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第30章 世界②

世界②





▪️▪️▪️▪️





この世界は魔力で満ち溢れていた。


今のミクチュリアの空間魔力を遥かに凌ぐ魔力に満ちた世界。


其れは、弱肉強食の魔獣が魔獣を喰らい合うだけの世界だった…………



大量の空間魔力の魔力溜りから生まれた魔獣は、星を喰らう程の巨大な魔獣だ。

宇宙は“宇宙で生まれた巨大な魔獣”以外の生物が生きられる場所では無かった。



しかし、カオス神達は“人間の営み”を創ろうとしていた。


理由は“秘匿された女神”が望んだからだ。


数々の惑星で、色々な方法を試し、数々の種族を生み出したが、どの惑星、どの種族も長くは続かなかった。

全てでは無いが、殆どの惑星が宇宙の魔獣の餌食になったからだ…………



カオス神達は、発想を変えた。

先ずは宇宙で巨大な魔獣が生まれて来ない様にしようと考えた。


其処で創られたのが、“魔力を大量に消費するミクチュリア”だ。


そして、宇宙を11個に分割して、10個の宇宙をカオス神達の子供の神に管理をさせ、カオス神達3柱が残り1個の宇宙に魔獣を閉じ込めた。



しかし、予想外な事が起きた。


ミクチュリアの魔力溜りから“神”が生まれて来る様になったのだ。

そして、その中には、カオス神達に匹敵する神が生まれて来た。



そのカオス神達に匹敵する神の1柱、ガイア神が分割した宇宙に、“生物を生み出しに行く”のではなく、“ミクチュリアで生まれた生物が自然と生まれて来る”、“浮遊大陸システム”を提案して来た。



ミクチュリアを創り、宇宙を分割した事で、宇宙に巨大な魔獣が生まれて来なくなっていた事も有り、ガイア神の考えた方法の方がより多くの生物が生まれて来るだろうと“浮遊大陸システム”は採用されたが、元々、各宇宙を管理していたカオス神達の子供の神では、浮遊大陸を生み出す程の力が無かった。



なので、浮遊大陸を生み出せる程の神が生まれる度に、大神の称号と共に、分割された宇宙を管理する為の浮遊大陸が創られて行った…………





▪️▪️▪️▪️





「…………つまり、応龍達の“常識”は、間違っていると云う事だな」


「そうだ。そして、其れを教えた、アンラ・マユ神は、“嘘を教えた”と云う事だ。

何故なら、アンラ・マユ神は、浮遊大陸システムが出来る前から居たからだ」


「そもそも、浮遊大陸システムは、何処までの事が出来るんだ?」


「ボク達に提案された内容は、“浮遊大陸で新たな種族が創られると対応する宇宙にもその種族が生まれる様になる”機能と、“浮遊大陸で聖樹が覚醒すると対応する宇宙に新たに生き物が住める聖樹の在る星が誕生する”機能が有ると云うモノだった」


「浮遊大陸の神の象徴の影響を受けると云うのは?」


「其れは、各浮遊大陸が各宇宙へ連動しているから起こった事だろう。

意図しての事では無い」


「…………其れは、おまえ達がだろう?

浮遊大陸システムを考えたガイア神は?」


「…………其れは分からないな…………」


「あと、今の話しならば、カオス神達3柱には、浮遊大陸は必要無いだろうが、何故創ったんだ?」


「大神としての力を見せる為にも私達にも創る様に言われてだな…………


そう言ったのは、アンラ・マユ神だったな…………

もしかしたら、この浮遊大陸にもボクの知らない機能が有るかも知れないな…………」


「そうか…………

ところで、封印している魔獣は今はどうなってるんだ?」


「封印して以降の事は分からない。

生きているか死んでいるかも分からない」


「因みに、戦っても勝てないのか?」


「ボク1人では、絶対に勝てない魔獣が少なくとも10体は居た。

その内の3体は、ボク達全員でも勝てない魔獣だった」


「そうか…………

なあ、カオス神。此れは予想だが、今迄にアンラ・マユ神に、その封印の中の宇宙を確認してみようと言われた事が有るんじゃないか?」


「ああ、確かに有るな」


「やはりそうか。

なら、封印を解くには“秘匿された女神”を含むおまえ達4柱の神が必要なんじゃないか?

そして、おまえ達3柱は、“秘匿された女神”が『封印を解け』と、言ったら従うんじゃないか?」


「!!何故其れを!!」


「いや、予想だって言ったろ?


そして、此れも予想だが、アンラ・マユ神は、その封印を解くのが目的なんじゃないか?

