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Last Crown  作者: 香山 結月
第2章 星明かりと瑠璃唐草
182/507

38-1

 嫌な夢を見た。

 それは小学生の頃、友人だと思っていた子に殺されかけた記憶。


 亜莉香が自分の気持ちを偽っていた一番酷い時期で、当時は透と距離を置いていた。元々透とばかり一緒にいて、他の友達はいなかった。

 そんな時に、転校してきた女の子と仲良くなった。

 可愛くて明るくて、すぐにクラスに馴染んだ子は何故か亜莉香に近づいた。

 少しずつ仲良くなって友人だと思っていたのに、合宿の最中に事件は起こった。

 近くの山の中で班ごとに別れてオリエンテーションをしている途中、その子の帽子が風に吹かれて崖の下に落ちた。途中の木に引っかかった帽子は手を伸ばせば届くと、柵を乗り越えて亜莉香なら取れると言ったその子だけが騒いでいた。


 他の子が止めたのに、その子がそう言うならそうかもしれないと思ってしまった。嫌われたくなかったから、手を伸ばして帽子を取ろうとした。

 それが、大きな間違い。


 その子は他の子に気付かれないように、亜莉香を崖の下に向かって押した。

 崖の高さはそんなになかったけど、幼かった身体は崖に真っ逆さまに落ちた。崖の下には穏やかな川があって、緩やかだったけど深くて足が届かなかった。

 呆気なく川に落ちても、誰も助けてくれない。

 溺れて苦しくなって、息が出来なかった。

 死を覚悟した時に、名前を呼ばれた。

 助けてくれたのは別の班だった透で、川から救い出してくれた。震えていた亜莉香を支えて、ずっと傍に居てくれた。

 死ぬ手前だったと、透は涙を浮かべて言ったのだ。

 いつも明るい透が泣いているから驚いて、亜莉香の頬を涙が伝ったのを覚えている。死ぬつもりなんてなかったのに死にかけて、死にたくなかったと思った。


 その日を境に、塗りつぶしていた感情を取り戻した。

 透以外とは関わらなくなって、一人でいる方が楽だった。誰かと関わり、生まれる感情は要らない。誰かに傷つけられるのが怖い。今でもどうして川に落とされたのか分からないし、亜莉香が殺されそうになった理由は分からないけど、周りと距離を置くのが身を守る術。

 そのはずなのに、と思う。

 いつの間にか沢山の人に囲まれて、笑って日々を過ごしていた。

 瞼を閉じれば皆の顔が浮かんで、優しく名前を呼ぶ声が耳に響く。困ったことがあれば助けてくれて、温かく受け入れている人達がいる。

 今だって誰かが、亜莉香の名前を呼んでいる。


「――り、か!」


 誰の必死な声なのか考えて、声が零れる。


「…フルーヴ?」

「ありか!」


 夢から覚めた途端に、亜莉香の顔を覗き込んでいたフルーヴの瞳から大粒の涙が零れ落ちた。ぼたぼたと涙が頬に落ちて、大きな声で泣き出す。


「ありか!ありかぁ!!」


 名前を繰り返しながら、フルーヴは横になっていた亜莉香の首に抱きついた。

 声を上げて泣くフルーヴを慰めようと、右手を動かして頭を撫でる。ますます泣き声が大きくなって、亜莉香は深く息を吐いた。

 死ななかったのか、と最初に思った。

 また助けられて生き延びて、泣かせてしまった。死ななくて良かったと安堵が押し寄せて、瞼を閉じて深呼吸を繰り返す。

 横たわった身体は濡れていて冷たいし、全身が重たい。

 それでも生きている。

 込み上げる涙を感じて、唇を噛みしめた。


 ここはどこだろうと目を開けば、ゆらゆらと揺れる水面が真上に見えた。天井と思われる水の動きは穏やかで、透明で澄んだ青の奥に夜空に星が輝いている。

 淡く水色の光の泡の中にいる、とようやく気が付いた。

 瞬きをしたところで景色は変わらず、ここは水の中の泡の中。立ち上がっても天井まで届かない。どれくらいの広さがあるのか確認しようと、僅かに顔を動かした。

 フルーヴとは反対側を見れば、青いサファイアの瞳と目が合った。


「あら、ようやく起きたわね。久しぶり、灯」

「あかりじゃないもん!ありかだもん!」


 勢いよくフルーヴが顔を上げて、亜莉香の身体を挟んで向かいにいた女性に叫んだ。

 さらさらと細く艶やかな濃紺の髪は腰よりも長く、前髪を横に流して覗く大きな瞳が特徴的な美女。大きな胸を強調するように襟元をはだけさせて、瑠璃唐草が描かれていた裾に向かって白から淡い青に移り変わる着物と真っ白だけど上品な帯。

