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反論しないが納得もしない
祖父が反論してこなかったため、俺は話を続けた。
「世間の人間が皆、お爺さんと同じ様な性格と能力である訳がないのです。そういう様々な性格と能力を持つ他人の力を借りて、お爺さんの生活は成り立っているのです」
お爺さんは、黙って聞いてくれた。だが、顔は真っ赤で、怒りと不満が表情から判断できた。
「お爺さん、この点においては、父さんを見習うべきだと思います」
俺は、祖父が怒るであろうと思いつつ、自分の意見を伝える事にした。
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