第十章32 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第5試合】29/バトル・カジノ対決8
今度は【夫婦チーム】のギャンブルの様子を見てみよう。
【ミザリー】は、
『さて、何に賭けようかしら?
貴方は何をやってみるの?
どうせなら違った種類のギャンブルをやって楽しさを報告しあわない?』
と言った。
【ローンウルフ】は、
『そうだな、いいだろう。
俺は、【プロレス技ギャンブル】と言うのをやってみようと思う。
【プロレス】と言うのは人間の娯楽で、技を掛け合うスポーツの様だ。
俺は見たことが無いから、見てみようと思う。
もしかしたら、今後の戦闘の役に立つ技などが見れるかも知れない。
どうせなら何かしらの参考になるものを見るのがベストだと俺は思う』
と答えた。
『そうね。
なら、私は何を参考にしようかしら?
【バトルロイヤルウィナー】にするか?
【アレンジ借り物競走】にするか?
【シーフ・ギャンブル】にするか?
って所かしらね?
バトルとしては参考にはならないかも知れないけど、発想としてはおもしろいと感じるのはこの3つかしらね?
どれが良いと思う?
貴方の意見に合わせるわ』
『【バトルロイヤルウィナー】か?
【アレンジ借り物競走】か?
【シーフ・ギャンブル】か?
と言う事だな。
そうだな・・・どれも運の要素が強いギャンブルだな。
俺は、【シーフ・ギャンブル】かな?』
『理由は?』
『【バトルロイヤルウィナー】は大勢で戦うから、ベストバトルを見のがす可能性がある。
【アレンジ借り物競走】は箱を見つけてそれで終わりか次の箱を見つけて行かなければならないという運の要素が強いがあまり見ていても面白味があるとは俺には思えない。
そこへ行くと、【シーフ・ギャンブル】は装飾品を奪い合うと言う緊張感がある。
自分のターゲットを隠すと言う駆け引きもある。
面白味はこれが一番あると思う』
『考察としてはまずまずね。
良いわ。
それで行きましょう。
私は【シーフ・ギャンブル】をやるわ』
『じゃあ早速やろうか。
相手チームも始めた様だし、こっちも遅れを取る訳にはいかない。
賭け方はお互い自由にって事でかまわないな』
『そうね。
ギャンブルは個人的に楽しまないとね。
夫婦でも誰かの意見を参考にってのはナンセンスだわ』
と言う話になった。




