孤高の狼式移動拠点建設2
ラ・スフラン聖王国内のBランクダンジョン
「いや〜、持つべきものはメイド忍者」
「ゼロさんは呑気ですね」
「さくさく、進めてるのはローレルのおかげだからな、労うの忘れるなよ」
ローレルが斥候、罠の解除や倒せそうならゴミ掃除も
カノンはタンク、カノンの仕事するタイミングはローレルが勝てない相手、今のところいない
俺?俺は今回、後方支援と火力 ミーティアとかロビンの役回りだな
「お義兄様、宝箱を見つけました。」
「早速、調べに行くか」
ローレルの案内で宝箱がある場所に行き
「ミミックだとして、倒し方のおさらいな」
宝箱に擬態しているモンスターだからな、箱を開けると即噛みつかれる 倒し方は箱ごとぶった切る これはリョウくらいにしか出来ないだろ
「口の中に毒を流し込みます。」
「口の中に剣をぶっ刺す」
「ローレルが正解だな、あとは魔法を口の中にぶっ放すのもあり」
「中々えげつないことを言ってるよ、この人たち」
ローレルが宝箱に近づき、開けると・・・・中身の入ったポーションの瓶が1本だけ
「『鑑定』これはやべーやつだわ、『エリクサー』だった。」
「うわ〜うわ〜」
「お義兄様、もっと自重しましょう」
ローレルに怒られてちゃったテヘッ 半分呆れられてた
「気を取り直して次行くぞ」




