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ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】  作者: 古堂素央
第5章 森の魔女と託宣の誓い

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第1部最終話 新しい日々

【前回のあらすじ】

 夫婦となってから数日、旅の帰りの道中で、ジークヴァルトに翻弄されてしまうリーゼロッテ。その暴走を止めようと先手を打とうとするも、突拍子もない行動はリーゼロッテの予想の上を突いてきて……。

 そんなときに立ち寄った辺境の砦。義両親となったジークフリートたちに、リーゼロッテはいきなり挨拶をすることになります。緊張しつつ対面を果たすも、ジークヴァルトの母ディートリンデが、マナー教師のロッテンマイヤーさんだったことを知るのでした。


※2022年2月26日こっそり加筆しました。

 通された一室で、ディートリンデは早々に自分の夫と息子を追い出した。何をどう話せばいいのだろう。ふたりきりにされたリーゼロッテは、動揺したままソファへと腰を下ろした。


(ヴァルト様のお母様がロッテンマイヤーさんだったなんて……。フーゴお義父様たちも知っていたはずよね。どうして本当のことを教えてくれなかったのかしら)


 旅立つ直前に、夫人の名はアルブレヒツベルガーだと教えてもらったばかりだ。しかし先ほどロッテンマイヤーさんと口に出して呼んでしまった。


 ジークヴァルトの母親は、怒らせると怖い人だと聞いていた。思えばロッテンマイヤーさんも、ものすごく厳しい人だった。一度目の失敗には寛容でも、二度三度と同じことを繰り返すと、震えあがるくらいの剣幕で叱られたことを思い出す。


