隣の部屋に住む男性(37)を自分が魔法で召喚したヒト形の犬だと思い込んでしまっている少年(10)と、己の欲望に飲み込まれそうになりながらもまだまだ社会的に生きていたい少年趣味おじさんの話。
10階建てのマンションに引っ越してきた鈴木虎呼郎はプロの業者に任せられなかった秘密の趣味の荷物を地下駐車場から7階にある新しい部屋まで自力で運び入れていた。
何往復もの重労働を終えてようやく一息をついたところで虎呼郎は一冊の本を経路の途中に落としてきてしまっていたかもしれないと気が付く。
慌てて廊下に出たところ、虎呼郎が落とした本を手に持っているだけに留まらず、あろうことか音読までしていた少年を発見する。
「勘弁してくださいッ。言う事、何でも聞きますから。もう犬と呼んでください!」
電光石火のスライディング土下座で泣きを入れた虎呼郎をじっと見詰めながら少年は言った。
「おじさん、犬なの?」
*この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/304004647/692665620
何往復もの重労働を終えてようやく一息をついたところで虎呼郎は一冊の本を経路の途中に落としてきてしまっていたかもしれないと気が付く。
慌てて廊下に出たところ、虎呼郎が落とした本を手に持っているだけに留まらず、あろうことか音読までしていた少年を発見する。
「勘弁してくださいッ。言う事、何でも聞きますから。もう犬と呼んでください!」
電光石火のスライディング土下座で泣きを入れた虎呼郎をじっと見詰めながら少年は言った。
「おじさん、犬なの?」
*この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/304004647/692665620
01
2023/02/06 00:16
(改)
02
2023/02/06 00:16
03
2023/02/06 00:17
04
2023/02/06 00:17
05
2023/02/06 00:18
06
2023/02/06 00:18
06.5
2023/02/06 00:19
07
2023/02/06 00:20
08_ウンコもオシッコも出て来ないけどジャンル的には「スカトロ」注意。
2023/02/06 00:20
09
2023/02/06 00:21
10
2023/02/06 00:22
10.5
2023/02/06 00:22
11
2023/02/06 00:23
12
2023/02/06 00:23
13
2023/02/06 00:24
13.5
2023/02/06 00:24
14
2023/02/06 00:25
15
2023/02/06 00:25
15.5_文章化を自制した定番ネタ/前話との繋がりは無し。
2023/02/06 00:26
16
2023/02/06 00:26
16.5
2023/02/06 00:27
17
2023/02/06 00:27
18
2023/02/06 00:28
19「凍える夜に」
2023/02/06 00:28
20「二年に一度の引っ越し作業」
2023/02/06 00:29
21「Don't think! Feel.(考えるな! 感じるのだ。)」
2023/03/18 11:55
22「ゆきやこんこ」
2023/03/18 11:56
23「あられやこんこ」
2023/03/18 11:57
24「はみがきじょうずかな」
2023/04/25 20:18
25「うえのは したのは まえば おくば」
2023/04/25 20:19