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Dランクダンジョン

王都の近くにはダンジョンが2つあり、1つはDランクダンジョン、全20階層でトラップはない もう1つはBランクダンジョン、全40階層 今日からDランクダンジョンに1泊2日の予定だ。


王都を出て、歩いて20分の場所にダンジョンがある。見た目は洞窟だが入ってからのお楽しみ


「ミーティア、どうだった?」

「何も変わってないから大丈夫」

「今日は『騎士』だな」

「私は『下忍』を育てよう」

「私も『騎士』にしよう」


俺かトーカがモンスターの攻撃をパリィする。怯んだモンスターをミーティアとローレルが攻撃、シャルには周辺の警戒を頼む、フォーメーションでダンジョンの中へ


「1階層は洞窟よね」

「3階層から景色が変わるからね」

「初めて知りました。」

「お姉様はシスターの修行で訪れていると思ってました。」

「修行時代は過酷でしたわ、無人島でナイフ1本で10日間生き残る訓練はとくに」


シャルの修行時代の話し聞きたいマジで


「そうだったのですね」

「お客さんのスライムが来たぞ、ローレル、その辺りの石をスライムにぶつけろ」


ローレルは石をスライム目掛けてぶつけると核に命中してドロップを落として消えた。


「ダンジョンは地上とは違うのですね」

「ダンジョンで倒したらドロップアイテムを落として消えるぞ、戦闘中に部位破壊した部位はドロップアイテム扱いになるから」

「剥ぎ取りが無いぶん楽だと思いますけど」

「欲しいドロップアイテムが出ない可能性が高いので」

一長一短ではない


2階層へ降り3階層へ行くと景色は草原になった。1階層はスライムのみ、2階層からスライムと吸血コウモリが現れるようになり、3階層からはコボルトが現れる


「ここからモンスターの種類とか強さも変わってくるから油断しないように」


草原を進んでいると『探知』に引っ掛かった


「コボルトが4体こちらに向かってる」

「作成通りに動くから問題ないわ」


顔が犬っぽいコボルトが4体現れた。武器はボロボロのナイフで大きさはゴブリンより大きい


「『挑発』」  


4体のコボルトはゼロを標的に捉えて走り出し攻撃を仕掛けてきた。  


「『パリィ』、ミーティア、ローレル、今だ」


ゼロは片手盾でコボルト4体の攻撃を全て弾いた


「了解」

「は、はい」


2人が『投擲』で投げた石は1体のコボルトに命中して倒した。


「ゼロ、スイッチ 『シールドバッシュ』」


ゼロが下がり代わりにトーカがコボルトの1体を盾でぶん殴って倒し残り2体のコボルトは体勢を立て直してトーカに攻撃をするのだがゼロと同じく『パリィ』で攻撃を弾き、ミーティアとローレルが『投擲』で残り2体を仕留めた。


「お疲れ様」

「私の『投擲』1回目よりも威力が上がっていませんでしたか?」

「ローレル、ステータスを確認してみたら?」


ローレルはステータスを確認する『投擲』のスキルレベルが5まで上がっていた。


「ローレルは『投擲』のスキルと相性がいいんだな、普通はすぐにスキルレベル5まで上がらないから」 


順調にレベル上げをしながら進み、10階層の中ボスの部屋の前に来ていた。ボス戦まで順番待ちが発生した。


「ゼロお義兄様、普通のハンターならこのくらいの早さでここまで到着するのでしょうか?」

「Bクラス以上のハンターなら行けると思う、Cクラスでも慢心しているやつには無理かな」

「」











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