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優しさは必要か
母を無視する祖父を見て、俺は腹が立った。そして俺は、その日の内に階道家を出て、母の実家へと押しかけた。
「父さんと母さんに対する、お爺さんの態度に腹が立って、怒りが収まらないので家を出てきました。家事をやるので、代わりに数日間、泊めてもらえないでしょうか」
俺が頼むと、母方の祖父母は、快く受け入れてくれた。
その日の晩、俺は、家を出た経緯を詳しく話し、母方の祖父母に、お願いをした。
「食事をしながら仲裁なんて、優しい事はしなくて良いと思います。どうか、お爺さんを叱ってください」
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