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クラスのみんなが召喚されたようなので、何度も一緒に転生している人と連れ戻しに行きます

作者:

色々いじってたら前の連載版の前編が消えてました。

どうやったらいいかわからなかったのでもうそのまま短編として書き直すことに……。

内容はほぼ一緒です。楽しんで読んでいただけたら幸いです!!

地球、日本

ここが今世、私達の住んでいる世界だ。



神楽 綾、社 凛人。私達二人は転生を何度も繰り返している。


地球の人は知らないと思うけど結構地球って他の世界から人気があるんだよ。技術が進んでるし、無駄に異世界への馴染みが早い。あと黒髪。ここ大事。


で、召喚なんかで狙われる可能性があるから警備を兼ねて休憩がてらに神様に日本へ転生させてもらいました。

いや、させられたが正しいかもしれない。まあ、今日も今日とて楽しく日々を満喫しております。

一応私達は親戚ってことになってるけど、実際は血も全く繋がってない。両親は早くになくなったことになってて、どうしても必要なときは神様の出番だ。



いつもどおり学校の敷地をくぐった途端、女子からの黄色い悲鳴があがる。


「社先輩!! おはようございます!!」


「凛人くん、今日お弁当作ってきたから一緒に食べよ?」


…………そう、この男、モテるのだ。

昔からそうなのよ。どの世界に転生しても100%の確率でお顔がどこかの美術品かな? ってくらいに整ってる。で、案の定今回も芸能人顔負けの顔面で、こんにちはしてるわけだ。


「ごめんね、雛ちゃん。俺はいつも綾と一緒に食べてるから。気持ちだけ受け取っておくよ」


と、凛人は断り同時に雛さん? に睨まれる。

毎日のことです、はい。

面倒くさい!!


周りからはいつも付き合ってるのかって聞かれるけど、あながち間違いでもない。

毎回毎回どんな立場にあろうと死ぬまで一緒にいます。結婚したり、早死にだったり……。お互いのことはそれなりに好きだと思う。


そういえば、前世は凛人が王太子で私は子爵家令嬢だったんだけど、凛人が「妃はディアナしかありえない」とわがままをいい国母として私は国を守っておりました。ディアナは私の前世の名前ね。もう何回か忘れたけどずっと前では立場が逆だって私が同じことを言っていた。

こんな感じでもうお互いがいないと駄目だという大変生きづらいカラダになってしまっているわけだ。

その点日本は身分差が少ないから生きやすいね。



「神楽さん、、あの……今日放課後時間があったら校舎裏に来てほしいんだけど……」


ほわ!? 君は……誰かな……?

何か先生の用事を押し付けられたのかもしれない! 私で良ければ喜んで行くぜ!!


「いいy………」


全部を言い終わる前に凛人に後ろから口を塞がれた。


「ごめんねー。今日は綾と買い物に行く約束してるから無理かな。あ、明日からもだよ?」


少し黒いオーラを出して今日始めて聞いた予定を男の子に言う。

あっ、もしかして告白の類だった?


そう気づくと、有無を言わさないまま凛人に屋上まで連れて行かれた。


◇◇◇


「おい!! 綾はモテるんだからちゃんと断れよ? そうじゃないと勘違いするやつとかいっぱいいるから」


「ごめんごめん」


モテるのはいつも凛人が近くにいるから私までキラキラオーラを発しているように見えるだけだと思うのだが……。

そんな様子を見て、はーっと凛人はため息をついた。


「ま、いいや。俺が守るし。授業始まるまで時間あるから適当にここで時間潰そ?」


腰をおろして並んで座る。

平和だなーっと思っているその時だった。



ジりりりリリリリリ


おわ!?!? びっくりした!!

この音は……嫌な予感しかしないぞ……


『あー、テステス。綾、凛人、聞こえるかい? 空間が何者かによって拗られた。穴が空いている。どこか見つけて閉じてきてくれ。もし向こうにいった奴がいるんだったらついでに戻してきてくれ。よろしく頼んだぞ』


プツッ



………………。



「……あのクソジジイ、次会ったらぶん殴る……」


同感。


さっきのは私達と神様をつなぐ電話みたいなもの。直接脳に響くようになってるからいきなり来られると頭に響くからやめてほしい。

で何だって? 空間が捻れた? 向こうに行った人がいるかもしれない? 


それはお・ま・えの仕事だろうが!!


