表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

5話 奴隷を手に入れた

「奴隷店」


街を散策していた時、そんな看板を見かけた。


「奴隷ね〜」


地球では、歴史やラノベの時ぐらいにしか聞かない単語だけど、ここでは日常的に存在するらしい。

人を買うのに抵抗がないわけじゃないけど、ここはもう異世界だ。

地球の時の価値観を捨てるつもりはないけど、俺は異世界を満喫するためにも安全面を考えて実力がある人が欲しい。


そんなわけで、店の中に入り近くの店員に呼びかけた。


「すみません、戦闘能力のある奴隷が欲しいんですけど」


「かしこまりました、そちらの席にお掛けしてお待ちください」


店員はそう言い店の奥に行った。

それからしばらくして、、、


「お待たせいたしました」


店員が、首輪をつけた人たちを数人つれてきた。

痩せこけた人や、雄々しい体をした人、傷だらけの人、色々な人たちがいるがその中でも目を引く人がいた。

その人物は、一言で言うなら黒。

髪、目、雰囲気など何もかもが黒。

少女いや、少年か。


「この奴隷が気になるますか」


「はい、この子は?」


「この奴隷の名前は、ヤミ」


ヤミ、闇、病み、名前まで黒いな!


「この子にします」


「お値段の方は800万ゴールドになります」


人一人の値段としては高いのか安いのかわからないな。

そんなことを思いながら能力をアイテム袋ごしに発動した。


『お金無限増殖』 〜800万ゴールド〜


アイテム袋から100万と書かれたコインを8枚だし、店員に渡す。

そして俺はヤミに近づいた。


「貴方が、ご主人様ですか」


「おう、よろしくなヤミ!」


俺は、笑みを浮かべヤミの頭に手を乗せた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