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手を伸ばせば…

作者:薄桜
久し振りに見た彼女は、最後に会った時とはかなり違って、長くなった髪を上で纏め、浅黒く日に焼けた顔は精悍になり、以前から強い光を宿していた目は更に深みを増していた。
バスから降りた彼女は開口一番「遠かった。」と笑い、俺の目の前に立った。
日本に戻ってきて、家には少し顔を出しただけで、そのまま俺の所にやってきたと事も無げに言い、でかいカバンを担ごうとするのでその荷物を奪って担ぎ、彼女の手を取った。・・・これで俺は少し安心する。彼女はいつもどこかに行ってしまいそうで・・・でも、こうやって掴まえている間だけは、どこにも逃げ出せない。
彼の想い
2011/03/08 10:00
彼女の想い
2011/03/09 10:00
それから
2011/03/10 10:00
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