色々な用語と豆知識
今のところこんなところ?知りたい単語などがあれば感想等を頂ければ追加いたします。
銃声
炸薬が燃焼した際に出る音で燃焼ガスがその大元。
サウンドサプレッサー
いわゆるサイレンサー。その効果は結構すごいが元の音が大き過ぎる上にボルトの後退する速さや銃全体の密閉度によっては付けてもなんら意味が無い。
又トリガーが落ちる音やボルトやスライドが後退する音もかなり大きいためそちらをどうにかする必要もある。また弾が音速を超えていればソニックブームが起きるためそれもまたうるさい。漫画や映画のそれは実際にはあの十倍から三十倍の音がする。
フラッシュサプレッサー
マズルフラッシュを抑制するもの、たいていの場合サウンドサプレッサーも兼ねている。逆もしかり。
フラッシュハイダー
マズルフラッシュを目立ちにくくする部品。銃身の先端にサプレッサーのように取り付けるが大抵が小さい金属部品。
マズルブレーキ
フラッシュハイダーの亜種?で銃身から出るガスを利用して反動を抑制するもの。たかがと思われることが多いがHK社の新型のように凄まじい効果を上げているものもある。
シングルアクション
一々ハンマーを自分であげなければ撃てない銃。なお多くのシングルアクションリボルバーはハンマーにシリンダーの回転が連動しているためにハンマーが非常に重いがファニングなどが可能。
ダブルアクション
トリガーにシリンダーの回転とハンマーを上げる機構が連動しているため引き金を引くだけで撃てる銃。そのかわりトリガーは重くなっているしファニングができなくなっている。
オートマチック
撃った反動などを利用して再装填やハンマーを上げる作業を自動でしてくれる機能のこと。リボルバー拳銃でオートマチック機構が付いているものはあまり無い。私の知っている限り二丁。
ブローバック
発泡時にスライドが後退すること
セミオート射撃
オートマチック銃を単発で撃つこと。特殊部隊員などはフルオートに設定したまま一発づつ撃ったりするが、まるで感覚の襲いフルオート銃で撃っているかのように早かったりする。
バースト射撃
フルオート射撃と同じ。牽制以外の目的でまずこのような撃ち方はしない。
三点バースト射撃
三発づつ区切って撃つ事。三点バースト機能という銃本体に一度のトリガープルで三発撃つ機能もある。慣れた人はバースト機能を使わないがアバカンのように逆に使ったほうが良いものある(用途は限定されているがw)。
フルバースト射撃
ストライクフリーダムの技。ガンダム用語ではあるかもしれないがこれを言ったり書き込むとニワカ扱いされるため注意。フルバとか言われても私は某少女漫画しか思い出さない、私は猫よりネズミとくっついて欲しかったよ透くん。
本当にこういう言葉があるかと聞かれると英語で検索しても引っかからないので無いと思われる。ただし「フルオート」も厳密には機能の名称であり正しくはフルオート射撃。バースト射撃もフルオート射撃も厳密には同じ意味。日本語では区切って撃つ事を点射という。
ボルト
アサルトライフルなどで排莢するさいにがっしょんがっしょん動いているアレ
オープンボルト
ボルトが開いた状態。射撃の際に撃つとボルトが開いたままになるように設計されていて熱を逃がしやすい銃もある。(IAR)
クローズボルト
ボルトがしまっている状態。射撃の際に撃つと一々ボルトが閉まり不純物などが入り込まないようにしている機能がついた銃がある。
銃の種類分け
ライフル
銃身に螺旋溝が施されている銃
アサルトライフル
厳密にはそのような使い分けはなく、一説には銃剣が付くものは全てそうだとか(突撃、銃なわけだから)。
機関銃
オートマチック銃は全て当てはまるような気がするが気にしてはいけない。恐らく分隊支援火器以上連射するものはすべてこれに当てはまるはず。
軽機関銃
恐らく5・56弾を撃つ分隊支援火器、弾幕を張る用途の銃をこう呼ぶ。
重機関銃
固定しなければ持てない規模の大型の機関銃をこう呼ぶ。元州知事が担いで撃っていたじゃないかとたまに聞かれるが正直不可能である。チェーンガンバッグからだしなよ・・・あれ一人で運べるものじゃねーからwwあとそれガトリング砲であってチェーンガンではねーからw
IAR
分隊支援火器が弾幕を張るのに有効であったが取り回しが難しく特殊部隊など少数精鋭の部隊が使いにくい。また弾がなくなった場合にただの棍棒に成り下がる事を憂いたために出来た銃の規格。
MINIMIがM16規格マガジンを使って撃てる事に注目して米軍が発注した銃で取り回しが聞いてボックスマガジンが使用できてなおかつM4やM16規格のマガジンが使える銃。色々なメーカーが応募したが結局企画倒れした。
サブマシンガン
拳銃弾を発射する機関銃。小さく取り回しが良いがけん銃より正圧力に優れる。
PDW
戦闘機パイロットや車両当乗員、一部指揮官等狭いスペースや両手をふさいでいると都合の悪い職の人物のために開発された中。低反動でかつある程度アサルトライフルとも撃ち合える距離を撃てる銃というコンセプトの元作られた。
そう言った意味ではクリスベクター等(スーパーVは特殊なガスピストン機構の名前で銃自体の名前ではないらしい)はPDWに含まれないのだがPDWという響きがいいのかPDWに含まれている。しかしながらUMPもPDWと表記されるようになっているため今度はサブマシンガンの定義が若干曖昧になっている。恐らく新規市場開拓やブランド化の一環だと思われるがユーザーとしては紛らわしくて仕方がない。
アンチマテリアルライフル
M82A1で有名になったが元々はあまり人気のなかった銃である。元々は地雷処理などに使われていたもので、軍人が本格的に使い出したのは割と最近である。現在では戦争で使うことを条約で禁止されているため人に撃ってはいけないのだが誰も守っていない。しかし間違っても決して狙撃銃などではない。
しかしながら戦時中以外であまり規制がないため国内のテロリストにはバンバン使われている。なおあまり知られていないが最も使われているこの規格の銃の使われ方はサーモビジョンを使った壁抜きである。
ショットガン
厳密にはスラッグ弾等一発弾もあるため散弾銃と訳すのは誤訳。じゃあなんといえばいいかと聞かれらばわかりませんと答える他ない。多くはライフリングされていないものが多い(散弾が回転したら遠心力で真ん中だけ当たらなくなるという不思議中が出来上がってしまう)が日本では半分だけライフリングが施された銃が出回っているらしい?
スナイパーライフル
元来動詞である狙撃という言葉が名詞として使われるまでに有名になった結果、狙撃を前提に作ったものをこう呼ぶ。なおM14は銃剣が着けられるためスナイパーライフルでは無いとする場合が多い。