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合体

意気揚々と新作ゲームを買った帰り道にトラックに引かれた俺は女神と向かい合っていた。

「というわけで、あなたは転生して超惑星アイーンを魔王クラッドの手から救って欲しいの!!」

「あ、知ってるこれ、よくある転生もの。死んだんだ、俺」

俺は光の速さで理解した。

「あら、理解が早くて助かるわ。じゃあチャチャッと転生しましょう。何か1つスキルをあげるけど、なんでもいいわよ。」

「あなたと合体したい」

「は?」


『―――システムコール。女神との融合が受理されました。』


その瞬間、女神と俺の体は融合し、1つとなった。



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