 髪には何もつけていないが、帯留めには瞳と同じ宝石が輝いて見えた。

 顔にかかった髪を優雅に耳に掛けて、女性は亜莉香の傍に腰を下ろす。


「ご機嫌は如何?そろそろ起きると思っていたのよ?」

「ありかに話しかけないで!」

「少しぐらいいいじゃない」

「だめぇ!」


 余裕の笑みを浮かべる女性に対して、興奮するフルーヴが威嚇するように声を出した。

 頭の上で繰り広げられる会話についていけないまま、女性は滑らかな頬に片手を当ててからフルーヴに話しかける。


「そんなに喚くのははしたないと、何度も言ったでしょう?馬鹿なピヴワヌの傍に居たせいで、性格まで移っちゃったの?さっさと直しなさい」

「なおさないもん!ピヴワヌ様はばかじゃないもん!」

「馬鹿な兎さんでしょ。暴走しかけて、迷惑千万。あれでよく精霊でいられるとは、常々感心しているわ」


 あからさまなため息をついて、女性は肩を落とす。


「貴女は、私の一部だと言ったでしょう?ピヴワヌの真似はやめて」

「フルーヴはフルーヴだもん!」


 べー、と両手で頬を伸ばしたフルーヴは舌を出した。

 馬鹿にされたと受け取った女性の顔が一瞬で怒りに変わって、音も出さぬ速さでフルーヴの頬を引っ張っていた小さな手を握った。

 もっと引っ張られて、フルーヴが喚く。


「いたーい!」

「私の命令には従いなさい!」

「いや!」


 断固拒否するフルーヴの頬が伸びて、悲鳴が上がった。

 痛さで涙を零したフルーヴが小さな兎の姿に変わって、満足した女性は立ち上がるとフルーヴを見下ろした。一歩だけ前に出した美脚を着物の隙間から覗かせて、腕を組むと口角を上げ、ゆっくりと言う。