 そんなとき、向かいに座るディートリンデと目が合った。


「立派な淑女になったわね、リーゼロッテ」

「ディートリンデ様……」


 やさしく目を細められ、怒っていないことに安堵した。よく見なくても綺麗な女性だ。アデライーデがもっと歳を経たら、きっとこんな感じになるのだろう。


「ディートリンデ様がアルブレヒツベルガー夫人だったのですね。わたくし小さくてよく覚えていなくて……」

「あら、言えるようになったの。でもロッテンマイヤーでかまわないのよ」

「えっ!? わたくし、その名を口に出していたのですか?」

「どうしても発音できないから、あなたがそう呼ばせてくれって言ったんじゃない。わたしのあの姿が知り合いの女性に似ていたのでしょう?」

「知り合いと言いますかなんと申しますか……」


 子どものころの自分、恐るべしだ。ロッテンマイヤーさんがアルプスに住む某少女の友人令嬢の教育係だなどと、今さら説明できるはずもない。


「わたしの方こそ黙っていて悪かったわ。ダーミッシュ伯爵に口止めしたのもわたしよ。龍から制限を受けて、あの時わたしにできることは限られていたから……」

「制限を……?」

「龍に目隠しされることは知っているでしょう? 伯爵夫妻は龍の存在を知らないし、あなたは異形の者が視えなくなっていたし」

「視えなくなっていた?」

「ええ、視えていた頃の記憶も含めて、マルグリット様はあなたの力を封印されたから」

「母様が……」


 マルグリットの力は幾度も自分を守ってくれた。いまだこの身をマントのように覆っていて、それを感じるたびに温かい気持ちになるリーゼロッテだ。


「ああ、今も駄目ね。真実は伝えられそうにないわ」


 龍に目隠しをされたのだろう。何かを言いかけて、ディートリンデは苛立つように息を吐いた。


「でもこれだけは知っておいて。マルグリット様はあなたのことを、誰よりも愛していらっしゃったわ」

「はい、ディートリンデ様……ありがとうございます」


 実母との思い出はほんの(わず)かだ。それでもあたたかな記憶はちゃんと胸にあって、リーゼロッテは涙ぐみながら小さく頷いた。


「今のあなたの姿を見たら、マルグリット様もおよろこびになるわ。本当に立派な淑女になったわね」


 ディートリンデは慈しむように目を細めた。厳しいがやさしいひとなのだろう。リーゼロッテはそんなふうに思った。


「ロッテンマイヤーさんはやっぱり異形の者が視えていたのですね」

「幼いあなたときたら、びっくりするくらい異形を背負っているんだもの。こっそり様子を見に行ったときは本当に驚いたわ」


 大仰に手を広げて、ディートリンデはくすりと笑った。


「眠っている間に()いた異形を浄化しているようだったけれど、昼の間に何度も転ばされているし、見るに見かねて伯爵に頼んでマナー教師を買って出たのよ」

「そうだったのですね。アルブレヒツベルガーの家名は侯爵家と伺ったのですが……」

「アルブレヒツベルガー侯爵家はわたしの実家よ。そのくらいはきちんと調べれば、すぐに分かったのではなくて? アーデルハイド」

「ごめんなさいっ、ロッテンマイヤーさん!」


 条件反射のようにリーゼロッテは背筋を正した。こんなやりとりを、子どものころに何度もしていたように思う。見つめ合って、ふたり同時に吹き出した。


「そういえばわたくし、アーデルハイドでしたわね」

「これもあなたがそう呼べと言ったんじゃない。変わった娘だと思ったけれど、素直で優秀な生徒だったわ」

「わたくし、ロッテンマイヤーさんには本当に感謝しております」

「幼いあなたにしてみれば、厳しすぎたでしょうね。あまり時間がなかったの。許してちょうだい」

「いいえ、わたくしが今、社交界で恥をかかずにいられるのも、ディートリンデ様のおかげです」

「あなたは昔と変わらず本当にいい子ね……」


 口元にやわらかな笑みを作ると、ディートリンデはふっと真顔になった。


「ジークヴァルトのこと、よろしく頼むわね。不愛想で分かりにくい子だけれど……あの子にはあなたしかいないの」

「はい、ディートリンデ様。わたくしにもジークヴァルト様しかおりませんから」

「そう……ありがとう、リーゼロッテ」


 挨拶に行くまでの緊張が嘘のようだ。ディートリンデとほほ笑み合って、しばらくの間、談笑を続けた。


「最後に大事なことを伝えておくわ。龍に目隠しされて、わたしたちはあなたに多くを語れない。でもね、同じ託宣を受けた者には、一度だけ龍は目隠しを取ることを許すのよ」

「同じ託宣を受けた者……?」

「あなたはわたしと同じ、龍の盾の伴侶となる託宣を受けた。だから一度だけなら制限を受けることなく、わたしの口からあなたに伝えることができるの。何を話すのかわたしが選び取るよりも、あなたが知りたいことを伝えたいと思って」

「わたくしが知りたいこと……」

「ええ、龍の託宣にまつわること。マルグリット様に関することでもいいし、ジークヴァルトのことでもいいわ。わたしが知り得ることなら話せるから」


 少し考えてみたが、今のところ何も思いつかない。慌てて聞くよりも、時間をかけて吟味したほうがよさそうだ。


「……今すぐは思い浮かびませんので、知りたいことができたらその時はお願いできますか?」

「もちろんよ。いつでも言ってちょうだい」

「ディートリンデ! そろそろもういいんじゃないか!? オレはリンデがいなくてさみしいぞぉ!」


 そんな話をしているときに、焦れた様子でジークフリートが部屋に飛び込んできた。便乗するようにジークヴァルトもやってくる。


「……もうひとつ言い忘れていたわ。いいこと、リーゼロッテ。もしもジークヴァルトがしつこい時は、容赦なく部屋から叩き出しなさい。対の託宣を受けた男どもは、野放しにすると手がつけられないほど増長していくわ。腹にすえかねたら一年くらい口をきかなければ、それで聞き分けよくなるから。よぉく覚えておくといいわ」


 一年はさすがに長いのでは。そう思ったものの、今までロッテンマイヤーさんの言うことに間違いはなかった。この教えを(しか)と胸に刻んでおこうと、リーゼロッテは神妙に頷いた。


     ◇

 大きな寝台の上、ヘッドボードに寄りかかったジークヴァルトに背を預ける。ここでも夫婦用の客間に通された。義実家でこの扱いは、なんだか気恥ずかしいものがある。


 足の間に座らされ、後ろから腹に腕が巻きつけられた。最大限に延ばしても、ジークヴァルトの足の方がなお長い。筋張った足の甲も指の長さも、自分のものとは全然違う。白いネグリジェの先から覗く素足と見比べて、リーゼロッテはくすぐったい気分になった。


「なんだかうれしそうだな」

「ふふ、ディートリンデ様とお話しできて、とてもたのしかったものですから」

「そうか」


 言いながらジークヴァルトは、不満そうにリーゼロッテをさらに抱き寄せた。後頭部に口づけが降りてくる。


「ん……ヴァルト様、くすぐったいですわ」


 身をよじっても大きな手が抱え込んできた。夜も更けて眠る準備も万端なときに、なんだか雲行きが怪しげだ。


「あ……ヴァルト様、今夜は……」

「嫌か?」

「だってここにはジークフリート様たちがいらっしゃいますし……」


 むっとした様子で、ジークヴァルトは髪に顔をうずめた。頭のてっぺんから、手加減なしに青の力を吹き込んでくる。


「ふひあっ」


 腕の中、リーゼロッテの体が飛び跳ねた。


「もう! いきなりそれはやめてくださいませ」

「父上たちは関係ないだろう?」

「だって……ここでそんなこと……」

「オレとお前はもう夫婦となった。恥ずかしいことなど何もない」

「ですが……」


 もじもじしながら唇を尖らせる。いくら新婚でも、節度は守った方がいいではないか。


「そんなに嫌か?」


 絶対引こうとしないジークヴァルトを呆れ半分振り返った。こういうときはリーゼロッテが折れるしかない。すぐ(ほだ)されてしまう自分にも呆れつつ、リーゼロッテは頬を朱に染めささやいた。


