表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
156/170

レッドドラゴンの素材で

「最初に外套からだな、皮でいいな」


ゲーム時代ならどんなモンスターの皮でも服になっていたが、今は現実 ドラゴンの素材がとんでも素材でもさすがに無理だろう


「トーカ、任せた 俺は武器や防具担当だ」

「ちょ、こら〜ゼロ」

「任せたぞ」


俺はトーカに丸投げして鍛冶場へ逃げる 後ろからクレナイが飛んで付いてくる。


「ギャア」

「素材使っていいの?」

「ギャウ」

「俺用の武器にならね」


鍛冶場のある部屋に行き、レッドドラゴンの骨、爪、角、歯と金属を組み合わせて武器を作っていく。

モンハンの武器生産と同じ感じだな、叩いて作っていく作業はあるけど


作る時はまず何を作るかを心を無心にして閃かせる


「よし、やるぞ」


ドラゴンの素材と金属を混ぜ合わせて叩いて行くといつの間にか両刃の戦斧が完成した。


「『火戦斧 レッドウォーリア』の完成だな」

「ギャウ」

「クレナイ、リョウを呼んできてくれ」

「ギャ」


クレナイはパタパタと飛びながら鍛冶場を出て行った。その間次のイメージへ取り掛かる


「イメージは整ったが他の素材もいるな」


必要な素材を出しているとクレナイがリョウを連れて来た。おまけでロウもいる


「クレナイちゃんの慌ててる姿が可愛くて来ちゃった。」

「追い出されたっす」

「数で男は負けるから仕方ないだろ」


完成品をリョウに渡す


「あら、いい武器ね 気に入ったわ」

「その戦斧なら金属事相手を斬れるぞ」

「最高ね」


ロウには短剣『DFダガー』ドラゴンフレアダガーが正式名称、松明代わりにもなるし、相手に突き刺して爆発させることも可能


「ゼロの兄貴、やばいっす」

「どうした?」

「松明が明る過ぎっす。」


ゼロは黙々と武器生産、リョウは防具を作り始めた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