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悪夢からの目覚め

なんとか続編を書くに至りました。読んでいただけると幸いです!

ピピピッ!! ピピピッ!! ピピピッ!!

「ハッ!? ハァー、ハァー、今のはゆ、夢?!だったの?」

少女は確かめるようにさっき噴水のような血飛沫を吹いた首に手を当てる。するとそこにはあるはずの深い傷は綺麗さっぱり消え失せていた。

「な、なんだ、夢かぁ~、ああ良かった~。ってかあんなの夢っていうより悪夢だよ~。ああ怖かった~。けどそれにしても妙にリアルな夢だったなぁ、それに最後に聞いたあの声、どこか慣れ親しんだような・・・・・ ん?何か重大な事を忘れているような・・」

ふと先ほどけたたましい音によって私を悪夢から連れ戻してくれた目覚まし時計に目をやると時間を指す針は丁度朝の8時半を指していた。

「うわあああああ、そう言えば今日は卒業試験の日じゃん!!、最初の試験まで後30分しかないよ!! い、急いで支度しなきゃ!」

少女は急いで寝間着を脱ぎ捨て、学校用の服に身を包み、朝ご飯用に買っておいたコッペパンを口に入れようとした、「あっ、まだお祈りしてなかったわ。これだけはやっておかないとね。んんっ! えっーと、ソフィア様、今日という日を迎えさせてくださいました貴女様の慈愛に心を込めて感謝を、そしてまた明日という日を迎えられるように、ソフィア様、その貴女様の慈愛に満ち溢れた御心をもって私を見守っていてください。私の信仰は常に貴女様の下にあります。っと朝のお祈りも終わらせてっと、ああもう後20分しかない急がないと!!」

毎朝の日課のお祈りを終えた少女は急いでコッペパンを口に入れて寮を飛び出した。太陽もようやく本格的に仕事を始めるようで日の光が昇っていた。

次回でようやく主人公の名前が判明します!

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