「……せめて明かりを消してくださいませ」

「この前も暗くしただろう? 次はちゃんと消してやる」

「そんな……あっ!」


 言ったが最後、あとはジークヴァルトの独壇場だ。翻弄されるまま、甘やかな夜は更けていく。 


 いつ終わったかも分からないまま意識は遠のき、やがて空は白んでいった。


     ◇

 ぷるぷると小鹿のように足を震わせ、リーゼロッテは前へ進もうとした。へたり込みそうになるところを、すかさず抱え上げられる。


「無理はするな。オレが抱く」

「ですが最後にきちんとご挨拶を……」


 あれから数日、辺境の砦に滞在している間ずっと、夫婦の契りを拒むことができなかった。(ほだ)されるまま流されないようにしなくては。そうは思うのに、ちっともうまくいかないリーゼロッテだ。


 横抱きにされたままエントランスへと向かう。相変わらず生温かい目のエッカルト夫妻と、ジークフリートに抱きかかえられたディートリンデが待っていた。

 心なしかディートリンデもやつれているような気がする。目が合って、同じタイミングで遠い目になってしまった。


「おおっと、ヴァルト。言い忘れていたことがある。リンデ、リーゼロッテも悪いが、ちょっとふたりきりで話させてくれ」


 ディートリンデを下に降ろすと、ジークフリートはジークヴァルトに手招きしてくる。しぶしぶリーゼロッテを降ろしてから、ジークヴァルトは父親の元へと向かった。

 ジークヴァルトの肩に手をかけて、ジークフリートは小声で耳打ちしてくる。ジークヴァルトも頭を傾け、その言葉に聞き入った。


「龍の盾としてオレと同じ託宣を受けたお前に、目隠しされずに一度だけ伝えられることがある。いいか、ヴァルト、よく聞くんだぞぉ? 対の託宣を受けた者同士は、肌を合わせると互いの感覚を分かち合う。それはもうお前も体感済みだろう?」

「はい、父上」

「そこで、大事なことだ。調子に乗って続けると、相手を傷つけることになりかねん。女性は繊細で、オレたちのように体力はないんだ。だからリーゼロッテが眠っているときだけは、絶対に手を出すんじゃあない」

「眠っているときだけは……」

「そうだ。どんなに寝顔が可愛いくってもだな、その一線だけは越えたら駄目だ。身もだえるくらいに寝言が可愛くってもだぞ? そこだけは絶対に耐えろ。分かったか? ジークヴァルト」

「肝に銘じます」

「よぉし、いい返事だ。さすがは我が息子!」


 ジークヴァルトの背中をばんと叩いて、はっはっはっとジークフリートは豪快に笑った。


「目隠しされない一度きりの助言をしろと言ったのに……。あれは、(ろく)なことは吹き込まれてないわね」


 吐き捨てるように言ったディートリンデに、引きつった笑みを向けるしかないリーゼロッテだった。


 そんなディートリンデたちに見送られて、迎えの馬車へと乗り込んだ。新たな家族との別れに、一抹のさみしさを感じてしまう。


「ここからはまた馬車での移動なのですね」

「今のお前の状態で、馬に乗るのはつらいだろう?」


 平然と言われて顔を赤らめた。本当に誰のせいだと思っているのだ。


 いつものように抱き上げられた膝の上、リーゼロッテはすかさず先制攻撃を繰り出した。


「ヴァルト様。馬車の中では髪はいくらでも梳いてよろしいですけれど、口づけは唇にだけ、回数も乗るごとに一回だけにしてくださいませ」


 同じ(てつ)は踏むものか。絶対に引かない覚悟で、きっぱりと言い切った。ジークヴァルトは宣言した通りに、帰りの道中でまるで書類仕事をしない。隙あらばリーゼロッテに手を出してこようとする勢いだ。


「乗るごとに一回は少なすぎるだろう。せめて一時間に一度だ」

「……分かりましたわ。ですが、絶対に口以外は駄目ですわよ?」


 律儀に交渉してくるジークヴァルトに呆れつつ、そのくらいならとリーゼロッテは妥協した。


(それにしてもジークフリート様って、あんな感じの方だったのね……)


 走り出した馬車の中、遠ざかる砦に目を向ける。記憶の中のジークフリートは、もっとダンディなイケおじだった。初恋の思い出は、思い出のままの方がしあわせなのかもしれない。脳筋を感じさせるジークフリートを頭に浮かべて、リーゼロッテはそんなことを考えてしまった。


