第十章57 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第6試合】17/【ミッシェルスタッフ】ミーティング1
【リゼットチーム】の雰囲気だけでは不公平なので【ミッシェルチーム】の雰囲気も伝えようと思う。
【ミッシェルチーム】は、【マインドネット】と言う通信手段を通して、常に、決戦の地の外部と連絡を取っている。
【ネット】を通して、数多くの【スタッフ】が【協力者】が意見交換を行い、対策を練り、それを【ミッシェル】達に伝えて、彼女達が対処する様にしているのだ。
それは舞台裏として、【ミッシェル】達には伝えない内緒の会話も存在する。
今回は数多の意見として、そう言う表に出ない内容の話も存在すると言う事で紹介しよう。
会話に参加しているのは、
【ハンドルネーム】/【ぽんきち】、
【ハンドルネーム】/【学識】、
【ハンドルネーム】/【よねまる】、
【ハンドルネーム】/【さっちん】、
【ハンドルネーム】/【ちょーすけ】、
の5名である。
名前から察する事が出来ると思うが【日本人スタッフ】の5人である。
正直、彼等は【ミッシェルスタッフ】としては末端中の末端。
ほとんど数にも数えられていない様な脇役メンバーに過ぎない。
本来、取り上げるに値しないメンバーだが、今回は【凡人チーム】代表として、自分達を【凡人】と呼称している者達の中でも更に凡人とされるメンバーの話として聞いてもらいたい。
【ハンドルネーム】/【ぽんきち】、
「では、日本人メンバーによる5人ミーティングを始めたいと思う」
と言った。
テレビ電話での会話となる。
全員、日本在住なので時差は無い。
【ハンドルネーム】/【学識】は、
「うちのチーム、勝てますかね?」
と言った。
【ハンドルネーム】/【よねまる】は、
「どうですかね?
相手チームはみんな天才の集まりだって話だから難しいかも知れませんよ」
と言った。
【ハンドルネーム】/【さっちん】は、
「結局、私達も意見のほとんどがメインスタッフに採用されない凡人スタッフだし、相談してもあんまり意味がないんだけどね」
と言うと、【ハンドルネーム】/【ちょーすけ】は、
「ははっ、それを言ったらおしまいだよ。
だけど、持論を考える事は出来る。
例え、それが採用される事が無かったとしてもね。
自分達はどう思うか?
それを語り合うのが5人ミーティングだろ?」
と言った。
そう言った感じでミーティングは始められた。
まさか、自分達の考えが後で【メインスタッフ】に採用され、チームに貢献する事になるとはこの時、夢にも思っていないのであった。




