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偉大なる同志書記長の転生先はシベリア⁈  作者: BIG・MASYU
第一章 Revival of Communism編
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第一戦 何故かシベリアに来ちゃいました!


 人生というのは非常に面白いものだ。

 様々な人間に出会い、様々な出来事が起こる、まさに奇想天外だ。ところが、人生の全てが幸福に包まれているわけではない事は読者も良くご存知だろう。私も自分一人では超えられそうにない困難な壁にぶつかったことは過去に何度かある。

 例えば、今は亡きレーニンと共に行った十月命、反革分子の粛清、第二次世界大戦、そして資本主義国家との対立…思い出すたびに頭が痛くなる。だが、今の状況に比べればそんな事は茶番にも等しい。何故ならつい数秒前まで自分の寝室にいた男が突然気を失い、


 気づいたら暗闇の大地で突っ立ているからな。







 一体全体どういう事だ、説明がつかない!クーデターでも起こされたのか?いや、用心深い私に限ってそんなことが起きるわけが無い。

 だが、意味が分からない。

 真夜中であるため何処にいるかもわからないし、頭痛がするから足取りが覚束ない。だから、こうやって思考を頭の中で張り巡らせることが出来るのもあと少しだと予測できる。

 だからこそ、この状況はとてもまずい。

「う、うぅ」

 くそっ!思わず喘ぎ声がでてしまった。普段から情けない態度は表に出さないようにしているが今は仕方がない。とにかく、体を休めることができるような場所に向かわねば・・・

ん?!ま、まずい思考力が鈍ってきた!足が全く言う事を聞かない!

 こ、こんなところで倒れたら殺されるの確実、、

「だ、誰かた、助けてく、れ」

 そう言いながら私の両の眼がゆっくりと閉じていった。

作者のぼやき

私の処女作です。拙い文章表現ですが、よろしくお願いします!じゃあノシ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 友達に紹介されて試しに読んだのですが世界感が、自分の好きな世界感でとても良い作品でした。 あと、第二次世界大戦をモチーフにした独特な作品で自分は第二次世界大戦などの時系が好きなんでとても面…
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