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小規模スタンピード2

森の奥に到着した。森の奥にいたのは巨大なきのこ


「おいおい、ここで『マーダースレイブファンガス』かよ 『風結界』」


マーダースレイブファンガスの胞子を吸ってしまうと死ぬまできのこの奴隷になる。生き延びても最終的に身体中にきのこが生えて死ぬんだが、遭遇してはいけない植物の1つだ。人には影響はない


それと胞子は同じ種族のモンスターに感染する。今回のスタンピードの元凶であり、この森の生態系を荒らしている犯人だ。燃やすと胞子が飛散するため、燃やすことができない。氷漬けにして砕くか一撃で葬るか


「戻るか」


来た道をモンスターを狩りながら戻った。



リョウ視点


「オラッ、ふう〜多くてやんなっちゃう」

「リョウ姐さん、手伝うよ」

「あら、ミーティアちゃん、降りてもいいの?」

「空のモンスターはすでに片付けたから、近接戦闘も覚えておきたいから」

「まぁ、健気ね、でもその身体に合わない武器はやめた方がいいわよ」


ミーティアは大剣を引きずっており、構えようとすると重さでよろけている


「ミーティアちゃん、これにしなさい」


リョウはアイテムボックスから短槍をミーティアに渡した。


「短槍だ、これなら体格に丁度いいよ、ありがとうリョウ姐さん」

「短槍は突くだけじゃなくて投げてもいいのよ」

「槍投げだね」

「『投擲』を覚えていると威力もあるわ」

「『投擲』覚えてるから大丈夫」


ミーティアは短槍を投げ、迫ってきた狼の頭に命中した。


「投げた後は自分で取りに行かないといけないわよ」

「それ、先に言ってよ」


それにしてもどれも殺しに来てるわね


「フンッ」


リョウは裏拳で狼の頭を潰してぶっ倒した。


リョウは体術だけで倒していき、ミーティアは短槍で突いたり、魔法を使って倒していった。



トーカ視点


トーカとサクラは狼を捌いているが徐々に狼の種類が増えて来ており、強さも


「そっちはどうなの」

「どうって何が?」

「こっちはクランメンバーが集まってるけど」

「『疾風迅雷』のメンバーは見つかってないわ」

「ゼロにちょっかい出す前に仲間探しなさいよ」

「世界最強のいい男じゃん」

「私が何年も前から唾つけていたのよ」

「なら、私に勝ちなさいよ」

「勝つわよ」


狼型の他にモンキーが現れだした。


「トーカ、右に跳ぶ」


サクラの言う事を聞いて右に跳んだ、トーカがいた場所には大木のような巨大な腕があった。


「サクラ、助かったわ」

「それよりも、ストロングアームモンキーよね」

「攻撃力だけはあるけど遅いからフォレストモンキーよりも楽な相手よ」


トーカとサクラは連携して攻撃を仕掛けて次々と倒していく

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