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New start

はい。おなじみの駄作の投稿でございます。読者の皆さまがコロナに感染しないことを心よりお祈り申し上げています。

前回のあらすじ


転移in洞窟

目と目が合う〜しゅんか〜ん

ダンッ! ENNDA-


これがあと2回続き今がある。


「あの、だ、大丈夫ですか?」

「フフフ、大丈夫ですよ〜」


うん。大丈夫。何も問題はない。昔から友人に「お前は強いな(意味深)」と言われてきたからな。何も問題はない。そう。モーマンタイなんです。


「う、嘘ですよね!? なんか背後からこう、人が出しちゃいけない類の悪性がにじみ出てるんですが!?」

「大丈夫だ。問題ない。なぜって? 私の心は硝子だからだ」

「それ全然大丈夫じゃないですよね!?」


人が出しちゃいけない類の悪性? それは奴の纏ったオーラのことだろう? もうあれだよな? いつもニタニタ、あなた(俺)の側に這い寄るワ・タ・シだろ? うん。そんなあなたにこんな言葉を憎悪(真心)を込めて叩きつけよう(送ろう)ではないか。


「Fucking you!!」

「え!? 何ですか急に!? 私ですか!? 私に言ったんですか!? というか、いつまで私のことを無視し続けるんですか! 泣きますよ? もうそろそろ本気で泣きますよ!?」


ふむ。絶世の美女が泣き出す様はなかなかに悦を感じるが、まぁいいだろう。


「ハハハ、無視なんかしていませんよ女神様。私がしているのは現実逃避というものです。どぅーゆーあんだーすたんど?」

「……なんでしょうか。今物凄くイラッと来たんですが、まぁ今回は許すとしましょう」


おいおい、女神様よ。怒るとシワが増えるぜ? ただでさえ白髪が所々目立ってるっていうのn


「ナニカ?」

「あ、いえ。なんでもありませんです。はい。……私はこれからどうなるんですか?」

「ハァ、先程あなたの魂や身体を詳しく調べたところあなたの魂に祝福(呪い)が付与されていました。恐らくこの所為であなたの言うところの奴が引き寄せられているようです」


ふーん。…は? なにそれ? どこでそんなものが付けられたの?


「恐らくは私の部下リリーの仕業かと。それ以外だと奴の仕業では?」


あのロリ女神の所為ね。うん。なんかそれっぽいな。「リリーちゃんの祝福は受けなきゃいけないよね〜。というか拒否権があるとでも思ってるの?」っていう幻聴まで聞こえてきたし。うん。


「あ、女神様。先程のなんでもするっていうやつってどうしたらいいんですか?」

「ッチ、オボエテヤガリマシタカ……勿論なんでもいたします。あ、ですがそんなにちーと?というやつはできませんし、あくまでも私のできる範囲でお願いしますね?」


ははは。心の声が漏れてましたよ?


「祝福の解除みたいなのっていうのはできますか?」

「残念ですがそれはできません。祝福の取り消しができるのはその祝福をかけた本神か、本神以上の階級の持ち主だけですので。悔しいことにあの悪戯娘(リリー)は私直属の部下ですが、階級は私より上なんです。ですので、それ以外にしていただけますか?」


ッチ、使えない女神様ですねぇ。


「なにか?」

「あ、いや、なんでもありません。はい」


なんでもかぁー。なんでもねぇー。うーん。……っあ、そうだ。


「奴をぶっ殺してもらえますか?」

「奴、ですか?」


そう。奴だ。俺の異世界ライフを3度も邪魔してくれたのだ。奴さえ、奴さえいなければ! 俺の異世界ライフは薔薇色どころかどこぞの理想郷のようになるのだ! ……あれ? それだと俺、幽閉されてね?


「わかりました。では、少々お待ちください。……ん? あれ? おっかしいなぁ? ……あれれぇ? えい! ……はぁ!」

「あの、どうかしたんですか?」

「その……す、すみません! なぜだかわからないんですが神界特権が効かないんです!」


あ(察し)


「いえ、奴を殺せないのは非常に残念ですが気にしないでください」


まぁ仕方ないな。頭の片隅にそんなこともあるわなっていう思いはあったし。


「お詫びとしてはなんですが、身体能力を向上させるので許してはもらえません「それでいいです! ありがたく受け取ります!」あ、はい」


そうだよ! 奴を殺せないんなら身体を強くすればいいんだ! これで奴に勝てる!!


「じゃ、じゃあ送りますよ?」

「はい! よろしくお願いします!」


俺はそう言って目の前が真っ白になった。








はい。やってきたぜ、異世界によ!(4回目)


「gullll」


知ってた。しかし甘い! 具体的に言うとパンケーキにバターを塗って、その上に蜂蜜をかけてホイップクリームとジャムと苺を乗せた上につぶ餡までトッピングしたもののようだ!!


「ほいっと」

「gulll!?」


そう! 俺は身体能力が前よりも上がってるんだよ! 言うなれば、そう!

身体が軽い。

こんな気持ちで戦うの初めて。

もう何も、怖くない! である。


「フハハハ! どうした! もう終わりか? 俺はまだ、生きているぞ!」


奴の攻撃は先程から効いてはいない。ずっと避けてるからな。あぁ、最高だ。この風を切っている感じ。まるで羽でも生えているかのようだ。


「フハ、フハハ、フハハハ!」


あれ? なんで目の前にじめn








「バカですか? あくまで身体能力は与えたものなので使いこなせていない今の状態で、与えられる前と同じ感覚で使っていれば足ももつれて頭から地面に突き刺さりますよ。もう一度言いますよ? 頭おかしいんじゃないですか?」

「すみませんでした。あと頭おかしいとは一言m「ん”?」言ってました。はい。」


怖いよ! なんでそんなドスの効いた声出せるんですか!? わけがわからないよ。そんなことを考えていたらふと思った。


「あの〜、女神様?」

「…なんですか?」

「あいつがいない世界っていけますかね?」


そうだ! 奴のいない世界(どっか)に行こう! ってね。……これは逃げではない。次勝つための一手である。


「………行けます」

「じゃあ最初から言ってくださいよ! 俺、ただの殺され損ですよね!?」

「あ”あ”ぁ”ぁ”、なんにも聞こえませんね。とりあえずもう送ります。それではまた死した時に」


こうして俺は奴からの呪縛から解き放たれたのであった。あれ? これフラグになってない?

次話の投稿予定は未定です。

ですが、みーなーさーまーのーたーめーにぃー

なるべく早く出せるように精進いたします。

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