表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

3.5話 アリス

とある商店の話


「ほんとうにあちらの商人を買ってしまうとは、流石ですねアリス様」


男性職員がとても驚いた表情で、水色の少女に話しかける。


「商人をやっていると、嗅覚に敏感になるんです」


「嗅覚?」


「その人がどれくらいお金を持っていて、どれほど使うのかですよ」


アリスは口元に手を当て笑う。


「先ほどの方は、とても不思議でした」


「不思議?」


「今まで感じたことがない感覚でした」


アリスは先ほどの男性を思い浮かべた。


(着ている服装は特段珍しい物ではありませんでしたが、アイテム袋を簡単に買えるほどの財力、面白いですね)


アリスは、これから先あの男性と長い付き合いになると感じた。



これが、主人公と大商人の初めての出会いであり、そして後に伝説の一幕になる話。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