表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

これまでのあらすじ

 実力が(ともな)わない正義感を空回りさせた俺は、結果として家にも学校にも居場所を無くし、逃げる様に入った小さな神社で生まれ変わりを願った。果たしてそれは聞き入れられたのだが、俺が転生したのは剣と魔法の世界、その中で勇者と敵対する魔王の四天王であり、たった今勇者パーティーに倒されたばかりの魔神エボニアムだったのだ。

 不滅という特殊(とくしゅ)能力のお陰で勇者から逃げおおせた俺は、自分の国へと逃げ帰ったものの、そこに自分の居場所を作る事は出来なかった。

 そんなある日、突然召喚(しょうかん)魔法に(から)め取られた俺は、抵抗する事も無くそれに応じた。俺が召喚された先は、隣国(りんごく)、魔導国家ザキラムの中の、パンプール魔法学園の学生、モイラ・キートの元だった。

 俺の召喚()としての主従契約(しゅじゅうけいやく)は不完全なものだったが、()えてそれを隠し、モイラの従者(じゅうしゃ)として振る舞い、歓迎される。異世界の学園生活や、(りょう)生活まで体験し、召喚魔同士の模擬戦(もぎせん)等にも参加する。

 そんな時間を過ごす中、学園は召喚魔を待機させておく施設(しせつ)、共同異空間への破壊(はかい)テロに見舞(みま)われる。そのエネルギー源となる魔結晶(まけっしょう)(こわ)された。代わりを取りに行くお使いを引き受けた俺とモイラは、やって来た首都の魔法局(まほうきょく)で、事態を(うれ)えてやって来た人物と鉢合(はちあ)わせする、それはこの国の女王にして俺と同じ魔王四天王の一人、ビオレッタその人だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