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第十九話悪夢(コシュマール)

第十九話悪夢(コシュマール)


「……て…………さい」

なんだよこの声頭に響く

「起きてくださいユリア様!!」

ウィズの声か

「どうし……本当にその怪我どうしたんだ」

「先ほどのセティアスさんの攻撃で」

「私が倒れている間に何があった」

「実は…………」

ウィズから私が倒れている時の出来事の話を聞いた。

「そうか……複雑だな」

「いえ単純です、私が攻撃された……」

「ああ違う違う、私の気持ちがだ」

ギルマスにウィズは目をつけられたってことは強さの能力は私よりあるってことになる。

もしウィズを鍛えることが出来ればギルマスにも手が届く……言い換えれば未だギルマスの眼中に入らない強さってことになる。

思い出せ確かいたはずなんだ私が指南役として相手をした冒険者の中で短期間で私を超えたやつが

…………そうだアイツだ、"蒼炎"のカゲロウ

確かこんなこと言ってたな

『なぜ短期間で強くなったのかですか? カティ師匠のおかげです』

そのカティとやらに会いに行けばもしかすれば。

「ユリア様動けるようでしたら降りていただけると」

「……ここまで背負ってくれてありがとなウィズ」

私はウィズの背中から降りカティのことを思い出していた。

三分後

カティがいるのは隠村(いんそん)だ。

確か隠居した冒険者たちの隠された村のはずだ。

見つけるのは至難の……

「ユリア様あの御老人を見てください。強者の風格がありませんか?」

強者どころじゃねえ、なんだあの"死神"は……ウィズには見えねえのか?

動悸が治まらねえ……ギルマス以上じゃねえのかこんなの

「大丈夫かいお嬢ちゃん」

「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ大丈夫だ。離れてくれ」

「しかしこの様子は」

「触れるな!!」

そう叫んだが遅かった。

触られた瞬間の喉元を刃で抉られたような感覚で私は再び意識を失った。

『テメェの妹でお楽しみ中だ。テメェも今から混ぜてやるよ』

バサッ

「マリーに触れるな!!」

はぁ、はぁ……またあん時の

「クソが!!」

ドン

コンコン

ガチャ

「ユリア様どうされました?」

「悪い夢を見ただけだ。その手に持ってるのはなんだ?」

「これはあの御老人がお詫びにと」

「あの死神はどこにいるんだ。感謝を伝えねえと」

「死神ですか? もしかして御老人のことですか? 死神は分かりませんが、御老人でしたら居間の方に」

「ありがとう、食べてからお礼してくる。ウィズは食べなくていいのか?」

「食事の必要はありませんので、私のことはお気になさらないでください」

「魔力でいいなら渡せるがどうする?」

「欲しいと言いたいところですが、ユリア様の容体がよろしくないので後で貰えますか?」

「楽しみにしててくれ」

私はウィズが持ってきた料理を食べた後死神にお礼を……先の方がいいよな、せっかくの料理を吐いちまうのはダメだ。

先にお礼をすることにした。

読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来る時にしますね

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