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ごはんどこかな

作者: 小畠愛子

 みんなでごはんをさがしに、巣のそとにでたよ。


 赤ちゃんたちが、おなかをすかせて待っているから、今日もがんばらないと。


 どこかな、どこかな?


 どこかな、どこかな?


 ん? なんだか、おいしそうなにおいがするぞ。


 みんな、ついてきて。こっちこっち!


 あれれ、どこかな、まよっちゃった。


 こっちのほうから、においがしてたのに…。


 えっ、あっち?


 わかった、すぐいくよ。


 あれれ、またまよっちゃった。ここ、どこだろう?


 いっかい、巣にかえる?


 もうちょっとがんばろうか。


 どこかな、どこかな…。あっ、あった!


 おいしそうなくだもの、見つけたよ!


 はやく巣に持ってかえろう!



「…すごい長くて、くねくねしたありの行列だなぁ。お腹空いてるだろう。今日もがんばれよ!」

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― 新着の感想 ―
もしかして◯◯かな?と思っていたら╰(*´︶`*)╯♡
2025/01/03 08:16 退会済み
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