いっつも無茶ばっかり押し付けやがって。私達だってこれから授業なのに。

こんなふうに、神様から依頼が来て依頼をこなす。それがいってしまえば私達の仕事だ。別にしたくてやってるわけじゃないけどね。放っておくともっと大変なことになるから断るに断れぬのよ。

神様自身は天から動くことができないからこうやって細々動くことのできる私達みたいな存在が必要になってくるらしい。

毎回毎回探すのが面倒くさいと言って、記憶をもたせたまま二人を転生させるのはどうかと思う。前世だって大変なことになったし……。愚痴を言い出したら止まらないからこれくらいにしておこう。それよりも今はさっき言われたことをやらなくてはいけない。


「……どうする? 授業さぼる?」


「そうだな……。はー、、せっかく俺たち真面目でいってたのに。しかも今回の捻じれは何処だよ。そこまで言ってくれないと探すと大変じゃねーか」


「あの神だもん。期待しても無駄だよ」


はー……。


探しにいくか、と重たい腰をあげたところで、予想以上にそれは早く見つかることになった。


バタンっと派手な音を立て屋上のドアを蹴るように開け、私達の担任が入ってきた。


「神楽、社、良かった!! お前たちまでいなくなったと思って……」


何事? お前たちまでってどういうこと?


「どういうことですか、三原先生?」


凛人が尋ねる。

この様子からして、何か起こっていることには間違いないけどまさか…………。


「2-3の生徒がな……いきなり全員消えたんだ。教室から誰一人として残らず。今回に限って皆早かったからお前たち以外はもう……」


やっぱりー。


どうやら凛人も同じことを思っていたみたいで、本日二度目のため息をついた。


十中八九空間の捻じれだろう。タイミングがよすぎるし教室にいる全員が一斉に消えるなんてそれしかありえない。

まあ捻じれが早く見つかって良かったよ。


「大丈夫です先生。もしかしたら今日中は無理かもしれませんが少し待っていてください」


「は?」


わけがわからない顔をした先生が放っておいて、教室に向かう。


「はやく見つかって良かったって、、思うことにしよう」


「そうだな」




教室は案の定というべきか、一歩はいると気持ち悪い感覚に襲われた。捻じれがまだ完全にふさがっていないからだ。


「これなら行きやすいね」


「いちから開くのは面倒だからな。それじゃ、ちょっといくか!」


年のために教室の周りには結界をはっておく。これで周りから私達の姿は見えないだろう。結界って言っても姿を隠すだけだからちゃんと中には入れるよ。



「「開」」



その瞬間周りの景色が一気に変わる。

この車酔いともなんともいえない感じが相変わらず気持ち悪い……。









「やあやあ、きたね。お疲れ様ー。早速動いてくれて嬉しいよ。今回は君たちが前世のときにいた世界みたいだから安心していいよー」


目の前に銀髪ロン毛の男。

その男に凛人は殴りかかり綺麗にかわされていた。


そう、彼は神様。

こんな軽そうな奴が神で大丈夫かって心配になる。



「何でここについたんだよ!!」


そうそう、それ。今まで移動したら必ず目的地にたどり着いてたのに何故天にいるのだ?


「まあまあ落ち着きなさいって。君たち、その格好で行くつもりだったのかい? そんな格好で行ったら召喚された人達と同じだと思われるよ?」


「召喚?」


「そう。何で急に空間が捻じれたのかなって思って調べてみたんだけど、するとどうでしょう。国には内緒で黒が勝手に異世界から地球人を召喚しようとしてたわけ」


黒。

前世でもお世話したなー。

何かと国に反発したがる反政府組織の代表だ。今回も滅ぼそうとか考えて呼び出したのだろう。てかまだ捕まってなかったのか。


「ということで、、着替えて行ってらっしゃい!!」


なんか神様のテンションにイラッとしながらもいつもの仕事着に袖を通す。

この服は神様オリジナルで動きやすい、通気性がいい、脱ぎきしやすいが売りだ。ただ見た目がちょっと、、ね……。袴みたいなやつだからできたらこの服では行きたくなかったんだけど。



「「…………はあ……」」




◇◇◇


またふわっとした感覚とともに周りの景色が変わる。


室内だ、ということは分かった。が、どこかはわからない。


「気配する?」


「いや……。たぶんみんなが落ちてきたのはここだと思うけど移動したようだな。足跡が数十人分残ってる」


あ、ほんとだ。

うちの学校は土足で、特に昨日は雨が降ってたから少し湿った土が靴の跡をくっきりと残していた。


「これを辿っていけば……」


その足跡は地下に続いている。

何もされたなかったらいいけど……。



◆◆◆


俺たちは急に訳のわからないところへ落とされた。

田中 翔平、俺の名前だ。


落とされたのはクラス全員。いや、正確に言えば神楽さんと凛人は来ていないか。

あの二人は俺たちの学校でも知らないやつはいない。凛人はテストをやらせば満点、人間か? って疑いたくなる運動神経に、誰にも劣らぬ美貌を武器にして数々の女を泣かせている。