因みに、もしも、おまえ達3柱の誰かの記憶が見られたら、女神の居場所は分かってしまうのか?」


「いや、おそらくボク達の記憶を辿っても、今の居場所は分からないだろう。

この際だから言ってしまえば、ボク達も現在の居場所は知らない」


「なら、何か女神を見つける手段を持っていたり、其れをアンラ・マユ神が手に入れている可能性は?」


「其れも無い。記憶を見られて困るのは、見た目と名前が知れてしまう事だけだ」


「そうか…………


カオス神が一体どれ程の時間、あの状態だったかは分からないが、少なくとも未だ見つけられていないと考えられるな…………

アンラ・マユ神とガイア神にも会ってみるか…………


カオス神、おまえは此れからどうするんだ?」


「ボクはウラノス神とポントス神の安否確認をして、アンラ・マユ神に問い詰める」


「なら、オレ達と一緒に来るか?


今、ウラノス神とポントス神の所にはオレの配下が状況確認に行っている。


オレ達は此れから、ガイア神の所に行って、浮遊大陸システムについて話しを聞いてから、オレの拠点に帰る。

其処で、ウラノス神とポントス神も動けない状態なら、神殿から連れ出す予定だ。


ウラノス神とポントス神の話しが聞けたら、オレ達もアンラ・マユ神に会いに行くが?」


「うぅん…………

そうだな、入れ違いになっても良くない。同行しよう」





▪️▪️▪️▪️





ドガガガガガガガ………………



ルナルーレとキスラエラの完璧なコンビネーションの“風属性魔法”が、小さな街程も有る神殿を“破壊”して“瓦礫を撤去”している…………


2人のコントロールも完璧で、中に居る神や天使達に魔法でも瓦礫でも一切怪我を負わせる事無く、綺麗に屋根と壁だけを撤去して行った…………



「誰じゃ〜〜〜!!

我を大地の大神ガイアと知っての狼藉かぁ〜〜〜〜!!」



…………完全に予想外だった…………



大声で叫びながら現れたのは、びしょ濡れで全裸の女性だった…………

大地の神で名前がガイアだったので、ゴッツイおっさんをイメージしていた…………

神殿もデカかったし、巨人っぽいおっさんを…………


しかし、現れたのは、恐らく風呂にでも入っていたであろう、長い髪から雫を垂らした美人のねーちゃんだった…………


せめて、幼女とかなら、『そっちのパターンか!!』と、思えたし、絶世の美女でも、『そっちのパターンか!!』と、思えたのだが、この美人の多い世界では、彼女は“普通美人”だ…………



「!!カオス神、其れに応龍!!

おまえ達、一体此れはどう云う事なのだ!!」


「ええっと…………

ボクはガイア神に話しを聞きに行くと言うから付いて来たんだ…………


だから、何で“いきなり神殿を破壊した”のかは分からない。

こっちのクルス神に理由は聞いてくれ」



「ガイア神、済まなかった。

名前からてっきりおっさんの神かと思って、無遠慮に全部破壊してしまった。


女神だと分かっていれば、ちゃんと、風呂とトイレは避けて破壊したんだが…………」


「そぉ〜〜言う問題では無ぁ〜〜〜〜い!!

何故、我が神殿を破壊したのだぁ〜〜〜〜!!」


「理由はおまえを逃がさない為だ。

こうやって、挑発すれば、“空中”に来ると思ったんでな。


大地を司っているおまえを相手に地上に居たら、どんな手段で逃げられるか分からないからな」


「…………我が能力を鑑みて、空中に誘き寄せる為。此処までは分かった。

しかし、我が能力を使って逃げる事が前提とは、一体、全体、どう云う了見なのだ?」


「カオス神は、さっきまで眠らされていた。

恐らく、“浮遊大陸”の影響だ。


そして、“浮遊大陸システム”を提唱したのも、“浮遊大陸を生み出す魔導具”を作ったのも、ガイア神、おまえだ。


なら、カオス神が目を覚まして、自分の所に来たら、問い詰めに来たと思って逃げる可能性が高いと思ったからだ」


「?!カオス神が眠らされていた?浮遊大陸の影響で?

一体おまえは何を言っているのだ?

そもそも、浮遊大陸には眠らせる機能など無いぞ?」


「なら、どんな機能なら有るんだ?」


「浮遊大陸には、“浮遊大陸で新たな種族が創られると対応する宇宙にもその種族が生まれる様になる”機能と、“浮遊大陸で聖樹が覚醒すると対応する宇宙に新たに生き物が住める聖樹の在る星が誕生する”機能しか無い」


「…………なあ、ガイア神。

この“浮遊大陸システム”は、“おまえが考えた”のか?」


「…………どう云う意味だ?」


「“浮遊大陸システム”を考えたのが、アンラ・マユ神。

若しくは、アンラ・マユ神から、アドバイスされたと言う事は無いか?


そして、浮遊大陸を生み出す魔導具は、アンラ・マユ神が考えた。

若しくは、手を加えたと言う事は無いか?」


「…………いや、そんな事は…………有るのか?


