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自宅への招待
俺は舟刀を、頻繁に階道家へと招いた。舟刀を、家へ連れて行くと、両親が喜んでくれたためである。
舟刀も、俺と同様に、自宅へと俺を招待してくれた。その背景には、舟刀の両親を安心させたいという、舟刀の思いがあった。
舟刀は他の同級生に比べて、大人びた性格で、物事を達観しており、俺の父とは違った意味で、周囲から変わり者と思われていた。そのため、舟刀夫妻は、息子の友人関係を、心配していたのだ。
舟刀は、両親の気持ちを察して、安心させるために、俺を家へと招待していたのであった。
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