ストーリークエスト 街を護りし聖女 完
リョウたちと合流してから街へ帰還した。翌日
「祝勝会よ〜」
俺、リョウ、ローレル、フィリアは料理をせっせと作り初めている。
今回のスタンピードはプロメテウス帝国の仕業だったがハンターギルドにはダンジョンの氾濫だと説明
プロメテウス帝国側にいる転移者は本来の歴史通りにしたいらしいがそんな面白くもないことを俺たちがさせるわけないだろ 変態最凶プレイヤー集団『孤高の狼』に喧嘩売ったことを後悔させてやる。
「肉、焼き上がったぞ」
「こっちもスープが完成しました。」
「サラダも出来ました。」
「魚料理もできたわ、早速運んでちょうだい」
料理をテーブルに並べて行き、匂いに釣られてやってくる者、挨拶周りに行って帰ってきた者が集まった。
「乾杯の音頭をゼロちゃんよろしくね」
「ここはトーカじゃね?」
「リーダーはゼロだからゼロがやりなさいよ」
グラスを持って立つと全員の視線が
「誰1人、欠けずにスタンピードを乗り切れました。次はどこに向かうかはこのあと決まると思うんでとりあえずお疲れ様でした。乾杯」
ちなみに俺は果実水だ。
食べながら全員と話すことに
「お疲れ、ミーティア、ロビン」
「お疲れゼロ」
「お疲れ様です。ゼロお兄ちゃん」
ドレスとか着ないで普段着なんだけどな、全員
「ロビンは大活躍だったな」
「たまたま相性が良かっただけだよ」
「私も頑張ったんだけど」
「ミーティアもよく出来ました。」
頭を撫でとく、身長が小さいと撫でたくなるじゃん
「腹立つけど嬉しいような」
「楽しんでな」
次へ移動、ロウ、ルイ、リルファ、ミスティの元奴隷組のところへ
「お疲れ」
「ゼロの兄貴、悔しいでさ」
「肉食って力をつけろ、次は役立て」
「オッス」
「ルイも肉食べろよ」
「はい、食べてます。」
「全員、無茶して死ぬなよ、生存率を上げるために鍛えてるからな」
「ゼロ様、いつになれば夜伽に呼ばれるのでしょうか 」
「ミスティは綺麗だけどそんなことをするために買ったつもりはない」
ミスティのストーリークエストもあるからな
次へ移動と言っても固まっているので楽
「お疲れ〜」
「次はプロメテウス帝国?」
「ありちゃありだけど、フィリア この時期にプロメテウスに行けると思うか?」
「プロメテウス帝国に行くには森を抜けるか山を越えるかの道しかありません。この時期は豪雪地帯になるので死にに行くようなものです。」
豪雪地帯に住んでなかったしテレビで雪かきしている映像を見たことはあるが
「しばらく滞在だろうな」
「雪の中だといい訓練方法があるわ〜」
「リョウザブートキャンプでもやるか」
雪でしばらくは滞在することに決定した。
「御主人様、無視ですか」
「リーチェ、今回働いてたか?」
「働いていました。」




