表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/11

第3話


 地球はだんだん冷えて噴火や地震もおさまってきました。荒々しい風が吹くこともなくなり波もおさまってきます。


 火山の煙も嵐の雲も薄れて、青空が見えるようになりました。太陽が顔を出すと明るい陽ざしがさんさんと降りそそぎます。


 そんなある日、天使の赤ちゃんはふと目を覚まします。小さな口を開けて大きなあくびをしました。


 翼を開くと暖かい太陽の光が身体を優しく包んでくれます。赤ちゃんはずっとなにも食べていません。なにも飲んでいません。


 でも天使の赤ちゃんはへっちゃらです。太陽の光を浴びるだけでいいのです。


 羽のお椀のなかにすっぽりおさまったまま、風に吹かれて気持ちよく海の上を漂っています。


 天使の赤ちゃんはお日さまをあびて元気いっぱいです。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