「何を考えている?」


 不機嫌そうな声に思考を遮られる。どうやらジークヴァルトは、リーゼロッテの注意が自分に向いてないのが許せないらしい。そんなことが分かってきて、本当に愛されているのだとリーゼロッテは自然と笑顔になった。


「わたくしが考えているのは、いつだってヴァルト様のことですわ」


 はにかんで見上げると、絶句したようにジークヴァルトは固まった。次いで呆れたように息をつく。


「お前……そんなに可愛いことを言うと、我慢できなくなるだろう」

「え……?」


 いきなり荒く口づけられた。手首を取られ、うなじをホールドされる。


「んっふ、ぅん、ふむぅ、うぅん」


 苦しくて懸命に肩を押した。それなのにいつまでたってもジークヴァルトはキスをやめようとしない。唇をくっつけたまま、どうにかこうにか抗議する。


「い、一時間に一度だけだって……!」

「離さなければ全部で一度だ」

「えっあっそん、なっ」


 ブーイングは熱い舌に絡み取られ、結局は次の宿に着くまで、唇を離してもらえなかったリーゼロッテだった。


     ◇

 馬車の中では甘い口づけが続き、宿に着けば着いたで体を求められてしまう。そんな日が続いて、ようやく王都の街並みが見えてきた。

 だんだん見覚えのある風景が多くなってきて、リーゼロッテは帰ってきたという安心感で、胸がいっぱいになった。


「もうすぐフーゲンベルク領ですわね」

「ああ」


 帰り着く日くらいはゆっくり馬車に乗せてくれ。そう懇願した甲斐があって、旅の最終日は平和そのものだ。


(ぐったりして帰ったりしたら、エラやみなに心配かけてしまうもの)


 そんなことを思ってふと笑みがこぼれた。公爵家のお屋敷を思い浮かべると、とてもこころがあたたかい。


 しばらく行くと、老若男女問わず街中のひとが、馬車を見つけては手を振ってくるようになった。


「ヴァルト様、見てくださいませ、みなが手を……!」


 帰ってきた領主に向けて、みながよろこびの声を上げている。そう思ったリーゼロッテの耳に、馬車を追いかける子どもたちの祝いの言葉が届けられた。


「りょうしゅさまー、おくさまー、ごけっこん、おめでとうございますー!!」


 気のせいでなければそう聞こえた。思わず振り返ると、見上げた先ジークヴァルトに唇を塞がれた。


「んんんっ、んわぁるとふま、きゅうはどぅわめっていっふぁのにぃ……っ!」


 抗議の声は口づけに飲まれていく。その間も領地中が、ふたりの結婚に沸き返っていた。何も知らなかったのは、やはり自分ひとりだけなのだ。


 顔を真っ赤にしたまま屋敷に到着した。ジークヴァルトに抱えられて降りた先で、みなに出迎えられる。出発した時と同じように、使用人一同が整然と並び立っていた。


「お帰りなさいませ、旦那様、リーゼロッテ奥様」


 マテアスがきっちりと腰を折ると、使用人たちも一斉に頭を下げる。


「ただいま、マテアス。エラも、みんなも……」


 安堵のあまり、思わず涙ぐんだ。自分が帰りつくのは、これから先ずっとフーゲンベルク家なのだ。ジークヴァルトがいるこの場所が。


 腕の中、青い瞳と見つめ合う。リーゼロッテは上目遣いではにかんだ。


「わたくし、ヴァルト様の妻として、これから精一杯頑張りますわ」


 言い終わる前に、唇を塞がれた。使用人から歓声が上がる中、盛大に公爵家の呪いが発動する。


「さぁ! みなさん、出番ですよ!」


 想定済みの展開に、家令となったマテアスがすかさず号令をかけた。フォーメンションを組みながら、使用人たちが家具一式を押さえにかかる。


 きゅるるん小鬼を引き連れて、呪いを発動させたままのジークヴァルトが屋敷の中を闊歩(かっぽ)する。その腕に包まれて、リーゼロッテはしあわせを噛みしめた。


 フーゲンベルク公爵夫人として過ごす日々が、これから新たにはじまるのだった。



          ふたつ名の令嬢と龍の託宣

               第1部令嬢編  終

 令嬢編として一度物語を閉じましたが、第2部公爵夫人編へ続く予定です。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


 ここまで面白かったよって方は評価入れていただけるとうれしいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 全年齢版は夫婦になったタイミングで…というのは、素敵な完結タイミングだと思います♪ とっても素敵な最終回をありがとうございます( *´艸`) [気になる点] ムーンライト版も、もちろん楽し…
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