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機会

 それが、この話を書くことに繋がった。父の事を記録し、父が苦労してきた事実を、誰かに伝えたい。その様な気持ちが、俺の中に芽生えた。

 父の人生や性格は、俺にとっては昔から、分析するに足る位、変わっていた。しかし、世間が注目する程の、波瀾万丈な人生ではない。

 だから、身内の俺が、記録に残し、これからの階道家を継ぐ人々や、世間の人々に、父という人間を知ってもらう機会を作りたい。

 ファザーコンプレックスならではの行動であるのは、自覚している。だが、俺は気にしない。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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