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コメディー、ホラー、童話、詩、エッセイ

書籍化さえしなければ、君は今でも書き続けていただろうか?

作者: しゃもじ

 君の小説が大好きだった


 僕だけじゃない、皆が君の小説を愛していた


 でも、君は続きを書かなくなった


 それとも、書けなくなったのだろうか?


 ――――


 今日は更新されているだろうかと、毎日のように確認した


 一週間、一ヶ月、半年、一年……


 君の小説が更新されることはなかった


 変化しているのは一つだけ


「この連載小説は未完結のまま○○以上の間、更新されていません」


 ○○の中だけが変わっていった……


 ――――


 更新がなくなった理由はなんとなく分かる


 書籍化……そして、打ち切りだ


 これ以上頑張っても、続きが書籍化されることはない


 どれだけ評価されたとしても……


 ――――


 僕は君に問いたい


 書籍化さえしなければ、君は今でも書き続けていただろうか?


 作品を作り上げることが出来ただろうか?


 あの世界のその先を――


 幾年先も願い続ける


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― 新着の感想 ―
[良い点] 同意。 私もそろそろブックマーク外そうか考えている作品がいくつもあります。 でも、たまに読み返したくなるのですよねえ。。 [気になる点] ブックマークしている読者のうちで書籍購入者って何割…
[一言] 気持ちはわかります。続けて欲しい作品ありますよね。
2020/10/29 22:35 退会済み
管理
[良い点] よくわかります。 本当アチコチで散見されますからね…… 色々事情があるのでしょうが、読み手としては切ないものです。
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