22)流れ、流され
リアルの問題で、しばらく不定期になりそうです。覗いて下さる皆さますみません!
もう! 私もこの際、その一員になり、このままでいいような? なんて、ことが頭を過ります。
はい・・・・・・やっぱりそれって、流されてます?? 私。
室内なんで、お空のようには風、吹いていなんですけど。ダメですか。エアコンのせいですか?
幽霊に物理法則があるのかどうかは解りませんが、何かのせいにしちゃいたいんです!
ホント、悩みどころですよ。
せっかくタクスくんが会いに来てくれて、サツキちゃんがそれに反応したんです。ちょっとの時間でしたけど。
まずここはサツキちゃんの早期回復を目指します。
えいえい、おー! ってやつです。
きっとサツキちゃんが元気になれば私の悩みも解消される、といいなぁ~。
私だって、サツキちゃんの心からの笑顔が見たいんです。
だから、サツキちゃんが以前のように元気になるのなら、ここは皆さんを誘って遊びに来ちゃてください。大歓迎ですよ、タスクくん。
って、問題は病室に入れてもらえるか、どうかです。よね?
じゃなきゃ、意味ないですもん。
サツキちゃんのママさんが起きている時なら、あるいは通してくれるかもしれませんし。
許可をママさん貰わなきゃ・・・・・・って、私じゃ聞けませんよ!!
ダメじゃないですか。計画倒れもいいところです。
可及的速やかに次の計画を立てねばいけませんね。これは!
何かいいアイデアありませんか?
ああ、見える人ももちろん歓迎します♪
むしろ、協力してくださいませ☆
きっと解決法があるはずです。前向きに検討しましょうね、皆さん。
幽霊だって、前向きにこの世を謳歌します。たぶん!?
コンコンコン
私が決意を新たにしてますと、病室のドアが軽いノックの後、静かに開かれました。
あまり音をたてないように気を使って、そっと入ってきたのはこの病室を担当している看護師の朝倉さんでした。
サツキちゃんにも、ママさんにも気を配ってくださる彼女は、もう一人の担当看護師の桜木さん(男性)とともに頼もしい存在です。
ちなみに主治医はママさんが高岡先生・男性。サツキちゃんの方は田ノ上先生・女性です。
なんでも最初はママさん担当は女性の先生で、サツキちゃんの方が男の先生だったそうです。
が、事件後のサツキちゃんの態度から担当医は女性の方がいいだろうと代わり、逆にママさんの方は万が一の時のには、少しぐらいなら盾になって時間を稼ぐ。という意味合いで男性になったそうです。
(ええと、お医者さんの仕事に『盾』は含まれていないと思います! ご苦労様です。先生、がんばって!?)