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ストーリークエスト 街を護りし聖女2

トーカから事前にフィリアの情報を聞いていた。


攻撃魔法は無し、アンデッド特攻の魔法ならある。

得意なのは結界などの防御系魔法、補助魔法と回復魔法も得意 デバフ系は使えない


ヒーラーのテンプレ的存在だな、今回のスタンピードに対してはとても有効過ぎてありがたい


「俺とリョウは最前線だな」

「久しぶりに腕がなるわ〜」

「私とカノン、フィリア、ルイで動くわ」

「危なくなったら逃げろよ」


さっそくトーカたちは別行動に移った。


「ロビン、タンクモードって移動できる?」

「移動できるけど、遅いよ」

「私たちの仕事は移動砲台だからいいんだよ」


ミーティア、リルファ、ミスティ、ロビンは後方で火力支援と援護射撃、などの仕事


「ローレルとロウは情報収集を頼む、裏でスタンピードを起こしているやつがいるかもしれないからな」

「了解しました。お義兄様」

「分かりやした。ゼロの旦那」


ロウはリョウのことをリョウの姐さんと呼んでいる。リョウの旦那だったらロウは今頃死んでた。


「リーチェとシャルは付いてくるんだな」

「御主人様をお守りすることがメイドの役目ですから」

「私も戦えます。鍛えましたから」


聖職者が増えるのはとてもありがたい


「ミーティアの砲撃後に向かうぞ」

「「「 了解 」」」



ミーティア視点


「ロビン、攻撃範囲は?」

「ミーティアお姉ちゃんと同じくらい」

「私、弓なんて使ったことないですわ」

「ミスティは魔法で攻撃だけど」

「届かないですわ」

「移動しながら攻撃するから届く範囲なら攻撃して」

「了解ですわ」


剣と魔法に絞ったリルファをどうするか


「ミーティアさん、弓使います。」

「分かった」


タンクモードのロビンの上に乗り、出撃


「『浄火の砲撃』」


ロビンタンクから放たれた1発はアンデッドの集団に命中したが数は減っていない


ミーティアは特製の矢、アンデッドの集団に向けて放つ


「『アローレイン』」


矢は大量に分散し、アンデッドに命中 その数をごりごりと削ったがアンデッドの進行方向に変化はない


「ロビン、前線一歩手前まで」


ミーティアたちはアンデッドを攻撃しながら移動し始めた。









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