表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

はがない厨二病の大学生の日常

作者: stsong

※これは、友達が少ない男子大学生(厨二病)の日常を描いたものです!!(下ネタあり)


「あー、リア充爆発しないかなー。」


俺は私立青城大学に通う学生・・・非リア充です。


2年前の高校生のときはまぁまぁ友達がいたんだが、今では5本の指で事足りる!!


なんでこんなことになっちゃったんだ・・・



~2年前~ 卒業式後


友達A「卒業式終わったー」

友達B「これからみんなバラバラだな・・・」

友達A「まぁ家近いし、たまに遊ぼうぜ」

友達C「だな。いつでも会えるよな」

友達A「そうだ!これから俺の家こない?」

友達BC「「いいねぇー!!」」


俺「・・・俺も行っていい?」

友達ABC「・・・・・」

俺「あっ!やっぱ用事あったわ!!ごめんな・・・」

友達A「いや、いいよ。また今度遊ぼうぜ!」

俺「・・・うん。」


この会話が高校生で最後にした会話だったと思う。このあと、友達ABCとは連絡さえとっていない。さらに、メアド変更の通知送ったらエラーが返ってきた・・・


俺「まぁくよくよしてても仕方ないよな!!大学で友達作ればいいんだ!!!」



~入学式~ 教室


講師「クラス分けは以上。あとは自由に話してくれ!!」


後ろの奴「なあなあ。お前友達いる?」


…なんなんだこいつは?友達?? いるわけないだろうが!!!


俺「と、と、ともだちぃ? い…いるお??」

後ろの奴「…そか」


大学で最初の会話がそんなん。…ああ、そうだよ!コミュ障だよ!!オタクだよ!!!!



~講義~ 1回生のとき


友達「悪い!今日も休むからノート頼むわ!!」

俺「・・・ああ。明日はくるんだよな?」

友達「明日?たぶんいかない!!出席関係する講義だったよな。代わりに出席カード書いて出してて」


お前ふざけんな!!死ね。クソが!!!

と、いえるわけがなく・・・


俺「ああ。変わりに俺が休んだときはよろしくな?」

友達「え?お前大学生で休むとかないわ~!!」

俺「だって・・・お前・・・」

友達「ああ!!」

俺「いや・・・ははは」

友達「じゃあよろしくな!!」

俺「わかった」


・・・1回生のときはこいつと同じ講義ばかりだったため、休めるわけもなく皆勤賞でした。


友達やめよう・・・


大学生になると俺は、念願のバイトをし始めた!これで、いっぱいグッズ買えるぞ!!あ、あやせたんの抱き枕買おう。

・・・毎日一緒に寝れるぞ。ハァハァ。


~バイト~


店長「作業遅い!!」

俺「すみません…。まだ慣れてな…」

店長「言い訳するな!」

俺「だって…」

店長「もういいから、チラシでも配りにいけ!!」

俺「…はい。」


俺「あの・・・チラシ・・・」

通行人「はい?」

俺「えっと・・・あの・・・チラシどうぞ」

通行人「いらないんだけど?」

俺「・・・そうですか」


店長「おい!100枚持っていって10枚しか配れてないとはどうゆうことだ?」

俺「いや・・・それが・・・」

店長「お前・・・もうこなくていいよ」

俺「・・・はい」



あはははははは。コミュ障の俺に接客業ができると思ったか?できるわけねぇだろ!!!

・・・念願のバイトは2ヶ月で終わった(泣)


これで大体の俺の過去はわかったかな?これからが本番だお!!



~大学2回生~


あいつとは連絡断ったし、全く異なった講義を選んだはずだから問題ない!!ざまあみろwww

しかし、また友達がいなくなってしまった・・・

だが、あんな奴は友達ではない!(泣)

どうやったら友達ってできるんだろう・・・


音楽聴きながら校内を歩いていたら「ドンッ!!」


俺「いった・・・」

女の子「あ、すみません」


ぶつかったのはメガネをかけた暗そうな女の子だった!!これきたんじゃね?


女の子「大丈夫ですか?」

俺「あ・・・だ、だいじょぶでふ・・・」


終わったぁあああああ!!!!


女の子「ふふふ」

俺「??」

女の子「もしかしてオタクの方ですか?」

俺「え?・・・え?」

女の子「私も・・・いわゆる腐女子なんですよ・・・」


ナニコレ・・・ヤバクナイ・・・??

キタ―――――――――――(゜∀゜)―――――――――!!!


いよいよDT卒業フラグが立ったのか?この女の子とムフフなことに・・・。顔は微妙だけど胸はあるな・・・。うん、いい!!!!!!


俺「・・・好きです」

女の子「はい?」

俺「あ!!いや・・・その」

女の子「・・・・・」

俺「なんでもないです」


・・・スタスタ


女の子「ちょっと待ってください。」

俺「・・・」

女の子「まだあなたのことよくわからないですが、知り合いになりたいです・・・」

俺「・・・」

女の子「え?なんで泣いてるんですか??」

俺「・・・あなたは天使だ」


顔が微妙とかいって、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

俺みたいなミジンコが評価するなんて、おこがましいですよね・・・

ああ!!大事な人ができた・・・



この小説が面白いと思った方は、コメントください。結果によりこれの続編か、他の作品を書くかを決めます!どうか評価のほどよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