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12Month Short Short Short  作者: 野原いっぱい
7/13

July

(9月10日)挿絵

 (延々と闇からウェーブこだまする ここに居るよと小身震わせ)


 挿絵(By みてみん)


****

(10月16日)挿絵

 (惜しまれて檜舞台を去る時に シャッター光を浴びるSL)


挿絵(By みてみん)


****

(11月9日)五言絶句(自流)

 (猿山が色づく噂を聞きつけて 渡月伝って過去から今へ)


汝聞噂猿山

樹木様変色

急発古至今

渡橋触魅力


****


(俳句自作より)挿絵

 (天の川万年億年旅重ね)


挿絵(By みてみん)


****

(12月1日)挿絵

 (熱戦の五輪スタンド人気なし 海の向こうでオオタニコール)


挿絵(By みてみん)


****

(12月30日)七言律詩(自流)

 (金柑に寄り添う枝の木守柿 つがいカアカア冬の薄暮れ)

(12月31日)

(大晦日蜘蛛の巣網にかかる露 主の行方をふと問いかける)


出家門歳暮夕刻

有軒先蜘蛛巣網

濡白露而揺冷風

眺四方尋主行方

映柿添金柑堤上

果実成枝若守生

過番鳥二羽紅空

情景啼去覚薄冬


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