待て…………


そもそも、我はどうやって、浮遊大陸システムを思い付いたのだ?

どうやって、創り出したのだ?」


「記憶が無いのか?」


「…………無い…………」


「浮遊大陸を生み出す魔導具の創り方は覚えているか?」


「其れは覚えている」


「なら、1つ創ってくれ」


「其れは構わないが、少し、時間が掛かるぞ?

おまえが我が神殿を破壊したせいで…………」


「其れなら心配無い。

壊したのは屋根と壁だけだから、部屋の中はそのまま使える筈だ」


「…………嫌味も通じんのか?」


「ガイア神、おまえは“自分でも良く解らないモノ”で、世界に悪影響を与えたかもしれない“容疑者”なんだ。

オレは、其れを解決しようとしている。


なら、自分の身の潔白を証明する為にも、オレに全面的に全力で協力するべきだ」


「くっ……。口の減らぬヤツだ…………

暫し待っておれ!!」





文句を言いつつも、ガイア神は、直ぐに魔導具の製作を始めた。

360°開けっ広げた工房で、全身開けっ広げたまま、ブツブツ言いつつも真面目に創っている。


創り方は、普通の魔導具作りと変わらず、各パーツに錬金術で能力を込めて組み立てて行くだけだ。

アルファで作られるモノとの違いは、込める能力が、“スキルや魔法”ではなく、“光輪の力を使い象徴”を込めている事くらいだ。


ただ、これはエシュアの水晶玉の様に、ミクチュリアでは一般的な錬金術だ。

創って行く最中に気になる部分が有ったが、先ずは完成を待つ事にした…………



「…………出来たぞ。此れが浮遊大陸を生み出す魔導具だ」


ガイア神が直径1mくらいのオリハルコンの玉をペチペチ叩いて示す。


「ああ、ありがとう。

途中、少し気になる所が有ったが、先ずは順番に調べてみよう。

キスラエラ、手伝ってくれ」



ガイア神の「創ったそばから、何故壊す!!」とか、「勝手に材料を漁るな!!」とかの声を無視して、オレとキスラエラは、内容や組み合わせ、材質なんかもきっちりと調べて行った…………





「…………結論から言うと、ガイア神。犯人はおまえだ!!」


「いや、一体何の犯人なのだ!!」


「この、浮遊大陸を生み出す魔導具と云う“危険物”を創ったからだ!!」


「危険物?!じゃあ、ボクが眠らされていたのはやっぱり、浮遊大陸の所為だったって事か?」


「そんな筈は無い!!

浮遊大陸にそんな機能は無い!!」


「確かに“眠らせる機能”が有った訳じゃないが、この浮遊大陸を生み出す魔導具は、“浮遊大陸を生み出すと生み出した者と浮遊大陸との間で魂が繋がる仕組み”になっている。


つまり、“浮遊大陸に魂を眠らせる魔導具”を設置すれば、繋がった先の生み出した大神の魂も眠りについてしまう。

そして、その副作用として、眠った大神を動かそうとすると、魂に連なる浮遊大陸の重さがそのまま掛かってしまい、“異常なまでに重く”なってしまう。


浮遊大陸には、連動する中層世界の重さが加算されているからだ。


最も不味いのは、“浮遊大陸を破壊”されると、“生み出した大神の魂”も破壊されてしまうと云う事だ。


殺せない神であっても殺す事が出来てしまう」


「!!そんな!!我はそんなモノを創ったつもりは…………」


「ガイア神よ、例えその様なつもりが無くとも、クルス神が言った事が真実で有るならば、おまえの罪は重いぞ」


「はい…………確かに知らぬ事とはいえ、大神の弱点を我が生み出してしまったと云う事。

どの様な罰も受ける所存……………………


クルス神、今度は何をしているんだ?」


「何をって、大神の魂と浮遊大陸が繋がってたら、危険だって言ったろ?


だから、ウチの応龍に危険が及ばない様に、“此方から浮遊大陸に干渉は出来ても浮遊大陸からの影響は受けなくなる魔導具”を創って応龍に着けてるんだよ」


「なにぃ?!そんなモノが創れるのか?」


「創れるから創った。創ったから着けてるんだよ」


「クルス神、そんなモノが創れるなら、ボク達にも危険は無いって事かい?」


「…………カオス神、応龍はウチのペットだから安全の為に創った。

でも、おまえ達には別に創ってやる理由が無い。


むしろ、今後、敵対した場合を考えて、弱点が有ってくれた方が都合が良い」


「な?!ボクは敵対するつもりは無い。


其れに理由ならば、ボクが死ねばこのミクチュリアの維持が出来なくなって、キミ達の世界にも大きな影響が出るし、宇宙魔獣も解放してしまう事になるんだぞ?」


「敵対するつもりが無いのは良い事だが、理由が無い事に変わりは無いな。


もしも、ミクチュリアが無くなったら、直ぐにドゥアールだけ、アールドゥアーデに移動させれば済むし、宇宙魔獣が解放されれば狩るだけの事だ」


「!!ドゥアールだけを移動させる?宇宙魔獣を狩る?そんな事が出来る訳が…………


応龍…………クルス神は、其れ程なのか?」


「どうであろうな?


