詩 絶望感
掲載日:2026/03/22
幸せになるのを諦めている。
大きな絶望感と悲愴を、抱えているから。
やればできるはずなのに。
自分から不幸になろうとしている。
「何になりたいの?」
自分に問いかけてみるが、分からない。
とにかく自分は幸せになってはいけないのだと、思い込んでいる。
全てのものを諦めようとしている。
ただし、1人だけ未来を作ってくれた人がいて、耳たぶもいいし、口元にほくろがあるから、将来、困らないぞと教えてくれる人がいた。
その人の言葉を頼りに、ここまでやって来た。
どんどん歳を重ねてきたが、その通りになるような予感がしている。
将来? 未来?
見えないものは見えなくて、当たり前だ。
それよりも、その人の言葉を胸に、今日も生きている。起きあがる自分がいる。
それが自分にとって、幸せかもしれない。




