御太山は興奮を抑えられない様だ、というか何でシスターが?。

秋原「あ」

回想

シンプ「数人のシスターがこの教会にはいたんですが今は全員トッシに行ってますね、この一週間は聖訓練期間なので」

シンプ「はい、各地のシスターは三大都市のトッシに行きそこの大聖堂に行き大聖女キテ様と会い、一週間の間に祈りを捧げたり大聖女様のご加護を貰ったりして、シスターとして一人前になるのです、」

回想終わり

そういえばこんな事言ってたな。

シスター「私の名前はミネレアと申します」

御太山「ミネレアたん、ミネレアたん」

秋原「御太山キモいから離れろ」

水野「何でシスターさんが…」

秋原「かくかくしかじか」

水野「なるほどな、今度はちゃんと報連相してくれ」

秋原「ごめん」

大川「トッシ俺達も行ってみたいな」

桜木「あれ?数人のシスターって言ってたって事は他の人もいるんじゃ、見た感じミネレアさんしか…」

秋原「シンプさんもいないな」

ミネレア「他の皆さんはご飯の食材を買いに出かけました、私はここで皆さんの帰りを待ってました」

水野「なるほどな」

秋原「あと何分後に帰ってくるんだ?」

ミネレア「10分後程だと思います、待ってる間お喋りでもしましょうか」

秋原「ああ」

水野「赤井いつまで玄関前で倒れてるんだ?」

赤井「足が…」

こいつどんだけ走ったんだ。

ミネレア「大丈夫ですか?」

赤井「足が…」

ミネレアが赤井を寝室まで持って行った、そして戻って来る。

ミネレア「疲れてた様でしたので寝かせました」

秋原「そういえば三大都市ってなんなんだ?前シンプさんが言ってたんだけど」

ミネレア「名の通り三つの大きな都市です、大聖女キテ様がいて冒険者組合の本部がある聖都市トッシ、最強の魔法使いがいる魔法使いしか入れない魔法都市マッチ、異人種が大量にいて共存が認められる世界で1番安全な異共存都市ケモケモ」

桜木「最強の魔法使いって?」

ミネレア「マジクと言う魔法使いでどんな魔法も使えて最強なんですが…魔法使い以外の人が嫌いで理由は、昔冒険者やっていた時に仲間の皆さんが裏切ってある魔法使いに拾われて魔法と魔法使いしか信じないようになってしまったんです」

桜木「ある魔法使いって?」

ミネレア「すいません、わかりません、ただマジクさんが師匠と呼んでいたそうですよ」

大川「大聖女キテってどう言う人なんだ?」

ミネレア「お綺麗でお優しく聖母の様なお人です、昔トッシでとんでもない大事件が起きてその時トッシ中の皆を救ったのがキテ様なのです」

水野「大事件?」

ミネレア「トッシ大事件と呼ばれ8年前謎の6人のローブ達がトッシに襲撃をして大量の人を殺したのです、そこに最強の魔法使いマジク様とケモケモの王ケモーンと大量の冒険者が来てなんとか襲撃者を追い返したとされております、キテ様は怪我人を治療等をしましたね、謎の6人のローブ達は罪人達と呼ばれております」

大川「そのめちゃくちゃモフりたくなる名前のケモーンってのは?」

ミネレア「ケモケモの王で異人種の中では1番強くマジク様の次にお強い方です、ですが今は歳のせいで全盛期程の力はありませんがそれでも十分強いです」

大川「なるほどなぁ」

御太山「はぁ、説明だけでミネレアたんと喋るつもりなのかお、ここはミネレアたん自身の事を喋った方がちゃんとしたコミュニケーションになっていいと思いますぞ!いや絶対その方が良いですぞ!」

確かに、説明だけでミネレアさんと喋ってもアレだな、後の話は今度かシンプ様に聞こう、それにしても御太山たまには良いこと言うな。

御太山「と言う事でミネレアたんはなんでシスターになったんだお?」

秋原「?????」

御太山「どうしたお、秋原氏」

秋原「お前の事だから好きな男性のタイプとか聞くと思ってた、まさかそんなまともな質問が来るなんて、お前を過小評価してたよ」

御太山「失礼ですな秋原氏☆」

ミネレア「私がシスターになった理由は子供の頃親から捨てられ世界がとてつもなく憎かった時期があって、その時シンプ様に助けられこの教会で育ち人の優しさに触れて、私もシンプ様になりたいと憧れて教会で働きたくなってシスターとなりました」

御太山「なるほどだお」

大川「シンプさん凄いな…」

水野「すまない、辛いことを思い出させて」

ミネレア「いえいえ」

キィーバタン(ドアの開く音)

シンプと二人のシスターが買い物袋を持って帰ってきた。

シンプ「皆さん、特訓お疲れ様です、材料買ってきましたので調理してきます、待ってる間お話でもしといてください」

ミネレア「ウユさん、カルアさん、シンプ様お帰りなさいませ」

ウユと呼ばれたシスターは緑髪で目がニコニコしててロング、カルアと呼ばれたシスターは黒髪金目で髪が長くて目があまり見えない、たまに金色の目が見える。

ウユ「ただいま〜、皆さん〜初めまして〜ウユで〜す」

ウユは喋り方がなんかふわふわしてる。

カルア「カルアだよ、よろしく」

カルアは見た目の割にめっちゃ積極的で元気。

その後皆で雑談して飯食って風呂入って寝た、決して会話パートがだるくなってカットしたとかじゃないからね、本当に。

明日

俺達はいつも通りに特訓場に向かう、バツガさんがいる。

バツガ「今日はお前ら全員で俺にかかってこい」

大川「なんでいつも通りの特訓じゃないんだ?」

バツガ「そろそろお前らのチームとしての実力を鍛えたくなってな、それに同じ内容だと飽きるだろ」

桜木「なるほどね」

秋原「でも勝負になるのか?6対1と言えど圧勝されそうだけど」

バツガ「安心しろ、魔法等は使わないし剣技だけで戦う、それにここ数日でお前らも成長したし圧勝は無いな」

御太山「拙者やっと弓の基礎がわかったくらいなんだお…」

秋原「剣技だけでもキツイ気が」

赤井「あんたら私の盾になりなさい、痛いのは嫌!」

水野「断る、所でルールは?」

バツガ「手合わせとは違い、どちらかが戦闘不能になるまで戦う、時間制限は無い」

水野「少し作戦会議してもいいですか?」

バツガ「ああ、良いぞ」


シスターたんずっと説明してたから流石に雑談しないとヤバいなと感じ喋らせたわ、3人はやりすぎたな、うん、後悔後悔、って事で(どう言う事で?)次はバツガVS秋原&御太山&大川&赤井&水野&桜木

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