神楽さんは……美少女!! 儚い感じが男の保護欲をそそらせ、モテるにも関わらず女子の中でも人気が高い。





「何だここ!?」


「やだ、誰かいるんだけど!!」


俺たちを囲むようにして数人の男か女かもわからないフードを被った奴らが俺達を見下ろしている。




「お前たちは誰だ? ここは何処なんだよ!!」


不安がさとられないようにわざと大きい声を出す。

しかし相手にはされず、何かボソボソと喋っていた。そこから嬉しそうなのだけは分かった。

そしていきなり俺達を無理やり引っ張り出し何処かへ連れて行こうとする。混乱もしていたからか、俺達のささやかな抵抗は呆気なく終わり、地下へと連れて行かれた。


◆◆◆


地下に続く階段は螺旋状になっていて、とても深い。


「ねえ凛人。これ、私達のことどう説明する?」


「……戻った時にここに来た記憶ごと消してしまえばいいんじゃないか……?」


「そうだね、うん。そうしよう」


記憶を消すのは神様にしてもらって、、


にしても埃臭いなー。どこまで続くんだ? この階段。


とんとんと歩くのが嫌になってきたところで、ようやく明かりが見えてきた。

ガキンっガキンっと剣を合わす鈍い音までする。



一気に視界が広くなって、思わず眩しさに目を細めると、、そこには力尽きて体が動かせないクラスメート達と黒と戦っている田中くんの姿があった。


倒れた皆は私達のことに気がついたらしい。

うん、ちょっとまってね。

私そんなすぐにこの状況が理解できるわけじゃないからね。

頭をフル回転させていると、先に状況が読み込めた凛人が黒を蹴り倒す。



「はっ?? 凛人? おまっ、どうしてこんなところにいるんだ? 神楽さんも……、ていうかその服……」


「分かった。それ以上言うとしばくぞ」


凛人……、気持ちは分かるけど今は駄目よ。


「綾ちゃん……。どうしてここにいるの? それにあの人達はどうなったの?」


クラスで一番中のいい沙羅ちゃんが弱々しく尋ねてきた。

とりあえずここにいるのみんなに軽く治癒魔法かけておくか。


「うん。フードの人達は凛人が全員縛ったからもう大丈夫だよ。ここは、、どことも言えないけどもうすぐ日本に帰れるから安心してね」


私の言葉を聞き、沙羅ちゃんだけでなく他の人もホッとしたような顔を見せた。

でもこのまま帰っても全身傷だらけで逆に先生や警察たちにも聞かれる気がする。それはとてつもなく面倒くさい……。


「凛人、、ここ、ベルドア国だよね、前世私達がいた。ティアラ、まだいるかな……」


「わからないけど、、この状態で帰ったら逆にめんどうだよな。……ダメ元で行ってみるか」


ティアラは前世の私と凛人の娘だ。あの子が成人してすぐ私達が死んじゃったから、日本とここの時間があっていればまだ生きているはずなんだけど……。


凛人と一緒に転移陣を組む。この人数だと流石に一人では無理だからね。場所は……王城の前でいいか。


「みんな、今から一回安全なところにいくからちょっと我慢しててね。揺れるよ」


「なあ、これってどういう……」



「「移」」



また景色が変わる。

田中くん、なんか言ってた? まあいいか。








移動した場所は地下と違って人通りが多い。そのくせ私達は変な格好で、なおかつみんなかろうじて立てているボロボロの状態だから余計不審に見えるだろう。チラチラと見られている。


そして案の定、門番に止められた。そしてその顔には見覚えがあった。


「誰だ貴様らは!! ここはベルドア国の王城だ!! お前たちは……」


「ラフィ!!」


見たことのある顔に思わず抱きつき、凛人に引っ剥がされる。


「誰だ、貴様は……。俺はお前のことなど知りもしないが……」


「私よ、ラフィ。ディアナよ。こっちはクロムハルト。覚えてる?」


が、やはり外見は全く違うため、信じてくれない。

彼は真面目だったからなあ。少し白髪が増えたかな?


