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気持ちだけにとどめる
ただ、この時の俺は、父の記録をどの様に残すか、具体的な計画など、全く立てていなかった。
父の事を何らかの形で残したい。その気持ちだけを、漠然と抱いていた。
その内に、時が流れ、父は60歳になり、職場を定年退職した。
退職するまで、同僚との関係は、上手くいかなかったらしく、父の送別会は、行われなかった。
自発的に幹事をする同僚が一人もいなかったのだ。また、父が世話になっていた上司も、既に定年退職していた。
交代で入った次の上司も、送別会に関しては、形ばかりの冷めた送別会をしたところで、父のためにならないと考えていた。
再び長期間空いてしまい、申し訳ございません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。




