好き勝手やらかすドラゴン転生 ―プロット―
多分もう書かないのでとりあえずここにプロットを残す。
前提
タイトルのABCで時代を分けて書く短編集
B・Cは未来の話なので、過去話で矛盾が出ないように気をつける。
大体、Aがネタ出しで、BかCで話を広げる感じ。
なのでAが一番自由に書ける。Bはイベント毎とか文化を創るのがテーマ。Cはストーリー重視。
とりあえずABCのラスト部分は決まっていて、次の時代に繋がるようになっている。ほんでその辺が一段落したらD・Eパートが始まる。
・A コート 100歳~300歳くらい
フルが死んですぐの時代。フルの遺言に従って自由に生きる。大陸の色んな人に会うが、結構な数のドラゴンにも会い、ボコボコにしながら部下にしていく。
そうしてドラゴンを引き連れた結構大きな組織が出来上がり、折角人手が集まったのだから何かやりたい、と考えたコートが前世の娯楽を広めるために『ドラゴン商会』なるものを作る。
・B コート 300歳~600歳くらい
ドラゴン商会が出来てから、エルフ美女のクアランタが死ぬまで。
文化を広めるのがメイン。部下が一杯いるから出てくるキャラが多い。
最後の方でクアランタが寿命で死ぬ。大陸に張ってるバリアがエルフを媒介にしている設定で、40番目のエルフだからエルフ美女は名前が40。名前にちなんで、この世代の結界はクアランタシステマという。
次の結界用エルフも用意されていたが、黒ドラゴンがそれを嫌がったため、結界は無くなることに。それを機にコートとジャケットは外の世界を物見に行く。
・C コート 600歳~610歳くらい
大陸の外を見て回る道中、外の世界の神様と喧嘩になってボコボコに負けて能力も封印されるコート。『絶対になるもんか!』と誓っていた人の姿になるという出落ちギャグ。スキル『全知全能』は本当に封印されちゃったので、解説役で黒ドラゴンを付けた。あとB時代でエルフ美女が死んでいるので、黒ドラゴンも結構自由に動けている設定。
C-15でドラゴン商会の支店ができるところまでは書いたけど、そのあとはT字カミソリ売ってたじいさんに思いっきり自慢して、なんやかんやあってじいさんに店を乗っ取られる。その後、本家と支店で商売争いが始まる。
それから一回、生まれの大陸に戻る話が『過労死から始まるドラゴン転生』のエピローグ部分。この時女の子の赤ちゃんを拾って母性に目覚める。一人称がずっと「俺」だったけど、ここから段々「わたし」になる。
結構な転換期で、コートはこれまでドングリ以外を食べようとすると先代女神の呪い的なアレで爆発したり事故が起きたりで食事ができなかったが、娘が作ってくれた手料理を食べる下りで愛の力で呪いが解けて普通に食事ができるようになる。そして美食に目覚めるコート。
・D コート 610歳~620歳くらい
拾った女の子が成長してメイドになる。
最初は「あれ、コートの印象変わったな」って思わせる感じで書いて、実は別人だったというパターン。
美食に目覚めたコートも色んな屋敷で出張メイドをしていて色々とやらかしている。その話を挟んで「普段は猫被ってるけど、余所の家では相変わらず暴れてるんだ」と思わせる。
娘とコートが別人だと分かった辺りから、今度は『母親が女神』ネタに走る。娘がメイドやってる屋敷に遊びに来るコートとか、娘の雇い主には気を遣うけど人類帝国の皇帝は蹴っ飛ばす姿とか、王族や偉い人を歯牙にもかけない理不尽な態度など。
この時にはコートも大陸の外の神様とも和解していて、全知全能が復活している。そして娘の雇い主に子供が生まれるって時に知り合いの神様全員呼び出して加護を与え、人類史上最高の人間が産まれる。
・E コート 6000歳くらい
大分時代が飛ぶ。
6000年も生きてると流石に生きるのに飽きてて、感情に浮き沈みが無くなり、退屈している。そんな折、竜王タナカ様の輪廻転生を繰り返した魂がまたこの世界に生まれたことを知り、弟子として育て上げ、最後は『全知全能』のスキルを返してこの世からおさらばする、という計画を立てて再びハッスルし始める。
『過労死から始まるドラゴン転生』の3章9話でコートのハーレム要員の話が出るが、その時のシークレット枠がこの転生タナカ。
・その他①
黒ドラゴンについて。
コートと同じ時期に巻き込まれで転生した。入院してた病院がコートの実家であるコンビニの近くで、同じタイミングでぽっくり逝ったので、コートの魂が召還される際に一緒に巻き込まれた。
本人はそのことを知らないが、転生したことと第二の人生については喜んでいる。
言動や考え方がコートよりも甘い、言い換えると幼いイメージで書いている。
コートは40で死んだが、黒ドラゴンは高校生だか大学生くらいの若いうちに亡くなった設定でぼんやり考えてた。
・その他②
ネタ帳を見返すと『ぶっ殺す祭』とか『かっこいいけど名前のダサい「勇者絶対殺すマン」』とか書いてあったけど、この辺については何考えてたんだかもう思い出せない。
これで完結付けたらダメかな。




