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第十章19 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第5試合】16/ハンタン勝負1

 【恋人チーム】が、【エンシェント(ANCIENT)ウエポン(WEAPON)/(古代兵器)】、

 【夫婦チーム】が【ネーミング(NAMING)タイプ(TYPE)アンデッド(UNDEAD)/(命名タイプアンデッド)】を用いて、

 これらを元にした【仮想空間】を作り、簡単に解ける1000のミッションを考えて滞在時間を競うと言う初戦は質の高いエンタメとして大いに盛り上がる勝負となった。

 続けて、第2戦の相談をする事になる。

 第2戦は子供の遊びでおなじみの【ケイドロ】または【ドロケー】と言う捕まえる側の警察と逃げる側の泥棒チームに分かれてするゲームから発展させた【ハンタン】もしくは【タンハン】と言う勝負をする事になった。

 これは、【探偵役チーム】と【犯人役チーム】に分かれてプレイするゲームとなる。

 双方のチームは1つの作品から100キャラを選抜する。

 これが【探偵役】にも【犯人役】にもなる。

 基本的に、【探偵役】をしているチームの方の世界観で【犯人役】は、【探偵役】が指定した【ミッション】を1キャラずつ行う。

 1つの【ミッション】をクリアしたら次のキャラクターが次の【ミッション】を行い、100キャラ中40キャラが【ミッションクリア】した時点で【犯人役チーム】の勝利が確定する。

 【探偵役】の100キャラは1つ目の【ミッション】が開始された状態で捜査を開始し、【犯人役】の100キャラの中から【ミッション】を行った【キャラクター】を犯人だと断定出来る【証拠】を集めてその【キャラクター】を確保する。

 【犯人役】の【キャラクター】を確保した時、【犯人役】が【ミッション】を実行中、もしくは【ミッション】をクリアした者であれば、攻守交代。

 今度は【犯人役】が【探偵役】、【探偵役】が【犯人役】となり、逆の事をする。

 ただし、まだ【ミッション】を行っていないキャラクターだった場合は任務失敗という事になり、3回ミスするとゲームオーバーとなり【探偵役チーム】の負けが確定する。

 つまり、この勝負は【犯人役チーム】の時、【探偵役チーム】に犯行がばれない様に【探偵役チーム】が指定した【100のミッション】の内、【40種類のミッション】を順番にクリアすれば、【犯人チーム】の勝ち、

 【探偵役チーム】の時、3回、犯人キャラクターを間違えて確保してしまうか、犯人だったとしても、証拠が揃わず、集めた証拠だけでは、100キャラの容疑者の中からそのキャラクターが犯人だと特定出来ない状態での誤認逮捕をした場合、【探偵チーム】の負けが確定するというゲームである。

 要は、【犯人役チーム】をやっている時に勝利するチャンスがあるというゲームとなる。

 これを交互にサドンデス形式で決着がつくまでやり続けると言う事になる。

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