「あらあら、こんなことで姿を変えるなんてお間抜けさん。ピヴワヌの真似をして兎の姿になるから、こんなことになるのよ」


 女性は高笑いをしながら片手で口元を隠した。

 即座にフルーヴは頬を膨らませて、思いっきり息を吸い込む。


「くそばばあー!」

「ちがっ―――ピヴワヌより数百年長生きしているだけじゃない!その呼び方もピヴワヌから聞いたわね!」

「くそばばあー!」

「繰り返すな!」


 小さな兎を捕まえようと女性が亜莉香を飛び越えるが、フルーヴの逃げ足は速い。女性の間をすり抜けながら、見事な方向転換で逃げ回る。


 ようやく起き上がって周りを見渡せば、教室一つ分の広さがあった。

 半円のシャボン玉の中にいるみたいだ。

 泡の表面がきらきらと輝いていて美しく、土や煉瓦の地面ではない。透明なガラスの上と言うのが一番近くて、どこまでも続く濃紺の水底が存在していた。

 状況判断をして、右手首の黄色のリボンが瞳に映った。

 結ばれていない片方は焦げていて、染みこんでいる血が黒くなっていた。リボンを手繰り寄せて抱きしめて、亜莉香は小さく呟く。


「ルイさん」


 名前を呼んだだけで、瞼が熱くなった。

 泣いたところで何も変わらないのは分かっている。それでも涙が溢れて、必死に涙を堪えて奥歯を噛みしめる。

 何も出来なかった。

 ルイなら大丈夫だと、勝手に思い込んでいた。

 いざとなったら強いなんて、嘘だ。自惚れていた。戦えなくて、命を賭けて守ってもらって、その結果で一人だけ助かるなんて望んでいない。

 両手の中にある黄色のリボンを見つめて、亜莉香は言う。


「助けに行かなくちゃ」


 勝ち目なんてなくても、どれだけの敵に囲まれても関係ない。

 ルイを助けに行く以外の選択肢なんてない。

 間に合うかを考えると怖くなって、思考を停止した。そっと視線を巡らせば、フルーヴはまだ女性から逃げ回っている。名前を呼べば気が付いて、一直線で亜莉香に抱きついた。


「よんだ!」

「呼びました。フルーヴが助けてくれたのですよね?」

「うん!」


 嬉しそうに大きく頷いて、フルーヴは少女の姿に戻った。

 小さくて軽い身体を抱きしめたまま立ち上がれば、息切れで髪が乱れた女性が亜莉香の前に立ち塞がる。

 女性が低い声でフルーヴの名前を口にすると、腕の中で小さな震えが伝わった。

 第一印象から一変して、疲れ果ててぼさぼさの髪になった女性は亜莉香より背が高い。見上げる形で視線を交わせば、女性は徐々に落ち着きを取り戻す。

 顔を振れば一瞬で元の姿となった女性が、じっと亜莉香を見つめて口を開く。


「何か言いたそうね。灯」

「私は灯さんではありません。亜莉香です」


 はっきりと言えば、女性は僅かに瞳を細めた。


「灯ではないと?牡丹の紋章を持つのに?護人なのに?」


 納得しない女性が首を傾げて、口を挟みそうになったフルーヴを抱きしめる力を強めた。亜莉香の意思を察してフルーヴは大人しくなり、女性から視線を逸らさずに言う。


「私は貴女とは初対面です。例え牡丹の紋章を持っていたとしても、緋の護人だとしても違う人間です」

「こんなに似ているのに、違うと言うの?」


 悲しそうな瞳を向けて、女性は亜莉香の頬に手を伸ばした。

 視線を逸らしたくなったけど思い止まって、小さく頷いてから改めて名乗る。


「初めまして、私は亜莉香です。貴女は精霊ですね」

「そう…初めまして、アリカ。私はセレストに住む水の精霊、ネモフィル。まさか、こんな風に名乗る日が来るなんて思わなかったわ」


 微笑んだ顔には寂しさがあって、言葉に詰まった。

 そっと離れた手に、口から謝罪の言葉が零れる。


「ごめんなさい、灯さんじゃなくて」

「いいのよ。私が勝手に勘違いしたのもあるし、瑠璃唐草の魔力を感じて透かもしれないとも思ったの。どっちも違ったけど」


 明るく言ったネモフィルは、くるりと背を向けて数歩離れた。


「少しくらい話し相手になってくれるでしょう?場所を移動しましょう」

「ごめんなさい。私、行かないと」

「どこに?」


 即答した亜莉香に向き直って、ネモフィルは両手を後ろに回した。申し訳ない顔になっていた亜莉香に、とても不思議そうにもう一度訊ねる。


「今更どこに行く必要があるの?夜が明けてから帰れば、無事に帰れるわよ。どうせなら近くまで送り届けるわ」


 ネモフィルの申し出に、首を横に振る。


「夜が明けてからでは、間に合わなくなるかもしれません。本当は一刻も早くここから出たいくらい、私は助けに行きたい人がいます」

「それって、一緒にいた人間?貴女を守っていた?」


 まるで一部始終を見ていた言い方に、何故か心が痛んだ。


「…はい」

「貴女は何度だって生まれ変わるのだから、相手が死んでもまた巡り合えるわよ。人とは誰もが、いつか死んでしまう生き物でしょう?」


 何を今更、と続きそうな口ぶりだった。

 心に冷たい何かが突き刺さって、亜莉香の表情が消える。ネモフィルが踵を返して歩き出しても、心配そうなフルーヴに気付いても動けない。

 咄嗟に言葉が出なくて唾を飲み込んだ。

 理解してもらえないかもしれないが、言わずにはいられない。


「私は、今を生きているのですよ」


 亜莉香の消えそうな声は、静かに響いてネモフィルに届いた。振り返った気配と同時に、目を合わせられなくて斜め上を見上げる。

 目の前にいるのは人ではなく、何百年も生きている精霊だ。幾度となく別れを繰り返したのかもしれない。頭上で流れる水のように、巡り巡って生まれ変わって出会える喜びを知っているのかもしれない。

 それでも、と思いながらネモフィルを見据える。

 右手を心臓に当てて、生きている証を確認する。


「今の私は――ここにいる私一人です」


 言いたいことが伝わらなくて、悔しさが込み上げる。


「私だっていつか死にます。生まれ変わる存在だとしても、今の私じゃない。だからこそ今が大切で、今の私が大切だと思う人を失いたくありません。生まれ変わって巡り合えるとしても、その人は私が助けたかった人じゃない」


 悲しいのに無理やり笑って、亜莉香は続ける。


「精霊が私を気にかけてくれるのは嬉しいです。愛されていると実感する時もあります。いつも助けてくれて、力を貸してくれて感謝しかありません。けど――私は灯さんじゃない。私を灯さんと同じだと思う貴女の言葉に同意できません」


