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勤務時間の辛い戦い

 夜、

 それは私の勤務時間である。

 暗闇の中、音を立てないよう注意をはらい、家の隅々までチェックする。

 人間どもは変化が好きだ。毎日何かが消え、何かが増える。

 スパイとして好ましくないことだが、私は怠けることはなかった。

 この勤務時間で一番重要なのは、食料の確保だ。

 食料は生きるために不可欠なものであり、生きる喜びでもある。

 人間どもはずるい。私に美味しいものを取られたくないのか、食料を隠す。

 だから私はいつも人間どもが食料を取り出す瞬間を見逃さなかった。

 

 私は“タナ”を開け、中に忍び込んだ。

 暗闇でも、私は匂いをたどり、目標へと向かう。

 うむうむ、間違いない。これはーーーーーーーー私の好物である“ちゅーる”だ。!

 人間どもめ、ずるいぞ!

 “ちゅーる”とは今の猫の流行りだ。私がセンスのないやつだと思われたらどうするんだ!それじゃスパイどころか、普通の猫としても恥ずかしいぜ。

 ずるいと思いながらも、“ちゅーる”を見た瞬間、満面の笑みとなった。

 私はノリノリと“ちゅーる”を取り出した

 しかしここで異変に気づいた

 ...あれ、おかしいぞ?

 なぜ開けられないんだ!こいつ...ぬ...む...げぇ......はあ、はあ。

 こいつ!

 私はこいつを持ったまま走り回った。


 翌日。

 小さいやつ:あぁぁぁぁぁぁ!散らかしてる!(悲鳴)

 わたし:辛い戦いだったぜ...

 


 


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