「何を言っているんだ!! ディアナ様とクロムハルト様は……18年前に亡くなられたのだ!! あの方々の名を勝手に名乗るなど……万死に値するぞ」


そして私達をよく慕ってくれていた。

思い出すだけで泣けてくる……。



「何事ですか」


凛とした声にはっとラフィが振り返る。田中くんたちもだ。そして、、この声も聞き覚えがある。私が知っている声よりも少し大人びているけど。


「ティアラ!!」


ティアラは驚き、そしてボロボロと涙をこぼし始めた。

すぐに駆け寄り、そっとティアラを抱く。凛人もティアラの頭を懐かしむように撫でていた。


「大丈夫? 騒がしくして申し訳ないわ。そして来たすぐで悪いのだけれどこの子達の傷を直してほしいの」


「おいっ!! 気安く女王様に触れるな!!」


ラフィは顔を赤くさせたり青くさせたりと大忙しだ。ラフィから見れば一般人にすぎない私が、こうして王族に触れていることが大問題なのだろう。


「ラフィ、まだわからないのですか。この方たちはお父様とお母様よ」


「なっ!? まさかそんな……」


「騎士の皆さん、今すぐこの者たちに手当を。そして部屋を用意しなさい」


「あ、ごめんね、ティアラ。どうしても今日中に帰らなきゃいけないから手当だけお願いするわ」


「……!! お母様とお父様も、帰られるのですか……?」


「……ええ、私達は、本当はもうこの世界にはいないから……」


「…………わかりました。ならば手当だけを」


はっ、っと揃った返事を返し、騎士達は田中君たちを連れて王城の中へ入っていった。

皆訳がわからないという目でこちらを見ているが……説明……はどうせ記憶消すからいいか。


「本当に、、ディアナ様とクロムハルト様なのですか……?」


「ええ。今は違うけどね」


「申し訳、、ございませんでした!! なんとお詫びを申し上げたらいいか……ディアナ様達だと気づけなかっただけ自分が恥ずかしい……!!」


ラフィは外にも関わらず、頭を強く地面にうちつけ、土下座状態になっている。


「き、気にしないで。この姿でわかる方が奇跡なんだから!! ほら、凛人……クロムも気にしてないから!!」


「そうだぞ。今の俺らはただの平民だ。立場で行ったらお前のほうが上だぞ?」


しかしラフィは顔を上げない。


「ラフィ、こんなことでお母様達を困らせてどうするのですか? それにあまり時間がないのに私がお母様達に話す時間が少なくなるじゃないの」


「も、申し訳ございません!!」


ガバっと顔を上げ、その顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。


それから、よく使っていた応接間に通され、田中君たちの怪我の治療が終わるまで色々な話をした。

何度も泣きそうになっては凛人にハンカチを渡されたことか。


しかし時間の経過は早く、治療が全員分終わりもう動けるようになったらしい。名残惜しいけど、これ以上遅くなると日本でもっと大変な騒ぎになってしまう。



「お母様、お父様、どうかお元気で」


「ええ、ティアラもね」


「あと黒もちゃんと取り締まっておけよ」


「はい!!」



私達はこれ以上はいられないと皆のいる場所へ向かった。










「それじゃあ、帰るよ」


皆制服も綺麗になっていて、どこからどう見てもたぶん来たときと同じだろう。記憶は向こうにつくと同時に消してしもらうようにさっき神様に頼んだ。


久しぶりに楽しかったな。凛人もどこかここに来る前よりも嬉しそうな顔になってる。



ふう。集中しなければ。

凛人と手を繋ぎ、目を閉じて息を整える。




「「開」」





◇◇◇


あれからは忙しかった。

行方不明者達が急に教室に現れ、挙句の果てには皆どこにいたのかも覚えてないと口をそろえれいったために、警察たちはどうしたらいいのかわからずあたふたしてた。

まあ一段落と言っていいのかな。



「私達も疲れたし、帰ろうか」


「今日は肉じゃががいい」


「はいはい」


両親もいない私達は、気づかれぬようそっとこの場を離れようとしたときだ。


「おい、凛人、神楽さん」


田中君に呼び止められた。


「凛人達は、、何者なんだ? 皆お前たちどころかあの世界に行ったことも忘れているし。夢だったのかと思ったけどそれにしてはリアルすぎたから……」


?!?!


なんですとー!!

ちょっと神様!! 田中君、ちゃっかり覚えてるんですが!? 


えーと、、と、どう説明したらいいかわからない私に変わって凛人が説明してくれた。


「だからつまり、そういうことだ」


説明になってないけど。


「「逃げよう(るぞ)!!」」


同じことを考えていたみたいで、同時に走り出す。「あ、ちょ、まてっ!!」と後ろで何か言っている田中君のことは今は無視だ!!




この日から、度々神様の不注意で空間の捻じれが多くなったが、後始末は田中君が手伝ってくれるようになった。

面白いな・続きが気になると思った方は、評価、ブックマーク、感想ぜひぜひお願いします!!


御手数ですが、よろしければ下にある

☆☆☆☆☆→★★★★★に変えていただけると嬉しいです(_ _)

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