私がクルス神のペットとなって200年余りだが、其れ以前に比べ私は10倍以上強くなったが、其れでもクルス神の足元にも全く及ばぬ。


カオス神の言っていた最も強い宇宙魔獣が、カオス神が100人居れば勝てる程度であれば全く問題無いのではないか?」


「!!応龍、そのクルス神は大神最高位であるカオス神の100倍強いと言うのか!!」


「そうでは無い。今のは例えだ。


クルス神はカオス神の1,000倍以上強いとは思うが、どれ程の力が有るのかは分からない。

其れ程の差が有る」


「そんなバカな!!

そんなバケモノが存在する筈が無い!!」


「おいおい、本人を前に“バケモノ”とか“存在する筈が無い”とか失礼だな。


だが、まあ、応龍が言う様に、オレにとって、“カオス神が死んだら困る”事は特に無いって事だ。

つまり、“助けて欲しいなら対価を寄越せ”って事だな」


「…………何か、“望むモノ”が有るのか?」


「“ミクチュリアの正確な仕組みと創り方”を教えろ」


「…………知ってどうする?」


「問題が有れば対策をする。

ミクチュリアからアールドゥアーデに要らないちょっかいを出されると面倒だからな。


ついでに宇宙魔獣の確認もして、必要なら狩る」


「…………『対価を寄越せ』と言った割に、クルス神にメリットが有る様には感じないが?」


「メリットは安全だよ。

神なんかの気紛れでアールドゥアーデに被害が出たら堪らないからな」


「アールドゥアーデの生命を守る為だと?」


「そうだな。アールドゥアーデの生命を“大掛かりな事をせずに”守る為だな」


「…………“大掛かりな事をすれば、ミクチュリアが如何だろうと関係無い”と云う事か…………


分かった。

但し、ウラノス神とポントス神にも確認をさせてくれ」


「其れは構わないが、今の“対価”は、カオス神1人分だからな」


「ナニ?!全ての大神にでは無いのか?

このガイア神やウラノス神、ポントス神には別に対価を要求するのか?」


「当然だろ?


ウラノス神やポントス神が敵対しないとは限らないし、ガイア神に至っては、アンラ・マユ神にまた操られる可能性があるから殺し易い方が都合が良い」


「!!つまり、我にはもっと大きな対価を要求すると云う事か?」


「そうだな。

だが、対価次第では、アンラ・マユ神がおまえを操った方法が分かれば、其れも改善してやっても良い」


「…………何が欲しいのだ」


「“食の象徴”が欲しい」


「“食の象徴”?象徴をどうやって、おまえに渡すと云うのだ?」


「ああ、オレには象徴を奪う手段が有る。

だが、敵以外から無理矢理奪う様な事は余りしたくないから、おまえが対価として差し出すなら、アンラ・マユ神のおまえを操った方法が分かり次第、浮遊大陸と魂の繋がりを変えるのと一緒に対策してやろう」


「!!象徴を奪う?!そんな事まで出来るのか?」


「ん?ルーイルダーやアラトゥームから聞いていないのか?

オレがハリルドラを殺した時に象徴を全て奪った事を」


「!!ハリルドラ神が死んだ?

浮遊大陸を破壊して魂を壊したと云う事か?」


「いいや、普通にハリルドラだけを殺したんだよ。

浮遊大陸を破壊なんてしたら、其処に住む人や中層世界に住む人にも迷惑だろ?


オレの標的はあくまでハリルドラとその協力者だけだったからな」


「…………大神でも“普通に殺せる”のか…………


クルス神よ、アンラ・マユ神が何か画策しているのは間違い無いとしても、“世界の脅威”はむしろ、キミなんじゃないのか?」


「其れは見方の問題だ。力はただ力でしか無い。

其れを脅威と見るか、有用と見るかは人それぞれだ。


まあ、敵対するなら、“オレの力”は脅威かも知れないがな」


「!!いや、ボクは決して敵対する意思は無い!!

確かにクルス神の云う通り、クルス神の力は、頼もしいモノだと思う!!」



『カオス神はこの世界でも最古の存在の1人だろうが、絵面的には、幼児を脅すおっさんの図だなぁ〜』などと思いながら、カオス神とついでにガイア神も連れて拠点へと戻ったのだった…………







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