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てんこ盛り属性シスター

打ち上げした時の話


「あんたら、シスターのストーリーをするつもりか?」

「それしかないよね」

「男なら誰でもやるぞ」


ストーリークエスト『放浪のシスター』修行の旅から王都に帰るシスターの護衛をするストーリー このシスターは超強い、美人、巨乳 キャラ人気も高い

このストーリーの問題点は拘束時間が長い所、ケープの街から王都まで徒歩で7日の距離だがこのイベント、途中の村や街を経由して行く 3日に1度は野宿が確定

こっちにも利点はある村や街で人々の困り事を解決するのだが修繕作業だったり、ものづくりをしたりするのでスキルが手に入る。

あとは野宿中にシスターの水浴びをしている姿や着替え中などを偶然見てしまうことがあるラッキースケベイベントも発生する。ストーリー終了後、シスターをパーティーに参加出来るようになる。

好感度を上げすぎて王都に家でも買うと通い妻化してヤンデレになってしまう


「あんたら歴は?」

「最古参」

「古参」

「すまん、俺が悪かった。俺が始めた時にはパーティー専用ストーリーがシスター、ソロ専用のストーリーがあったんだよ」

「聞いたことあるな、クソガキのおもりだったな」

「確か貴族の子供を護衛するストーリーだったよね」

「そう、それ馬車移動だから王都まで3日、貴族とのコネも作れる」


貴族といっても男爵、子爵辺りはコネにもならない コネを作るなら王都のストーリークエストがベストなんだが


「まぁ、頑張れや」

「おう」


数日後、俺とトーカはハンターギルドにいる。シロウは2日前に依頼で旅立った。案の定、男爵の子供の護衛だった笑いが止まらなかったな


「これも主の導き、あなたたちに私の護衛依頼を指名させてください。」


長身、セミロングの金髪、巨乳、美人シスター てんこ盛り属性が俺たちの前にいた。背中にメイスを背負っている


「王都までですよね」

「そうです」

「引き受けましょうか」

「そうだな」


俺とトーカはシスターのストーリークエストを受けることにした。


「俺はゼロ」

「私はトーカ」

「私はシスター・シャルロット、シャルとお呼びください」


シャルから依頼書を受け取り、受付けに持っていき受理された。依頼の報告は王都のハンターギルドでいい


「いつから向かいますか?」

「明日の早朝6時にハンターギルド前に集合でお願いします。」


ハンターギルドを出てシャルと別れた。


「トーカ、買い出しだ」

「リアルでサンドイッチ地獄は嫌だもんね」


シャルはサンドイッチしか作れないのだ、料理が作れないトーカという例外はいるが

シャルに料理をさせるとどんな物でも最終的にサンドイッチに変わってしまう ゲーム時代のビーフシチューのサンドイッチとか野菜スープのサンドイッチとかどういう原理で液体をサンドしたのか気になるがとりあえずやばい


「朝はサンドイッチで我慢するとして昼と夜は俺がなんとしても作るから」

「ラッキースケベイベントは仕方ないと思うよ 私も見たいし」


大量に食料の買い出し、アイテムボックスに全部入れるから問題はない

俺は酒に弱いから飲まない派だが酒類はトーカが買っている。


夕食後、早めに休んだ


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