はがない厨二病の大学生の日常
※これは、友達が少ない男子大学生(厨二病)の日常を描いたものです!!(下ネタあり)
「あー、リア充爆発しないかなー。」
俺は私立青城大学に通う学生・・・非リア充です。
2年前の高校生のときはまぁまぁ友達がいたんだが、今では5本の指で事足りる!!
なんでこんなことになっちゃったんだ・・・
~2年前~ 卒業式後
友達A「卒業式終わったー」
友達B「これからみんなバラバラだな・・・」
友達A「まぁ家近いし、たまに遊ぼうぜ」
友達C「だな。いつでも会えるよな」
友達A「そうだ!これから俺の家こない?」
友達BC「「いいねぇー!!」」
俺「・・・俺も行っていい?」
友達ABC「・・・・・」
俺「あっ!やっぱ用事あったわ!!ごめんな・・・」
友達A「いや、いいよ。また今度遊ぼうぜ!」
俺「・・・うん。」
この会話が高校生で最後にした会話だったと思う。このあと、友達ABCとは連絡さえとっていない。さらに、メアド変更の通知送ったらエラーが返ってきた・・・
俺「まぁくよくよしてても仕方ないよな!!大学で友達作ればいいんだ!!!」
~入学式~ 教室
講師「クラス分けは以上。あとは自由に話してくれ!!」
後ろの奴「なあなあ。お前友達いる?」
…なんなんだこいつは?友達?? いるわけないだろうが!!!
俺「と、と、ともだちぃ? い…いるお??」
後ろの奴「…そか」
大学で最初の会話がそんなん。…ああ、そうだよ!コミュ障だよ!!オタクだよ!!!!
~講義~ 1回生のとき
友達「悪い!今日も休むからノート頼むわ!!」
俺「・・・ああ。明日はくるんだよな?」
友達「明日?たぶんいかない!!出席関係する講義だったよな。代わりに出席カード書いて出してて」
お前ふざけんな!!死ね。クソが!!!
と、いえるわけがなく・・・
俺「ああ。変わりに俺が休んだときはよろしくな?」
友達「え?お前大学生で休むとかないわ~!!」
俺「だって・・・お前・・・」
友達「ああ!!」
俺「いや・・・ははは」
友達「じゃあよろしくな!!」
俺「わかった」
・・・1回生のときはこいつと同じ講義ばかりだったため、休めるわけもなく皆勤賞でした。
友達やめよう・・・
大学生になると俺は、念願のバイトをし始めた!これで、いっぱいグッズ買えるぞ!!あ、あやせたんの抱き枕買おう。
・・・毎日一緒に寝れるぞ。ハァハァ。
~バイト~
店長「作業遅い!!」
俺「すみません…。まだ慣れてな…」
店長「言い訳するな!」
俺「だって…」
店長「もういいから、チラシでも配りにいけ!!」
俺「…はい。」
俺「あの・・・チラシ・・・」
通行人「はい?」
俺「えっと・・・あの・・・チラシどうぞ」
通行人「いらないんだけど?」
俺「・・・そうですか」
店長「おい!100枚持っていって10枚しか配れてないとはどうゆうことだ?」
俺「いや・・・それが・・・」
店長「お前・・・もうこなくていいよ」
俺「・・・はい」
あはははははは。コミュ障の俺に接客業ができると思ったか?できるわけねぇだろ!!!
・・・念願のバイトは2ヶ月で終わった(泣)
これで大体の俺の過去はわかったかな?これからが本番だお!!
~大学2回生~
あいつとは連絡断ったし、全く異なった講義を選んだはずだから問題ない!!ざまあみろwww
しかし、また友達がいなくなってしまった・・・
だが、あんな奴は友達ではない!(泣)
どうやったら友達ってできるんだろう・・・
音楽聴きながら校内を歩いていたら「ドンッ!!」
俺「いった・・・」
女の子「あ、すみません」
ぶつかったのはメガネをかけた暗そうな女の子だった!!これきたんじゃね?
女の子「大丈夫ですか?」
俺「あ・・・だ、だいじょぶでふ・・・」
終わったぁあああああ!!!!
女の子「ふふふ」
俺「??」
女の子「もしかしてオタクの方ですか?」
俺「え?・・・え?」
女の子「私も・・・いわゆる腐女子なんですよ・・・」
ナニコレ・・・ヤバクナイ・・・??
キタ―――――――――――(゜∀゜)―――――――――!!!
いよいよDT卒業フラグが立ったのか?この女の子とムフフなことに・・・。顔は微妙だけど胸はあるな・・・。うん、いい!!!!!!
俺「・・・好きです」
女の子「はい?」
俺「あ!!いや・・・その」
女の子「・・・・・」
俺「なんでもないです」
・・・スタスタ
女の子「ちょっと待ってください。」
俺「・・・」
女の子「まだあなたのことよくわからないですが、知り合いになりたいです・・・」
俺「・・・」
女の子「え?なんで泣いてるんですか??」
俺「・・・あなたは天使だ」
顔が微妙とかいって、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
俺みたいなミジンコが評価するなんて、おこがましいですよね・・・
ああ!!大事な人ができた・・・
この小説が面白いと思った方は、コメントください。結果によりこれの続編か、他の作品を書くかを決めます!どうか評価のほどよろしくお願いいたします。