 当たり前のことを言ったつもりだったのに、ネモフィルの瞳に驚愕の色が浮かんだ。

 しんと静まり返って、フルーヴがぎゅっと亜莉香の背中に腕を回した。

 目が合って、にっこりと笑った顔が眩しい。


「フルーヴは、ありかだから一緒にいくの」

「うん」

「るいを助けにいくでしょ?」


 うん、と頷いた声に涙が混じった。

 一人じゃないことが心強くて、亜莉香自身を真っ直ぐに見てくれるフルーヴの存在が温かく心に染み込む。ぎゅっと抱きしめれば、フルーヴが嬉しそうな声を出した。

 黙っていたネモフィルは足音を立てずに亜莉香の元へ戻って来た。

 顔を上げると、優しい声を降り注ぐ。


「不思議ね。こんなに似ているのに、全然違う。灯はどんな人の死に対しても、それが運命だと諦めていたの。自分の役目を果たすためなら、大切な人の命も見捨てて生き延びた。それが、あの子だった」


 ネモフィルは亜莉香の肩に両手を添える。

 名前を呼ばれて、ようやくネモフィルの瞳に本当の亜莉香の姿が映った。灯に重ねていた姿ではなく、愛おしそうな表情を浮かべて亜莉香を見つめる。


「牡丹の紋章を持つ、緋の護人アリカ。封印する力と言え瑠璃唐草の紋章を持つ者として、貴女の願いを叶えましょう」

「私の、願い?」

「私は水の精霊。瑞の護人と契約を交わした、古からこの土地を共に護る者。瑠璃唐草の紋章を持つ者に力を貸すのが、私の役目」


 水底の深い青のサファイアの瞳に吸い込まれるように魅入る。


「今の貴女の願いを、私に教えて」

「私の願いは――」


 今の、願いは一つしかない。黄色のリボンの先に結ばれていた相手を助けること以外の願いなど思い浮かばない。


「私はルイさんを助けたい――だから力を貸してください」

「勿論よ」


 ふふ、とネモフィルが笑った。

 その柔らかな笑顔が近づいて、額に唇が当たる。驚いた声を出す前に、締め付けられるような痛みを感じた心臓を押さえた。


「ありか!」

「心配しないで、少し私の魔力を与えたの。貴女の持つ透の魔力を制御出来るようになれば、貴女はこの土地で誰よりも水魔法に長けた人となる。この土地は水の土地、水鏡で全ての精霊に意思を伝えなさい。水がある場所なら、見つけ出せないわけがない」


 痛みに耐えて頷くと、ネモフィルが亜莉香の手に自分の手を重ねた。雪解け水のように冷たくて、ひんやりとした水の感触が身体に染み渡る。


「貴女の心に宿った灯は決して消えないわ。貴女の中にある水面に浮いて、輝きが増すだけよ。お互いに相容れない存在じゃなくて、どちらも受け止めてあげて」


 祈るような声に、目蓋を閉じた。大丈夫だと安心させるようなネモフィルの声も、おどおどしながらフルーヴが名前を呼ぶ声も遠のく。


 何故か、真っ暗闇の中に一人で立っているような気持ちになった。

 何もない目の前の暗闇に、赤い光が浮いている。

 その光は、真っ赤なルビーの宝石の輝き。ルビーを守るように水の網が絡まって、隙間から光が溢れている。

 前に透に言われたことを思い出した。

 両手を伸ばせば、丸いグラスのような透明な氷の容器が現れる。絡まっていたはずの水が容器に零れ落ちて、真っ赤なルビーは宙に浮いて輝き続ける。水面が中心から波打つと青い光を帯びて、グラスの底で瑠璃唐草が咲いた。

 ルビーは形を変えて真っ赤な牡丹の花に変わり、水の中に音もなく沈む。

 グラスの中で光り輝く花々は美しく幻想的で、じっと見つめた。

 不意に思い出したのは、トウゴを助けるために想涙花の入っていた水ごと飲み干した時のこと。水の魔力を溜めていた想涙花の時は一時的に魔力が戻って、その後に封印の力が強まった。


 今回はと考えて、笑みが零れた。

 どうなるかなんて、いつだって予測不可能だ。未来が決まっていないから、みっともなくても足掻きたい。不安は付きまとうけど、それ以上に温かな光が心を満たす。

 何事も信じることから始まると、言ったのは亜莉香だ。

 大丈夫だと信じよう。

 自分のことだけじゃない。手を貸してくれる精霊達を、傍に居てくれる大切な人達を信じて、そっとグラスに唇を近づけた。

 温かな水は身体を巡った。

 暗闇が遠ざかって光の空間に変わる。

 痛みは一瞬で引いて、目を閉じていても光を感じた。水の流れる微かな音や匂い、抱きしめているフルーヴの温もりや手足の感覚が戻る。


 上出来よ、と嬉しそうなネモフィルが言った。

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