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プロローグ
私はアメリカ人の少女。学校で問題起こしたのがバレてクラスの同級生数人と同時に停学になった。私の友達と海辺を歩く。
「あー、マジうざい!私達、全然悪くないよね?ちくったあの女今度ボコボコにしてやるわ。」
「本当それだわ。直接言い返すことが出来ないから先生使って物言わせなくするんでしょ。そういうの一番たち悪いよね。」
「誰がチクったと思う?」
「あいつしかいないでしょ。あいつならやりかねないでしょ。」
私も誰が私達のことを報告したかは検討ついてる。ストレス解消に海辺で私達は葉っぱを吸ったり、物を壊して楽しんだりして悪遊びをした。
「私、トイレ行ってくるから待ってて。」
同級生をおいてトイレに行った。トイレから出ると小さい穴があった。気になったので面白半分で掘ってみた。すると数冊の番号のふってあるノートと何かのデータのような物が出て来た。
「何これ?もしかして見られたくない秘密とか?面白そうだから見てみよう。」
10ページくらいが空白だった。
「意味分かんない。やっと何か書き出したよ。どれどれ?これは誰も体験出来ない。私が体験して来た記録。」