モンターン
アキスト聖王国の中部、王都がある王領とサハルーンの有るネリアス領とのちょうど中間に位置するこのモルト領に俺たちはいた。
現在はモルト領第二都市モンターンの入口だ。モルト領は農地が多いが、特に目立った産業もないためあまり発展しておらずどちらかというと貧乏である。王都やサハルーンは立派な城壁が街を囲っていたが、このモンターンは魔物よけの柵が街を囲っているだけである。
このところ昼間はずっと歩き詰めで、夜は見張りのためあまり睡眠が取れていないためいい加減宿屋に泊まりたくなった。その為モンターンに寄ることにしたのだ。
アメリアの追手も流石にこの貧乏領の第二都市なんかにまでは来ないだろうという判断だ。
このモンターンに来るためにはサハルーンへ向かうための大きな街道から外れ、細い道を進まなければならないのだ。
俺たちはサハルーンへは寄らず直接ベイズの町までいくつもりなので問題ない。
「どこでもいいから早く宿に行きましょ」
「同意見だな」
「仕方ない。あそこにするか」
俺たちは街に入って数分歩いたところにあった宿に入ることに決めた。グレードは大したことはないだろう。酒場の2階部分を宿屋として提供しているありがちな所だ。
「いらっしゃい!飯かい?それとも宿かい?」
宿屋に入るとこの宿の女将さんだろう、人の良さそうなおばちゃんが声をかけてくる。現在はまだ四時くらいのためか店内にはあまり人がいない。
「両方だ。食事3人前と一部屋頼む」
おばちゃんは俺たち三人をしげしげと覗き込んできた。エリザとアメリアの首輪に気がついたのだろう。いらぬ気を回してくる。
・・・
「一部屋ねぇ
ベッドも一つでいいのかい、あんまり汚すんじゃないよ」
「いや、やらないから汚さないから」
「「え!?」」
え
アメリアとエリザは揃って鳩が豆鉄砲くらったような顔をしている。
「お前ら何を驚いているんだ?」
「どこかで頭でも打ったのかしら」
「そうだな。まあ、私はその方が助かるが」
ひどい言われようだ。俺の下半身にはそれほど信用がないのだろうか。思い返してみても心当たりが…
あった。
沢山あるわ
「まあいい、さっさと食事にするぞ」
「待ってな、今から作るから」
おばちゃんが厨房に入っていく。
俺たちは空いている席についた。
しばらくしてパンとスープが運ばれてきた。
黒パンだ。スープに浸けてから食べないと食えたもんじゃない。スープは現代日本から来た俺にとってはかなり薄い。
調味料が圧倒的に不足しているためかこの世界の食事は味気ないものばかりだ。
カップラーメンの濃い味が懐かしい
俺たちは食事を終えると部屋に向かった。
「あまり見ないでもらえるだろうか
は…恥ずかしい」
「そうよ、変態はあっち向いてて」
アメリアとエリザは絶賛お着替え中だ。アメリアの着替えは用意していなかったため、俺の着替えを貸している。大きいためぶかぶかになっているが仕方が無い。明日にでも買いに行くとしよう。
俺はというとさっさと着替えを済ませてしまい視姦中である。美少女達が恥じらいながら着替えている様子を間近で見ることができるなんて最高だ
これは主人としての正当な権利だ
「それにしても、アメリアのおっぱいはでかいな」
「な、何を言うんだ いきなり」
「揉んでもいいか?」
「い、今は駄目だ。(…最近お風呂には入れてないし)」
「そりゃ残念」
まあ、本気でアメリアのおっぱいを狙っているわけではない。
ちょっとしたガールズトーク?だ
その後エリザを枕にして寝た。エリザのサイズは抱き枕にするのにちょうどいい。
いろいろとやらなければならない事があったが眠くてそんな気は起きない。早く寝てしまい明日の朝にやる事にした。
間が悪かったので切りました。短くてすいません




